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日銀の黒田総裁はいまや庶民の敵(C)日刊ゲンダイ
カオスと化したこの国の末路を読み解く マイナス金利時代の資産運用 「老後の備え」に何をすべきか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/177750
2016.03.21 日刊ゲンダイ
老後生活は「心配である」と回答した世帯は80.6%に達した。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(2015年)の結果だ。
心配の理由は「年金や保険が十分ではないから」(72.5%)。しかも、マイナス金利に突入し、普通預金の金利は0.001%。100万円を預けて、利息は年10円だ。マイナス金利は他の金融商品にも波及し、貯蓄型の生保は成り立たなくなっていく。
いったい庶民は、どうやって老後に備えればいいのか。
「資産運用としてメリットが高いのは確定拠出年金で、税制優遇が魅力です。所得税や住民税などの約3割が戻ってきます。毎月5万円を積み立てると、年間で60万円。年収にもよりますが、確定申告すれば、18万円ほどがキャッシュバックされます。マイナス金利時代には有効な運用方法といえます」(ファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏)
確定拠出年金とは、いわゆる401kだ。株式や債券などで運用する投資信託だけにリスクはあるものの、税制面ではかなり有利だ。企業型と個人型がある。勤務先に401kがなければ、個人型に申し込めばいい。
いま人気上昇中の金投資はどうなのか。
「金は危険です。マイナス金利が導入されたことで、為替の振れ幅が大きくなっています。金は為替変動の影響を受けるので、大損してしまうかもしれません。マイナス金利といっても、個人の預金がマイナスになることはまずありません。だから定期預金に置いておくのも手だと思います」(紀平正幸氏=前出)
高齢者世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯)の家計は毎月6万1560円の赤字となっている(総務省の家計調査)。1年間に約74万円が不足し、10年間では740万円の持ち出しとなる。マイナス金利時代の資産運用を間違えると、老後破産にまっしぐらだ。
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