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第4次産業革命が勃発![人工知能]で30兆円市場を丸呑みせよ!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160606-00096220-hbolz-bus_all
HARBOR BUSINESS Online 6月6日(月)9時10分配信
日経平均株価がさえない状況が続くなか、安倍政権も猛烈プッシュする国策テーマ株に乗って、効率よく儲ける方法を専門家に聞いた!
◆第4次産業革命が勃発!
安倍政権は5月、「第4次産業革命」と銘打つ新しい成長戦略を発表した。ロボットやIT技術を駆使してあらゆる産業で生産性を高め、’20年までに30兆円もの関連市場を生み出すという壮大な目標を掲げている。テーマ株投資に詳しいカブ知恵の藤井英敏氏は以下のように語る。
「この第4次産業革命のけん引役となるのは、なんといっても人工知能(AI)。自動運転やドローン、IoT(インターネットオブシングス、あらゆるモノがインターネットでつながること)などの関連テーマすべてに必要な技術であり、今後10年以上という長期にわたって政府が強力に後押しする『国策』となる」
また、フィスコリサーチアナリストの飯村真由氏も、人工知能の可能性に注目しているという。
「今年の3月に、米グーグル社の人工知能囲碁ソフト『アルファ碁』が世界トップ棋士を破って大きな話題となりました。これまでの人工知能は主に人間の脳をまねて、人間と同じ働きが期待されていましたが、いよいよ人間を超える能力を発揮する存在になったといえます」
現段階で人工知能を持つ製品で実用化されているものとしては、ソフトバンクグループのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」や、 iPhoneに搭載される音声アシスタント機能「Siri(シリ)」などが有名だ。
◆国内の市場規模は86兆9620億円!?
「人工知能関連の国内市場規模は’30年に86兆9620億円と、’15年の23倍に拡大すると予測するシンクタンクもあるほど。今後は人工知能を駆使し、一人ひとりの消費者に応じたレコメンド(おすすめ)機能が強化される小売業や、生産ロボットの進化の恩恵を受ける製造業などでも、市場規模が急拡大することが期待されます」(飯村氏)
人工知能の技術を使った自動車の自動運転が実現する日もそう遠くはないと考えられる。そうなればドライバー不足に悩む運輸業などでも大きな恩恵を受けることになるという。
「人工知能の技術は各産業に計り知れない経済効果をもたらすことが期待され、ソニーなど研究開発に熱心な大手企業も多くあります。しかし、実際に投資するならマザーズなどに上場する中小型の新興株が有望です。大型株に比べて値動きが軽く、大化けも狙えるからです」(同)
しかし、新興株には気になることがある。2月半ばから急上昇していたマザーズ指数が5月半ばに「大暴落」し、人工知能関連銘柄も激しい下落に見舞われたのだ。この暴落について、藤井氏はこう解説する。
「人工知能銘柄の本命の一角とされ、年初から5倍以上に急騰していたJIG-SAW(3914)の決算内容が期待はずれだったことで投げ売り状態となり、一時は2万4000円近くまで急騰した株価が9620円まで売り込まれました。売りが売りを呼ぶ形でマザーズ市場全体に下落が波及したのです」
◆マザーズ暴落は絶好の投資チャンスか
大化けが狙える反面、ジェットコースターのように激しく下落するのが新興株だ。暴落の余波が残るマザーズ銘柄には、しばらく手を出さないほうがいいのだろうか。しかし、飯村氏はそれを否定する。
「このところの株式市場では人気銘柄が次々と移り変わる循環物色が盛んなので、一度人気化した銘柄の調整局面で仕込んでおいて、再び人気化するのを待つというのは良い作戦です」
藤井氏も、この暴落はむしろ投資の好機とみる。
「株で成り上がるのは、暴落局面でリスクを取って買い向かえる投資家です。人工知能は息の長い投資テーマであり、陳腐化することはありえない。これまで高値圏で手が出なかった投資家には、むしろチャンスといえます」
なかでも藤井氏が本命視するのは、“ガッカリ決算”でマザーズ大暴落の引き金を引いた前出のJIG-SAW。
「人工知能に加えIoTやビッグデータの技術も持つ『国策ど真ん中銘柄』であることに変わりはない。市場の期待値はどん底まで落ちたので、これ以上のショックが来る可能性は低いでしょう」
◆利食いはあせらず利益を伸ばそう
投資するなら5月暴落の底値付近で拾えればベスト。万一、それより下落することがあっても、資金に余裕があれば買い下がっていく価値もあるという。
「再び急騰することは十分考えられるので、利食いはあせらず欲張ってOK。ただし、25日移動平均線から100%以上乖離してきたら、買われすぎの可能性が高いので利益確定の準備を。直近の高値から10%下がったら売り、という逆指値注文を入れておけば、下落が始まっても逃げることができます」(藤井氏)
一方、飯村氏は、人工知能を用いた自動翻訳機システムを手掛けるロゼッタ(6182)や人工知能によるソーシャルメディア分析に強いデータセクション(3905)などに注目しているという。UBIC(2158)とロックオン(3690)は、藤井氏と飯村氏双方が熱いまなざしを向ける有望株だ。
人工知能は人々の生活を飛躍的に便利にする可能性を持つ半面、“テクノ失業”といった言葉もあるとおり、人間の職業を根こそぎ奪うことも危惧されている。それまでに関連銘柄でひと財産つくっておけば、安心して失業の日を迎えられるかもしれない。
【藤井氏、飯村氏が大注目する「人工知能関連銘柄」】
●JIG-SAW(マザーズ・3914)
目標株価:15000円
株価:9710円
単元株数:100株
人工知能に加えIoT、ビッグデータなどに関する技術を有する「国策ど真ん中銘柄」。5月に大暴落したものの「ここから株価3倍もあり得る」(藤井氏)
●シグマクシス(マザーズ・6088)
目標株価:900円
株価:601円
単元株数:100株
人工知能によるIT運用管理サービスを提供する米企業と協業するコンサルティング会社。「三菱商事を筆頭株主に持つので、新興株にしては安心感のある銘柄」(藤井氏)
●イーガーディアン(マザーズ・6050)
目標株価:2400円
株価:1600円
単元株数:100株
掲示板監視・投稿監視などのアウトソーシングサービスを提供。人工知能を使った画像認識システムが注目を集める。「通期予想を上方修正しており、業績もよい」(藤井氏)
●UBIC(マザーズ・2158)
目標株価:1500円
株価:1020円
単元株数:100株
独自開発の人工知能エンジンを持ち、主に訴訟や紛争に活用するビッグデータ解析サービスを提供。「業績は低迷しているが、現状の株価には織り込み済み」(藤井氏)
●ロックオン(マザーズ・3690)
目標株価:6000円
株価:2930円
単元株数:100株
人工知能、ビッグデータ、IoTの技術を活用したマーケティングサービスを提供。「投資が先行し減益予想だが、ブロックチェーン関連銘柄としても狙い目」(飯村氏)
●ロゼッタ(マザーズ・6182)
目標株価:10000円
株価:5020円
単元株数:100株
人工知能を用いたオンライン自動翻訳機システムを手掛ける。「業績も好調で、翻訳=オリンピック関連としての見方もあり、中長期的にも注目」(飯村氏)
●テクノスジャパン(東証1部・3666)
目標株価:5000円
株価:2628円
単元株数:100株
子会社が統計アルゴリズムを活用したAI製品「scorobo」を提供する。「業績も好調で、上場間近とされるロボットベンチャーZMPとの業務提携も好材料」(飯村氏)
●データセクション(マザーズ・3905)
目標株価:3000円
株価:1006円
単元株数:100株
人工知能を活用したSNS分析や不適切画像のフィルタリングサービスを提供。「海外展開にも積極的。この春に突然人気化したので、高値掴みに注意」(飯村氏)
※株価は5月25日時点の終値
【藤井英敏氏】
カブ知恵代表。日興証券、フィスコを経てカブ知恵を設立。大型株から超小型株、IPOまで幅広く監視し投資情報を提供
【飯村真由氏】
フィスコリサーチアナリスト。独自の相場観と取材に基づいた銘柄選びに定評。クラブフィスコの「飯村レポート」はストップ高を連発中
取材・文/森田悦子
ハーバー・ビジネス・オンライン
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