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軽自動車の主力車種が販売停止になっている三菱自のショールーム
三菱自販売店潜入ルポ 販売現場から悲鳴噴出 謝罪繰り返し“お通夜”ムード
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160430/dms1604301530004-n1.htm
2016.04.30 夕刊フジ
軽自動車「eKワゴン」などの燃費データの改竄(かいざん)が発覚し、三菱自動車が苦境に陥っている。売れ筋だった軽自動車の4月1日〜27日の販売台数は、前年同期比約4割減の約1400台にとどまるなど、深刻な客離れに見舞われているのだ。販売の現場からは「先行きが不安」と悲鳴が噴出。閑古鳥が鳴く東京都内の販売店では従業員が謝罪を繰り返すなど、お通夜のような暗いムードが漂っていた。“eKショック”に揺れる現場を歩いた。
存亡の危機に陥っている三菱自だが、販売店の現場はどうなっているのか。都内のオフィス街にある店舗を訪れた。
ガラス張りのショールームには客が1人もおらず、男性スタッフ1人、女性スタッフ2人が所在なさげにたたずむ。
連休前のお昼時。ランチタイムを楽しもうと一斉にビルから出てくるサラリーマンやOLたちのにぎわいとは対照的な光景だ。
ドアを開けると、女性スタッフがやや驚いた表情を浮かべた。客が来たことが意外だったようだ。
商品説明を担当する男性スタッフが応対し、席を用意してくれた。こちらから水を向ける間もなく、男性は即座に「このたびは申し訳ございません」と、頭を下げた。
問題となっている「eKシリーズ」は現在、発売が中止されている。
男性にほかの車種の購入を相談したところ、「別の車も現在、(燃費データ不正の有無を)調査しているところです」という。
「と、いうことは今は買わないほうがいい?」という質問に「そうですね…ゴールデンウイーク明けにはメーカーから連絡があるかと思いますので」と男性。
安心して売ることができないジレンマに苦しめられているようだ。
別の店舗では男性スタッフ2人から応対されたが、はなから売る気がないのか、イスすら勧められなかった。
販売店からメーカーの三菱自にはどんな声が届いているのか。
同社広報部は、「販売店からは『今後も精いっぱいお客さまの対応にあたりたい。ただ、先行きには不安もある』との声も届いている」と明かした。
影響ははっきりと出始めた。相川哲郎社長は27日の記者会見で、データ改竄を公表した20日以前と比べ、軽自動車と登録車の合計で「受注が半減した」と説明した。
受注は顧客が注文書に押印した時点の台数で、販売は納車の直前、車両を軽自動車検査協会に届けるなどした時点の台数。受注が半減した影響は、その後の販売台数に表れる。受注後のキャンセルも出ており、販売減は長期化しそうだ。
三菱自は改竄があった「eKワゴン」など2車種の販売を20日に停止しているが、この2車種は同社の軽自動車販売の約7割を占めていただけに、ダメージは大。熊本地震で取引先企業の工場が操業停止に追い込まれた影響も出たようだ。
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