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パナソニック 55V型 4K 液晶テレビ HDR対応 ハイレゾ音源対応 VIERA 4K TH-55DX850
家電ジャーナリスト「4Kテレビは今が買い時」 理由は値頃感と…〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160616-00000131-sasahi-life
週刊朝日 2016年6月24日号より抜粋
今夏はラニーニャ現象が発生し、記録的猛暑になる可能性がある。今夏は室内で涼みながら、高画質の4Kテレビでリオ五輪のアツ〜い観戦が主流になる可能性が高い。
IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんに今夏注目のテレビを尋ねた。
「50型以上の新製品のほとんどがいまや4K。気になるのは幅や高さですが、画面の外枠も細くなり、昔の37型と今の50型でも大差はなくなっています」
4Kテレビは、フルHDテレビの4倍の解像度を持つ。電子情報技術産業協会(JEITA)によると、薄型テレビの国内出荷額で4Kは4月に約55%と初めて半数を超えた。追い風は何か。安蔵さんは言う。
「4Kテレビは今、買い時です。10万円台が出るなど値頃感が出始めた。国内業界は昨年に世界的なスタンダードとなるHDR規格を採用し、4Kテレビでこの規格に対応した機種が出ているのもメリットです」
HDRはハイダイナミックレンジの略で、明るさ(輝度)の規格。技術進化で従来比100倍もの明暗の差を表現できるようになった。今後は放送や動画、ブルーレイなどのコンテンツ、テレビの性能もこの規格準拠のものが増える。テレビを“料理人”に例えれば、“食材”の質が格段に良くなるというわけだ。
一方、売り出し中の4Kテレビも料理人としての腕はいい。4K・8Kの本放送は18年とまだ先だが、現在の地上デジタル放送(2K)もその腕で4Kに迫る映像になる。
ただ、値段が気になる。調べると、2年前に40万円超だった平均価格は、4月時点で22.1万円まで下がっていた。
最近の流行はあるのか。安蔵さんによると、日系各社の特徴は音響という。
もともと、4Kテレビは11年に東芝が初めて発売。他社も追随したが、鳴かず飛ばずの時代が続いた。そんななか、ソニーが本格的なスピーカーを画面横に配した機種を出してヒット。これが火付け役となり、上位機種は「ハイレゾ」内蔵も続々登場した。
変わり種もある。シャープの4Kの最上位機種「4Kネクスト」は一つの画素を3原色ではなく4原色で作り、さらにそれを2分割させて明るさを強化した。「8K相当の映像」に近づけた野心作だ。
4K相当の性能がある韓国LGの有機ELテレビも目を引く。取材したビックカメラ有楽町店で画像を確かめたが、4Kと比べて全く遜色ない。安蔵さんも「有機ELの画面は、黒の締まりがいい」という。
最近は暗い話ばかりが世間をにぎわす薄型テレビ業界だが、千載一遇の好機が来るかもしれない。JEITAによると、国内の市場規模は年800万〜1千万台で、買い替え周期は6〜8年。エコポイント制度とアナログ停波の追い風があった10年は2519万台と爆発的に売れたが、その後は反動減で低迷が続く。
今年は10年の特需の購入者が買い替えサイクルに入る。さらに、リオデジャネイロ五輪も目前に迫る。
あるメーカー広報は「五輪期間中に日本勢が勝ち続けると、テレビ販売も伸びる。もう期間中は応援しますよ、ホントに……」。動機はどうあれ、頑張れニッポン!
■4Kテレビの売れ筋ランキング
順位/メーカー/型式/価格(税別)/主な特徴
1位/パナソニック/「ビエラ」TH‐55DX850/369,800円/ハイレゾ対応スピーカーを搭載し、高音質を実現
2位/ソニー/「ブラビア」KJ‐55X9350D/369,880円/大迫力の映像とハイレゾ対応の高音質を融合
3位/東芝/「レグザ」49Z700X/239,880円/「全面直下LEDバックライト」で、彩り豊かな映像
4位/パナソニック/「ビエラ」TH‐43DX750/199,800円/自然な色合いの映像とともに、パワフルなサウンド
5位/LGエレクトロニクス・ジャパン/55UH6500/169,880円/値頃感を意識したスタンダードモデル
ビックカメラ調べ、価格は同グループでの実売価格
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