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英EU離脱or残留…どっちに転んでも円高&株価暴落の惨劇
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184068
2016年6月22日 日刊ゲンダイ
1ドル=100円割れが近づいている(C)日刊ゲンダイ
英EU離脱の是非を問う国民投票が23日に迫った。先週16日に起きた残留支持の女性議員の殺害事件を機に、残留派が優勢と伝わる。
市場関係者は、EU離脱が現実になると、英ポンドは急落し、世界同時株安に陥りかねないと身構える。離脱により、リスクオフが鮮明になれば、安全資産といわれる円は買われ、円高が進む。
「EU離脱は本当にヤバイ。何しろ、離脱派リードが伝わった先週は、1ドル=103円台半ばまで円高が進行しました。離脱が決まったら、1ドル=100円を簡単に割り込み、95円、90円と進んでいく恐れが高いのです」(市場関係者)
株価は暴落へまっしぐらだ。5月末に1万7234円を付けていた日経平均は、離脱派の優位が伝わった途端に値を下げ、今月16日に1万5400円を割り込んだ。この間の下落率は1割以上になる。
「実際に離脱したら、日経平均は1万3000円台まで暴落しても不思議はない」(株式評論家の倉多慎之助氏)
直近の英国の世論調査では残留派が有利。このニュースに金融市場は落ち着きを取り戻し、日経平均は21日まで3連騰、為替相場は円安方向に振れた。
ところが、兜町界隈で不気味な囁きが聞こえ始めている。EU残留でも円高は進行するというのだ。
「EU残留で、市場は安定します。ポンドやユーロが買われ、円は売られます。その流れで、ドル円相場も円安に振れるというのが一般的です。ただ、ここへきてショッキングな見方が浮上してきました。EU残留で市場はリスクオンに変わり、投資家の資金調達は旺盛になります。調達先として、ドルやユーロに比べ、低金利の円の人気が高まるというのです。円買いが活発になれば当然、円高方向です」(株式アナリストの櫻井英明氏)
英国が離脱と残留のどちらを選択しても、日本は円高に見舞われる可能性が高いのだ。1ドル=100円割れのハイパー円高に襲われたら、株は暴落する。
英国民投票の結果を問わず、23日以降、円高・株安が鮮明になりそうだ。
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