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電気機器業界でもっとも先行技術を多数保有する企業は!? 「他社牽制力ランキング」が発表
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160602-00096125-hbolz-soci
HARBOR BUSINESS Online 6月2日(木)9時21分配信
特許というものは価値が有るものからさほどないものまでさまざまだが、その価値の判断基準のひとつとして用いられるのが被引用数だ。
中でも、他の特許出願に際して、拒絶する理由として引用された件数は、それだけライバル企業が求める特許を先んじて特許を取得していたことになるわけで、ひいては先行技術を多数保有している先進的な企業であることの証にもなる数値だ。
特許分析のパテント・リザルトは6月1日、同社が独自に分類した電気機器業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「電気機器業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめた。
同集計の結果、2015年に拒絶理由としてもっとも引用された企業はパナソニックの1万5446件、次いで東芝の9393件、日立製作所の7897件という結果になった。
◆引用数トップ10は?
1位のパナソニックにおける引用された件数の多い特許は、「携帯端末の位置情報検出」に関する特許(特許第4781785号)や、「二次電池などに用いられる非水電解液」(特願2007-514538)が挙げられ、それぞれ後発の特許の審査における拒絶理由としてそれぞれ引用されている。
2位東芝のもっとも引用された特許は、東芝ライテックとの共同出願である「LEDシーリングライトなどにおけるカバー部材の輝度の均一化」に関する特許(特願2011-225074)で、後発の特許11件の審査過程で拒絶理由として引用されている。
このほかには、「3次元画像を用いた血管、腸、気管、食道などの形態診断」に関する特許(特許第4421203号)や、「熱電発電」に関する特許(特願2010-39187)などが引用件数の多い特許として挙げられている。
3位日立製作所の最も引用された特許は、「コンタクト抵抗を低減して高速で動作する半導体装置」(特願2008-177550)で、半導体エネルギー研究所による後発の特許13件の審査過程で拒絶理由として引用されている。このほかには「充放電管理装置」(特許第4713623号)や「商品販売システム」(特願平4-35303)などが引用件数の多い特許として挙げられるという。
参照:パテント・リザルト
<文/HBO取材班>
ハーバー・ビジネス・オンライン
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