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信頼回復には時間がかかる(スズキの鈴木修会長=手前)/(C)日刊ゲンダイ
不正スズキが脱落で 軽はダイハツvsホンダの時代に突入か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183086
2016年6月9日 日刊ゲンダイ
明暗くっきりだ。
日本自動車販売協会連合会によると、5月の軽乗用車の新車販売台数はダイハツが前年同月比で△7.1%、ホンダが△11.4%と増やしたのに対し、スズキは▲21.1%、三菱は▲97.2%、日産が▲94.6%だ。燃費データ不正で三菱の「eK」と日産の「デイズ」は販売を停止しているから、三菱と日産の結果は当然だが、スズキは深刻だ。
軽自動車は、かつてスズキVSダイハツの2強、シェアを伸ばしたホンダを加えて3強時代に突入なんていわれたが、その“勢力図”は一気に塗り替わりつつある。
全国軽自動車協会連合会によると、5月の車名別販売台数(速報)は、ホンダ「N−BOX」が前年同月比△10・5%で3カ月連続トップ。2位はダイハツ「タント」で△29.9%と、いずれも1万台超えだ。
対照的にスズキの「アルト」は3位とはいえ、7711台で▲9.8%と、大きく引き離されつつある。
「そもそも昨年の販売台数は、軽自動車税増税の影響で振るわなかった。スズキはそれよりさらに落ち込んできているわけです。それに、スズキの不正が発覚したのは5月18日です。不正発覚のダメージが数字にすべて反映されるのは、6月以降になる。5月を超える大幅減は避けられないとみられています」(自動車ジャーナリスト)
ダイハツとホンダの躍進は“タナボタ”の部分もあるが、ホンダ社内はガ然、勢いづいているらしい。
「軽乗用車の5月の販売台数は1位のダイハツが2万8632台、2位のスズキが2万7961台で、3位のホンダは1万9978台。2位と3位の差は8000台近くありますが、燃費データ不正はまだ尾を引きそうです。信頼回復には時間がかかる。スズキの販売台数がこのまま漸減し、三菱や日産の分までダイハツとホンダで分け合って吸収できれば、逆転の目は十分ありますよ」(ホンダ関係者)
スズキが2強から脱落し、ダイハツVSホンダ時代に突入か。
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