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慣れた職場を離れて新しい環境に飛び込むのは、勇気がいるものです。転職して2年以内の経験者に実施した「転職に関する意識調査」から、実際に転職した人の本音をのぞいてみましょう。写真/PIXTA
転職経験者の4人に1人が後悔している理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160524-58435943-woman-bus_all
日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 5月25日(水)5時0分配信
終身雇用制度が崩壊し、働く人にとって「転職」は身近なものになってきました。とはいえ、慣れた職場を離れて新しい環境に飛び込むのは、勇気がいるものです。転職して2年以内の20〜40代男女1034名に実施した「転職に関する意識調査」(調査会社:リブセンス、調査期間:2016年3月22・23日)から、実際に転職した人の本音をのぞいてみましょう。
●転職者全体の4人に1人が「転職に失敗」
転職先に勤務して2年以内の人に「直近の転職の満足度」について聞きました。「成功」「どちらかというと成功」と感じている人が約74%いる一方で、「失敗」「どちらかというと失敗」という人が全体の26%という結果に。4人に1人は転職を後悔しているという事実が明らかになりました。
転職成功のカギは「イメージギャップがないかどうか」
では、転職に満足な人とそうでない人には、どんな違いがあるのでしょうか。「転職先に関して、入社前に抱いていた良いイメージに対して、入社後にわかった実態にギャップを感じたことはありますか?」と質問したところ、「失敗」と回答した人の過半数が「入社する前に抱いていたイメージ」と「入社後にわかった実態」にギャップを感じていました。一方、「成功」と回答した人の過半数は、入社前後でギャップを感じていないことが判明。つまり、入社前後のイメージギャップが転職の成否を左右するといえそうです。
さらに、ギャップが原因で再転職を検討している人の割合は、転職者全体の8.6%にのぼりました。
ミスマッチ転職の理由第1位は
「転職後にギャップがあった」、つまり「ミスマッチ転職」をしたと感じている227名を対象に、ギャップを感じた項目を聞いた結果がこのグラフです。
入社の前と後とでギャップを感じたのは、「人間関係」「労働環境(残業・休みのとりやすさ)」「待遇」がトップ3という結果に。いずれも45%を超えています。
年代が上がると「仕事内容」にミスマッチを感じる
世代別に見ると、30代はミスマッチを感じる項目が他の世代より多くなっています。また、世代によってミスマッチが起こりやすい項目には違いがあります。
若いときほど「人間関係」「労働環境」にミスマッチを感じやすく、「仕事内容」は26%にとどまっています。ワークライフバランスを求めて転職したが、思い通りにはいかなかったということでしょうか。
ところが30代・40代では傾向が異なりました。年齢が上がるにつれて、「仕事内容」が上位にきています。これは、年齢が上がるほど、自分の専門や得意分野やはっきりするためと考えられます。
●せっかく転職したのに、また同じ悩みの繰り返し……
最後に、ミスマッチ転職をした人を対象に、「前職の退職理由」と「転職後の動向」を追ってみます。
・「労働環境」に悩んで転職した人 → 転職後にも「労働環境」にギャップを感じている割合 57.6%
・「人間関係」に悩んで転職した人 →転職後にも「人間関係」にギャップを感じている割合 53.3%
・「待遇」に悩んで転職した人 →転職後にも「待遇」にギャップを感じている割合 50.6%
・「仕事内容」に悩んで転職した人 →転職後にも「仕事内容」にギャップを感じている割合 50.0%
なんと、ミスマッチ転職者の大半は、転職によって解決したかったことを、転職しても解決できていないようです。
せっかく転職したのに、またもやギャップを感じるのは辛いものです。転職に成功した人たちは、どうやってミスマッチを防いだのか。近日中に続編として、転職成功のコツに関する調査結果をお伝えします。どうぞお楽しみに。
文/佐々木恵美 写真/PIXTA
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