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親に搾取される子どもたち 家庭への支援どうすれば 親から最低限の食事や金銭、教育の機会を与えられず、困窮「子どもと貧困」
http://www.asyura2.com/16/hasan110/msg/545.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 7 月 04 日 16:35:46: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

親に搾取される子どもたち 家庭への支援どうすれば
2016年6月27日05時00分
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160624004229_comm.jpg
親による養育が難しい子どもの主な受け皿
写真・図版 
 親から最低限の食事や金銭、教育の機会を与えられず、困窮する子どもたちの現状を報告した5月の連載「子どもと貧困 頼れない親」には、多くの反響がありました。こうした状況にある子ども、家庭をどう支援すればいいのか。投稿や専門家の意見をもとに考えます。

特集:子どもと貧困
フォーラムページ
■母子生活支援施設長 廣瀬みどりさん(59)

 「頼れない親」の背景を知りたいというご意見を多くいただきました。困難を抱える母子に20年間寄り添い、自立を支援してきた母子生活支援施設の廣瀬みどり施設長(59)に聞きました。

     ◇

 「頼れない親」は確かにいます。その多くが、貧困の中で大人になり、虐待やDVを受けたり、障害などを抱えたりしています。子育て、家事、金銭管理、人付き合い……。苦手なことが多くあります。「常識」で判断すると「ダメ親」と思われてしまう人もいます。

 ですが、よくよく関わっていくと、私たちと大きくは変わらない。ただ、大切にされた経験がなく、人間不信でSOSの出し方を知らないのです。家庭でも学校でも「問題児」という扱いを受け、社会的なチャンスを奪われ、ひどい場合は身体的、金銭的な搾取の中で育っています。善悪の区別を教えてもらった経験もない。自尊心が低く、極端に心を閉じるか、攻撃的になるか。振れ幅が大きく、孤立しがちです。

 私たちはまず、「あなたも大事な存在なのよ」とメッセージを送り続けます。そして、料理、掃除、節約の仕方、子どもとの遊び方、人との関わり方などを、悩みを受け止めながら一緒に体験し伝えていきます。そうすると、少しずつ親も心を開き、子どもほど早くはないですが、変わるのです。

 2年前から、公民館で子どもに勉強を教える会を地域の人たちと始めました。家はごみ屋敷、親は子育てが苦手。厳しい状況の子もいて、地域の人たちは「あんな親なら、子どもは離れて暮らした方が幸せなのでは」と心配します。でも、子どもはママやパパが「一番好き」って言うんです。だから私たちは地域の人にこう言います。「親なんだけど経験がないだけ。排除しないで、子どもたちのために、見かけたらあいさつしてもらえませんか」と。すると、近所の人も少しずつ関わってくれるようになりました。親の態度も柔らかくなり、地域がその家庭を気にかけるようになりました。

 子どものため、排除しない。貧困の連鎖を断ち切るためには、SOSを出せない親の背景を理解し、子どもを通して親も心を開いていけるような地域づくりが大事だと思います。(聞き手・山内深紗子)

■立教大教授(社会福祉学) 湯沢直美さん

 子どもの貧困に詳しい立教大の湯沢直美教授(社会福祉学)にこうした子どもや親への支援のあり方を聞きました。

     ◇

 困っていることを自覚していない親もいれば、相談窓口に行かない親もいます。その前提で支援の仕組みを作らなければなりません。

 親に対しては、寄り添い、信頼できる第三者が必要です。子どもを通して出会う保健師、保育士、教員らはキーパーソン。特に乳幼児期から専門家に「困りごとに付き合ってもらえた」という経験があれば、その後も頼ろうと思えるものです。

 子どもには、事情を話せる大人が不可欠です。学校でSOSをつかむ方法として神奈川県立田奈高校の「ぴっかりカフェ」が参考になります。図書館でお茶を飲みながら外部の支援者らとおしゃべりする中で、気づきや相談につなげます。

 高校に行かない10代後半の子は、行政に存在を十分に把握されていません。「子どもシェルター」は18歳を過ぎた子も逃げてこられる。広がればより多くの子を支援できます。

 親子を丸ごと支援する場として、母子生活支援施設のような機能がもっと評価されてよいと思います。母親の親の代から困難を背負っていることにも気づけます。在宅ではわからない暮らしも把握でき、柔軟に支援しやすい。

 産前産後に入れる施設はほとんどありません。職員の手を借りて、頼れる人がいない親や、虐待や貧困を経験した親の「困難の連鎖」を断ちきる場として設置を急ぐべきです。海外にある若い親向けの母子施設や、両親のいる家庭でも入れるケアがセットになった住宅もつくっていきたいものです。

 施設を出た後も、子どもが学習支援を受けたり、親が話を聞いてもらえたりする居場所があれば、親子丸ごと支援につながります。傷ついた親にも信頼できる他者が必要です。(聞き手・中塚久美子)

■寄せられた提案は

 寄せられたご意見の中から、親を頼れず苦しんだ経験を持つ人や子どもの支援に携わってきた人からの提案を紹介します。

 ●東京都の主婦(39) 小学生のとき家計を支えていた祖父母が相次いで亡くなり、母と2人の暮らしになって困窮しました。担任に給食費を払えないと言えず、「忘れた」と言ってはびんたをされていました。

 母は収入が低いのに金遣いが荒く、借金を重ねていました。生活力も乏しく、市営住宅の減額手続きをせずに家賃を滞納。児童扶養手当も面倒くさがって請求していませんでした。生活保護は「そんな情けないことはできない」と嫌がり、もらいもののジャガイモで1週間、水だけで3日間過ごしたこともあります。

 家が散らかっても、洗濯物が雨にぬれても私のせい。周囲の大人には「お母さんは仕事して大変なんだから、あなたがしっかり家のことしないと」と言われました。なぜ子どもの私が大人以上の我慢を求められるのか、納得できませんでした。

 プログラマーになろうと、アルバイトして学費を払いながら高校に通っていました。でも母に使い込まれ、通えなくなって中退しました。借金まみれの親をみており、返すあてのない奨学金は申請する気になれませんでした。面接やテストなどの壁があってもいいから、給付型の奨学金が欲しかったです。

 普通の家で育つと、「親は正しい」という価値観を持つのでしょうが、育てる資格のないような親もいることを知ってほしい。「親の言うことを聞け」と言われて、苦しむ子どももいるのです。そんな子どものSOSをすくってくれるスクールカウンセラーのような存在が、もっと増えてくれたらと思います。

 ●宮城県のパート女性(52) 実家は造船業を営み、幼い頃は羽振りがよかったのですが、両親とも家庭を顧みず、つましい生活ができない人たちでした。事業が傾いてもそれは変わりませんでした。

 兄と姉は大学進学を諦め、働いて家にお金を入れていました。私も高校からアルバイトをして家にお金を入れました。親戚も「親の面倒をみるのは当然」と言い、私もお金を渡すことが親孝行と信じていました。何より、お金を渡したときの母の喜ぶ笑顔が見たくて従っていました。

 結婚後もお金の無心は続きました。職場に電話してきて「税金を滞納しているから明日までに20万円用意して」「友だちに2万円貸して」などと頻繁に要求されました。兄は借金の保証人にされ、姉はクレジットカードを使われ続け、姉が嫁いでも親の借金の請求が来ていました。

 親の奴隷のように感じながらも、誰に相談していいかわからず生活していました。よく当たるという占師や宗教を頼り「5年耐えたら何とかなる」と言われて心の支えにしたこともあります。知識がなく、弁護士に頼むといった考えも浮かびませんでした。

 母親が今年3月に亡くなり、改めて考えてみると、親こそ、誰かの助けが必要だったのではないかと思うようになりました。気づいた段階で、行政などが経済観念のない親の生活指導に入るなど、親をサポートする仕組みがあれば違ったのではないか、私たちのような人をもっと減らせるのではないか、と思っています。

 ●北海道のソーシャルワーカーの女性(54) 数年前まで自立援助ホームなどの施設で働いていました。入所している子のアルバイトの給料を搾取する親、ふだんは来ないのに、お金がなくなった時だけ子に会いに来て、「借りる」と言いながら結局返さない親がいました。

 職員は子どもがお金を渡すのを止められませんでした。子どもは親をあきらめきれないのです。ひどい虐待を受けていても、一度でも優しくされた経験を覚えていて、親が目を覚ましてくれるのではと、お金を渡してしまう。職員が「きっと返ってこないよ」と言いたくても、渡すのを止めれば親を否定させることになり、子どもが反発します。親とそのような関係が続いたまま子どもが退所し、もどかしい思いをしました。

 子に対する親の依存は、家族だけでは解決できません。

 周りの人には、その子が自ら親と距離をとり、自分のために生活や幸せを築こうと思える環境をつくることができると思います。

 子どもは社会で育てるべきです。施設を出た後も含め、20歳になるまで横断的に子どもを見守る仕組みや、何かあってもここに行けば助けにつながれるというワンストップの支援があればいいと思います。子どもにとってのあたたかい居場所が必要ではないでしょうか。

■子どもの貧困、学校で把握しやすくする仕組みを

 読者のおたよりと取材から、親に搾取される子どもは少なくないと実感します。子どもが助けを求めるならどこか。一番に思い浮かぶのは学校です。苦境に気づき、解決能力のある機関につなぐ役割が期待されます。でも、今の人員配置では余力はなさそうです。問題に気づいても、親の理解を得られず支援が届かない場合もあります。子どもの6人に1人が貧困という時代。人と予算を手厚くし、学校で把握しやすくするとともに、解決にあたる専門機関や仕組みが必要だと思います。(後藤泰良)

 ◆ほかに丑田滋、畑山敦子が担当しました。

     ◇

 ご意見はメールasahi_forum@asahi.comメールするか、ファクス03・5541・8259、〒104・8011(所在地不要)朝日新聞オピニオン編集部「フォーラム」係へ。

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http://www.asahi.com/articles/ASJ683DMVJ68PTIL009.html

シリーズ「子どもと貧困」
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■学校で
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埋もれた貧困の声、つなごう 泣く母を学校・地域で支援(02/26)
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「貧乏なのに進学した罰」 風俗で働く短大生(10/15)
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成人までの2年「福祉の空白」親失踪の兄妹、施設頼れず(10/11)
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(いま子どもたちは)高校に行きたい:下 自分で働いて暮らすために(05/10)
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(いま子どもたちは)高校に行きたい:上 夢、自分で切り開くんだ(05/08)
■特集「誰も知らない子どもたち」
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選挙ポスターが貼られた掲示板の前を通学する学生たち=22日、大阪府東大阪市(ひもとく)参院選の争点 憲法の幸福追求権を守れるか 宮本太郎(2016/06/26)
 参議院選挙が公示された。安倍晋三首相は当初、改憲勢力で憲法改正を発議できる3分の2の議席の確保を目標に掲げていた。だが、世論調査などで有権者が9条改正には慎重であることが示されると、改憲論議は封印さ…
寄付された株の配当を活用、奨学金に 名大と名工大(2016/06/25)
 名古屋大学(名古屋市千種区)と名古屋工業大学(同市昭和区)は24日、寄付された株の配当を活用した給付型奨学金を創設したと発表した。「ものづくりを志す学生に」と、業務用冷蔵庫大手のホシザキ電機(愛知県…
カイラシュ・サティヤルティさんは、講演を聴く人たちに問いかけ、返事を促し、一体感を醸し出していく=仙台市青葉区(フロントランナー)カイラシュ・サティヤルティさん 「児童労働は我々全員の責任なのです」(2016/06/25)
 (1面から続く) 「娘が売春宿に売られる?」 児童労働との闘いを始めたカイラシュ・サティヤルティさんは、工場から逃げてきた父親の話を聞き、いてもたってもいられなくなった。 「これが自分の娘だったら……
7月10日オープンに向けて話し合いをする野村美穂さん(右)や協力する「松戸くらしの助っ人」の松下明子代表(左から2人目)ら=松戸市千葉)「子ども食堂」7月10日 松戸にオープン(2016/06/24)
 子どもたちに無料か低額で食べて心休まる居場所を提供する「子ども食堂」が7月10日、松戸市新松戸で始まる。共働きや一人親世帯など様々な理由で「孤食」が増えている現状に心を痛めた子育て世代を中心に約20…
平田オリザ(中央)。後ろでは役者たちが稽古していた相談窓口、ニッポンの縮図 構想10年、平田オリザ新作 貧困・DV、日常通し描く(2016/06/23)
 生活困窮やDV被害、就労支援など、様々な相談や一時避難を一カ所で引き受けるNPOのワンストップセンターを描いた、平田オリザの新作「ニッポン・サポート・センター」が、平田主宰の劇団「青年団」の公演とし…
東京)参院選公示 31人立候補(2016/06/23)
 ◇未来築く 一票 誰に 参院選が22日公示され、18日間の選挙戦がスタートした。改選数が1増えて全国最多の6となった東京選挙区には31人が立候補し、「アベノミクス」や安全保障政策などをめぐり候補者が…
演説するサンダース氏に拍手を送る支持者たち=4月26日、ウェストバージニア州ハンチントン、金成隆一撮影病める米国、サンダース旋風生む 格差歯止めへの希望(2016/06/23)
 米大統領選で民主党から立候補し、クリントン前国務長官(68)を脅かしたサンダース上院議員(74)。撤退表明はせず7月の党大会まで活動を続けるが、事実上敗北を認めた。ただ、「政治革命」を唱えた上院議員…
国による給付型奨学金制度の創設を望む島田了輔さん=東京都目黒区の東京大学駒場キャンパス「貧困世帯でも安心して進学を」参院選、声上げる10代(2016/06/23)
 参院選で初めて投票する18、19歳は、国政にどんな施策を期待するのか。各地で意見を聞いた。 「(返済不要の)給付型奨学金制度をつくり、貧富の差が固定するような社会を変えてほしい」。東京都の大学2年、…
前川幸月さん10代、声上げたい 参院選公示(2016/06/23)
 参院選で初めて投票する18、19歳は、国政にどんな施策を期待するのか。各地で意見を聞いた。 ■大学生@東京 返済不要の奨学金制度、創設を 「(返済不要の)給付型奨学金制度をつくり、貧富の差が固定する…
数字で考える2016年参院選暮らしの政策、総点検 参院選公示(2016/06/23)
 参院選が公示された。第2次安倍政権の発足から3年半。選挙の論点は経済政策「アベノミクス」と「憲法改正」だけではない。暮らしに密接にかかわる社会保障、雇用、教育など様々な分野で、いくつもの課題がある。…
自民党の安倍晋三総裁=22日午前9時19分、熊本市中央区、林敏行撮影参院選、各党首らの第一声(2016/06/22)
 ■経済政策を力強く前へ 自民・安倍晋三総裁 私は第一声を熊本から発しようと考えた。震災後、一生懸命復旧に向けてがんばっておられる熊本の皆様を少しでも励ませれば、熊本の復興に対する私たちの強い意志を全…
「3分の2」をめぐる攻防経済・憲法、攻防 改憲4党、3分の2焦点 参院選公示(2016/06/22)
 第24回参議院選挙が22日公示され、7月10日の投開票日へ18日間の選挙戦が始まった。安倍晋三首相が掲げる経済政策「アベノミクス」や安全保障関連法など、政権が約3年半の間に進めてきた政策の是非が争点…
「3分の2」をめぐる攻防攻防、「経済」「憲法」… 参院選公示、各党アピール(2016/06/22)
 第24回参議院選挙が22日公示され、7月10日の投開票日へ18日間の選挙戦が始まった。安倍晋三首相が掲げる経済政策「アベノミクス」や安全保障関連法など、政権が約3年半の間に進めてきた政策の是非が争点…
第一声を上げる民進・岡田代表=22日午前9時42分、甲府市、葛谷晋吾撮影分配と成長、両立させる 民進・岡田代表(2016/06/22)
 安倍政治の暴走を止め、新しい政治の風を吹かせるために頑張ろうじゃないか。まず改憲に必要な3分の2の議席数をとらせないこと。もしここでとらせたら、安倍さんは必ずや憲法改正、特に9条を変え、集団的自衛権…
討論会に臨む各党の党首=21日午後、東京都千代田区、越田省吾撮影9党首討論会 主な発言(2016/06/22)
 21日の党首討論会では、各党党首が記者の質問にも答えた。 ■<経済政策> 税収、21兆円増やした 安倍氏/社会保障改革は破綻 片山氏/金融政策、異常な事態 岡田氏/年金運用の損失重大 小沢氏 志位和…
素粒子(2016/06/21)
 40年働いても引退させてくれない。疲れた体に膏薬(こうやく)を貼って動けと。原発の運転を延長。倒れれば列島もろとも。    ☆ 2年4カ月の働きに2200万円。都知事の退職金。ホテルの明細書も出さず…
【2016参院選】選挙区 4人が準備(2016/06/21)
 ▽あす公示 2議席争う 参院選は22日に公示される。京都選挙区(改選数2)では、自民の二之湯智(71)、民進の福山哲郎(54)の現職2氏に加え、いずれも新顔で共産の大河原寿貴(39)、諸派の大八木光…
安全保障関連法の廃止を求めてデモ行進する人たち=5日、伏見区【2016参院選】6:安保法制(2016/06/21)
  ▽政策大転換 危うい無関心  憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が5日、伏見区の龍谷大で講演会を開いた。 「根拠となる規定が日本国憲法の中に見つけられない」。約400人の参加者を前に、木村さんは…
サンダース氏の登場に大歓声を上げる支持者たち=4月26日、ウェストバージニア州ハンチントン、金成隆一撮影(2016米大統領選)サンダース旋風、米の苦悩映す 貧困・格差問い、熱狂的な支持(2016/06/21)
 米大統領選で民主党から立候補し、クリントン前国務長官(68)を脅かしたサンダース上院議員(74)。撤退表明はせず7月の党大会まで活動を続けるが、事実上敗北を認めた。ただ、「政治革命」を唱えた上院議員…
(社説)参院選 あす公示 若者よ黙ってないで(2016/06/21)
 参院選があす公示され、7月10日の投票日に向けて、各党や候補者の論戦が本格化する。 今回から約240万人の18、19歳の有権者が投票できるようになる。これを機に、若者の政治参加について考えてみる。 …
公明党のポスター参院選公約(要旨) 公明党(2016/06/21)
 ◆給付型奨学金や商品券 ■希望が、ゆきわたる国へ。 いま日本に必要なのは、景気に力強さを与え、その実感を「家計」に届けること。この国の隅々にまで、「希望」の実現をゆきわたらせる。 1 景気に力強さを…
民進党のポスター参院選公約(要旨) 民進党(2016/06/21)
 ◆格差是正へ「分配と成長」 ■国民との約束 1 ふつうの人から豊かになる経済 3年半にわたる経済政策を変える時。格差が拡大し、富とチャンスが偏り、人々の能力の発揮や個人消費が阻まれている。必要なのは…
町中心部の商店街。まちづくり会社は、にぎわいの復活を目指す=笠置町【2016参院選】4:少子高齢化(2016/06/20)
  ▽出生ゼロ 町再生への挑戦  2013年11月以降、出生ゼロ――。昨年1月に流れたニュースは、笠置町民に大きな衝撃を与えた。 昨年の国勢調査(速報値)で町の人口は1369人。ピーク時(1947年)…
貧困率をコトバンクで調べる
コトバンク
所得が低く経済的に貧しい状態にある人が全…[続きを読む]
デジタル大辞泉の解説
http://www.asahi.com/topics/word/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%A8%E8%B2%A7%E5%9B%B0.html  

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コメント
 
1. 2016年7月04日 17:26:37 : aHn9rEtexk : K_AUkbOHri4[56]
別に貧困が増えたわけではなく、昔と何も変わらない。
隠すことができるだけ、まだしも豊かになっている。

昔は子供のために親が犠牲になっていた。
自分が我慢しても子供に与え、子供の笑顔を喜びとしていた。

今の親はまず自分の笑顔だ。
自分が満足してから、余れば子供に分けてやる。
その余りも、満足するまで貪った余りに他ならないからほとんど子供には回らない。

それで貧困貧困言うのは少々おかしくはないか。
スマホで遊びながら子供の給食費が払えないと言う。
実は親としての資格を満たしていない者が子供を作ったことによる問題なのではないか。


2. 2016年7月04日 17:51:50 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1796]

昔の日本もそうだし、世界を見れば明らかだが。親が子供を搾取するのは普通のこと

だから労働力が必要な、労働生産性が低く、社会保障が未発達な貧困国では、皆、子供をどんどん産むのだ

先進国のように、子供の養育に大きな経済的・心理的負担がかかり、親族や社会からのサポートが減るほど、当然、避妊もできない底辺層以外は、子供は産まなくなる

ヒトもまた利己的な動物に過ぎない


3. 2016年7月04日 19:21:57 : jX8Mbet08g : 72sl_N6E0Kg[11]
IQの低い親の子は、だれからも理解されない多様な苦しみを味わいつつ生きるのだろう。
子どものほうがIQが高い場合、じっと暴力や粗雑な扱いに耐えながら、時々刻々と変わる与えられた厳しい条件の中で、最適解を探し出しつづけなければならない。

これはきつい。導き手が必要だ。


4. 2016年7月05日 23:26:07 : Yoya6pNF1U : nDTmJplhVmg[4]
母子家庭が問題と言うが、父親側から養育費を取り上げるのは難しくはないだろう。
脱税と同じやり方で税務署が取り上げればよい話だ。もしくは債権だと認めて売買できれば税務署なんかよりももっとキツイ取り立てだってありうる。

それをやらないのは、ひとえに政府の意思である。


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