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トヨタ 新型プリウス PHV (価格)未発表 国民的エコカー、4代目プリウスをベースにリチウムイオン電池をマシマシにした「半分EV」ハイブリッド。EVとして60q以上走れる上、発電用モーターを加速用にも使えて走りも強化。ハイブリッド燃費もノーマルよりいい。300万円台での発売なら超お買い得
自慢のHV車が時代遅れに。日本はエコカー先進国の座を取り戻せるのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160908-00071681-playboyz-soci
週プレNEWS 9月8日(木)6時0分配信
気づいたら「背水の陣!」って戦国絵巻にはよくあるけど、まさか日本ご自慢のエコカー界がそんなふうになるとは思わなかった。
日本はご存じ自他共に認めるハイブリッド(HV)天国だ。今やHVの国内最大派閥であるトヨタは、販売台数の4割以上を車が占め、今年は5割の大台に乗りそうな勢いだ。国内だけではない。世界累計販売台数に目を移せば、今年4月でトヨタのHV車は900万台を突破しているのだ。
ところが、だ。次世代エコカーバトルの世界的なメインはPHV、つまりはHVをベースに搭載電池マシマシの「半分電気自動車」こと、プラグインハイブリッドになりつつあり、日本は一部遅れ始めているというのが現状だ。
しかもPHVの急先鋒は、日本の永遠のライバルであるドイツ勢。日本には去年9月にVWがゴルフベースのPHV、ゴルフGTEを上陸させたのを皮切りに、アウディがA3スポーツバックe−tron、ポルシェがカイエンSE−ハイブリッド&パナメーラSE−ハイブリッド、今年に入っても猛威は続き、メルセデス・ベンツがC350e、BMWが330e、225xeクティブツアラー、X5xドライブ40e、VWがパサートGTEと次々とPHVを発売している。
それ以前にあったメルセデスS550eロングやBMWi8などと合わせるとその数なんと10車種以上と大増殖中だ。
対する日本のPHVは…スキャンダル中の三菱アウトランダーPHEVとトヨタの新型プリウスPHVのみ。このままで大丈夫なのか!?
発売中の『週刊プレイボーイ』38号では、PHVが世界を席巻することになった背景と、各国のPHVの実力を検証したレポートを掲載。新世代のエコカーバトルの行方を、ぜひお読みいただきたい。
(取材・文・撮影/小沢コージ)
■週刊プレイボーイ38号「日本者よ、『世界PHV戦争』を勝ち抜け!」より
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