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上場会見で上機嫌な出沢社長(C)日刊ゲンダイ
資産価値446億円を手に LINEの“ナンバー2”は何者なのか?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185894
2016年7月17日 日刊ゲンダイ
15日の株式市場は派手だった。「ポケモンGO」の任天堂は年初来高値を更新し、ファーストリテイリングはストップ高まで上昇。さらに対話アプリのLINEが東証1部に上場を果たした。
「盆暮れが一緒に来たような賑わいでした。日米同時上場となったLINEの初値は、売り出し価格(3300円)の約1.5倍となる4900円を付けた。時価総額は1兆円超えです」(市場関係者)
株価は一時5000円まで駆け上り、終値は4345円だった。一本調子の上昇とはいかなかったものの滑り出しは上々だ。
LINEの大株主はニンマリだろう。筆頭株主は韓国のIT企業、ネイバー社(約74%保有)だが、2位株主はシン・ジュンホ氏(47)という人物。LINE取締役CGO(チーフ・グローバル・オフィサー)で、出沢剛社長(43)に次ぐナンバー2だ。保有株数は、約1026万株(4.36%)。15日終値ベースの資産価値は約446億円に達する。出沢社長の保有株は9万6500株で、資産価値は約4億2000万円だけに、シン氏の突出ぶりが分かる。
シン氏は90年代後半から韓国で知られている技術者で、検索サイトの立ち上げなどに関わった。その検索サイトに目を付け、買収したのが、LINEの親会社である韓国ネイバー社だ。
買収と同時にシン氏はネイバー入り。08年にネイバー・ジャパン(現LINE)の検索事業トップとして来日し、その後、LINEの開発に携わる。
「東日本大震災をきっかけに、シン氏は会話アプリの重要性を認識したといいます。震災時、電話はかからず、メールも送信できない状態が続きました。そこで新しいコミュニケーションツールを模索したと聞いています。実質的なLINE創業者です。ネイバーのトップはシン氏に絶大な信頼を置いているといいます。だから保有株もベラボーなのでしょう」(市場関係者)
「LINE」のスタートは震災から、わずか3カ月後の11年6月と素早かった。
「来日当初は日本語がほとんど話せなかったようですが、今は会議も日本語です。ただ、技術者らしく寡黙な印象を受けます」(LINE関係者)
資産家となったシン氏は、次に何を仕掛けるか。
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