30日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ（中国語電子版）は、将来的にジェット旅客機の生産大国になることを目指す中国について「米ボーイングや欧州エアバスのような航空機メーカーをつくれるか」と題する記事を掲載した。

中国が「航空機生産大国」へ足場固め、ボーイングやエアバスを抜けるか―独メディア
http://www.recordchina.co.jp/a143659.html
2016年7月3日(日) 7時30分

2016年6月30日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ（中国語電子版）は、将来的にジェット旅客機の生産大国になることを目指す中国について「米ボーイングや欧州エアバスのような航空機メーカーをつくれるか」と題する記事を掲載した。

独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングによると、中国発の国産ジェット旅客機「ARJ21」が28日、運航を開始した。初の商用フライトは同日午前、四川省の成都から上海便。乗客約70人を乗せて飛んだ。

中国国務院は00年に「ARJ21」の開発計画を発表。08年には初飛行に成功した。中国は航空機産業の育成を目指す国家計画を掲げており、中でも短距離・中距離の小型ジェット機市場に活路があるとにらんでいる。「すでに300機の受注に成功した」と強気の構えだ。

中国政府の狙いは、ボーイングやエアバスにとっての「安価な生産拠点」から脱し、自前の航空機を世界に売り込むことだ。一方、中国企業は独の産業ロボット生産大手・クーカも買収にも乗り出しており「自前の生産大国化」へ足場を固め始めている。（翻訳・編集/大宮）
　

コメント
1. 2016年7月03日 23:17:59 : Ee32qRLAVQ : t_H53yPozos[2] ▲△▽▼ いくら空港を造ってもすぐ一杯になってしまう程需要がある。 兎に角大型機を導入する他ない。さもなくば空港が飛行機で溢れかえる。 そこで懸命に大型機を目指す。
2. 2016年7月04日 02:10:24 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[416] ▲△▽▼ 中国大陸には大型ジェット機の充分な生産経験がある。ソ連のツポレフTu-16を完全国産化したH-6がある。このH-6だが、1950年代後半から中ソ対立が起こり、ソ連は中国に対し航空機の技術供与を完全に停止した。このため、当時の毛主席が「自力更生」「刻苦奮闘」のスローガンを打ち出し、時間はかかったものの、Tu-16を完全国産化したばかりでなく、今なお改良を加えて生産を継続している。 Xian H-6 Bomber fighter chinese air force military pilot training system 轟6 轟炸機中國空軍戰略力量 https://www.youtube.com/watch?v=ie3JOca6iwk Xian H-6K, Long Range Strategic Bomber From China https://www.youtube.com/watch?v=RmnDadNcCII ●アメリカ側は中国製の旅客機に対し、耐空証明を出さないという「非関税障壁」をつくって世界的な販売を妨害するだろうが、それならアメリカに乗り入れなければよい。
3. 2016年7月04日 02:16:13 : r3NHtVD2AE : cYk7fcNI0Ow[1] ▲△▽▼ 中国国内だけでも膨大な需要があるんだから全然無理することなどない。

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