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回転寿司評論家の米川伸生氏(C)日刊ゲンダイ
激変する「回転寿司」 優良店は4つのチェックで見分ける
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/182405
2016年5月29日 日刊ゲンダイ
回転寿司が進化中だ。出店はファミリー向けの郊外型から都心の大型商業施設内へ。注文は口頭でなくタブレットで、商品はお寿司を載せた台車がレーンを滑り、宅配便のごとく注文した客の目の前でピタリと止まる――。最新店は連日の大行列で、もはや回転寿司は1皿100円のそれのみではないのだ。デートや接待にも使えそうな高級店もお目見えして、店選び自体が楽しそう。
業界の最前線について、回転寿司評論家の米川伸生氏がこう言う。
「確かに、業界は激変のさなかにあります。とりわけ、都心の大型商業施設に進出してきた店はユニーク。今までの“1皿100円”のイメージとはまるで違います。たとえば、渋谷のヒカリエにある『恵み』は驚くほどアルコール類にこだわり、本格的な料理が楽しめる。また、東京・丸の内のKITTEの『花まる』さんは北海道直送のネタがウリで大人気の行列店。オープンの11時に到着して行列ができてますからスゴイ。ほかにも、個室のコースメニューがある店や夜景が見えるディナーシートがある店など、各店舗がお客に回転寿司の“新しい使い方”を次々に提案しています。それでいて、味もコスパも悪くない。いまこそ、最新店をのぞいてみる価値アリ、だと思いますよ」
どうせ食べるなら、店選び、ネタ選びで失敗したくない。優良店を見分けるコツはあるのか?
GW中の10日間で10店舗の回転寿司に入った米川伸生氏は、「次の4点を重視して欲しい」と力説する。
「まずは、店内のボードに注目です。『本日のおすすめ品』に『小田原産生アジ』とか『函館産活締めマイカ』というように、産地と品名がキチンと書いてある店はいい。『マグロ、イカ、サーモン』などは、普段あるネタでしょうから。それに、活貝が置いてある店もいい店です。活貝は生きたまま保管するのは難しいうえ、さばくのも蒸すのも刺し身におろすのもバイトじゃできない。コレはネット検索もできるので目安になります」
席に着いたら、アジで鮮度管理ができた店かどうかが判断できる。
「メニュー表に『活アジ』とあるなら、鮮度管理ができている店とみていい。アジは鮮度落ちが早く、実際食べてみれば新鮮さは素人にも分かりやすい。朝取れたアジを出す回転寿司店もあるので、これは要チェックです」
もうひとつ、わがままを言ってみるのも手だという。
「ビールと、テキトーにツマミをちょうだいってなイメージです。『ハイッ。お刺し身見繕いますよ』なら合格。あるいは『1000円くらいで盛り合わせてよ』と金額を指定するのもいい。『ハイよ〜』と、即返事が返ってくれば、いい職人がいる証拠。対応できないような店はダメ。ビール1本で退散した方が無難でしょう」
覚えておいて損はなさそうだ。
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