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大塚家具から150人転職か(左は大塚勝久氏)(C)日刊ゲンダイ
「匠大塚」オープン 事業急拡大に見るパパの覚悟と資金力
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180043
2016年4月23日 日刊ゲンダイ
大塚家具の創業者の大塚勝久前会長(72)が22日、東京・日本橋で新会社「匠大塚」をオープンさせた。
20日の記者会見で「昨年3月に会社(大塚家具)と縁が切れ、4月は悩んだ1カ月間、5月は決断の1カ月でした」と振り返った勝久氏。大塚家具の現社長で娘の久美子氏(48)について聞かれると、「頑張っていただければ」と余裕の笑みを返した。新会社は大塚家具より高価格帯で、インテリアを総合的にプロデュースしていくという。
「幹部をズラリと並べた昨年2月の会見では、苦悶の表情を浮かべていた勝久氏ですが、この日は悟りを開いたかのように晴れやかでした。匠大塚は“ベンチャー企業”のようなものですが、トンデモないスピード感で事業を拡大中です。勝久氏としては全財産をなげうつ覚悟で、スケールの大きさも半端じゃない」(匠大塚関係者)
事実、自らの故郷である埼玉・春日部市の旧西武百貨店をまるごと購入。今夏にも大型家具店をオープンさせるという。大塚家具の株を大量売却したり、久美子氏との裁判に勝利するなど、キャッシュは40億円近くあるとみられ、資金力も豊富だ。設立当初、5人だった社員も50人に拡大。そのほとんどが大塚家具出身で、今も転職希望者が後を絶たず、最終的には150人にも達しそうだ。
もちろん、久美子氏だって、負けてはいない。匠大塚のオープン日に合わせるかのように、「大感謝会」というセールを実施。一般紙の全面を使ったド派手広告も掲載した。いよいよその経営手腕が試される時だが、評判は芳しくない。
「全店リニューアルした途端に、またもセールです。『おわびセール』や『全館全品売りつくしセール』など“モルヒネ”のようにセールを連発していますが、このままでは誰も正規の値段では買ってくれなくなるでしょう。勝久氏は『前の会社と差別化したいと思って、違うビジネスモデルを考えた』と言っていますが、本来なら久美子氏の方からあってもいい提案です」(経済誌記者)
パパの猛反撃。娘に打つ手はあるのか。
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