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三菱自動車に立ち入り検査に入る国土交通省職員ら=愛知県岡崎市で2016年4月21日午前9時15分、木葉健二撮影
<三菱自>販売店に客まばら 契約キャンセルも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00000017-mai-bus_all
毎日新聞 4月24日(日)10時24分配信
三菱自動車の燃費データ不正問題は、国内販売の伸び悩みに追い打ちをかけそうだ。問題が発覚して最初の週末となった23日は、通常の休日より来店客が少ない販売店もあり、従業員は先行きへの不安を募らせていた。
「契約を済ませて納車するだけのお客様もいたのに。キャンセルせざるを得ない」。東京都内の三菱自販売店で、男性店員が嘆いた。来店客はまばらだ。
不正の対象となった軽自動車eKシリーズは、1階のショールームから、人目につかない店舗裏や屋上などの駐車場へ移した。顧客にパンフレットを渡すのも禁じられ、女性店員は「販売がいつ再開されるか、全く分からない」とうなだれた。
そもそも、軽自動車にかかる税金が昨年4月に増税されて以降、三菱自の新車販売の約6割を占める軽乗用車は、今年3月まで12カ月連続で前年割れが続いていた。増税の影響が一巡し、夏のボーナス商戦に向けて攻勢に転じようとしていたタイミングだっただけに、販売現場のショックは大きい。茨城県内の販売店の女性店員は「裏切られた気持ちだ」と話す。2000年代に入って2度のリコール(回収・無償修理)隠し問題による販売激減を経験し、「ここ2、3年で落ち着いてきたばかりだったのに」と唇をかみしめる。
三菱自から軽のデイズ、デイズルークスの提供を受けていた日産自動車にも影響が及んでいる。ある都内の販売店には、顧客から「燃費が悪いと思っていた」といった苦情が寄せられた。男性店員は「いい迷惑だ。日産のブランドにも傷がつく。提携は解消した方がいい」と話した。
問題を公表した20日夕から22日午後3時まで、三菱自のコールセンターに寄せられた問い合わせや苦情は約800件。通常の4倍以上で、補償や、対象車種の問い合わせが多い。三菱自はまだ、補償などの具体策を示しておらず、当面は販売の最前線でも混乱が続きそうだ。【小川祐希】
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