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FXに必勝法がないのはなぜ?
FXに必勝法はない 始める前に知っておくべきこととは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160904-00010001-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 9月4日(日)16時0分配信
「どうやったらFXで儲けることができるのか?」「必ず勝つ方法がどこかにあるはず」「あの有名な人はきっと何かを知っている」そんな思いでFX取引の入り口にいるあなた。ようこそ、FXの世界へ。
結論から申し上げましょう。「FXで必ず勝てる方法」なんてものはありません。期待して口座開設された皆さん、申し訳ございません。でも当然ですよね?
そんな方法があれば億万長者がそこらじゅうに出現してもおかしくありません。それこそポケモンのように。しかし現実はどうでしょう?
FXで億万長者、少ししかいないですね。そうなんです。そういうことなのです。今回はそんなお話をしたいと思います。
■なぜ、FXに必勝法はないのか?
それは「FXマーケット(つまり取引市場)」が常に変化しているからです。昨年起こったことが今年も起こるかというと、そういうわけではありません。
つまり毎年、毎月、毎時間常に変化しているというわけです。仮に去年うまくいった投資手法があったとしても、今年は全く利益が出ない可能性があります。
そのため、5〜10年勝ち続けている投資家というのは常にマーケットと対話しながら投資手法を進化させ続けています。昔からある老舗ラーメン屋のように、ベースの味は変わらなくとも常にお客様と対話しながら味を変化させているような匠の技があるのです。
つまり、仮にみなさんが出会った「FX必勝法」で一時期に勝てたとしても、それをマーケットに合わせて進化させることが出来なければ、長期間での「資産運用」としての投資にはならないということが言えます。
■「儲かる人」と「損する人」
FXのレートはなぜ動くと思いますか? 一般的に1秒間に20回ほどレートは動いていると言われます。きっと今はHFT(ハイフリークエンシートレード)などもあるためもっと何百回も変わっているのかもしれません。
そのレートはなぜ動いているのか? それは「みんなの気持ち」で動いています。
ドルが上がればいいなと思っている人、下がるんじゃないかと思っている人、円を買ってみようとする人、ユーロを売っている人。マーケットには様々な参加者がそれぞれの思惑によって取引をしています。
その「思い」が集まったところがマーケットになっています。「上がる」と思っている人が「買い」、「下がる」と思っている人が「売る」それぞれの思惑が合致して取引が成立しています。
つまり、そのタイミングで「儲かる人」と「損する人」に別れるわけです。これがFX取引は「ゼロサムゲーム」だと言われる所以ですね(誰かが得をした分、誰かが損をするということ)。
ただし、日本の個人投資は70%以上(下手すると90%以上)が負けていると言われています。
では勝ち分はどこに行ってしまったのでしょうか?
ここが世界のマーケットと戦うFXの醍醐味でもあり、恐ろしい部分でもあります。詳しくは別の機会にお伝えしようと思いますが、皆さんがこれから飛び込もうとしている「FXの世界」は、素人では到底太刀打ちできないプロと戦う世界だということです。
しかもその参加費用は皆さんの大事な「自分のお金」です。少し見えてきましたか? どれくらい無防備でオリンピックに出場しようとしていたかということに。
■理解し、備える。真剣に向き合うこと
「FXに必勝法はない」「プロがしのぎを削る世界で戦う」「参加費は身銭」ということがご理解いただけたでしょうか? 最後に多くの勝ち続けている個人投資家とお話させていただいている私が思う、彼ら・彼女らの共通点をひとつご紹介しましょう。
それは全員「マーケットに対して真剣に向き合っている」ということです。誰一人としていい加減な気持ちで取引をしている人はいませんでした。その「真剣さ」が一般の個人投資家である皆さんには圧倒的に足りないところなのかもしれません。
時間は限られています。何かを諦めないといけないかもしれません。それでも自分の資産運用のために「副業」として取り組むんだといった気持ちで向かってみることも一つの方法かもしれません。
▽川島寛貴(かわしま・ひろたか)
「みんなの株式」の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。現在は投資アドバイザーとしてセミナー講師などもこなすフリーランス1年生。通称「為替王子」。公式ブログは「為替王子川島寛貴のFXで副業から本業へ(〜そして伝説へ〜)」。
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