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まだ大きく値上がりしていない代々木駅周辺(C)日刊ゲンダイ
不動産のプロがこっそり教える狙い目エリアと物件傾向
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/176622
2016年3月5日 日刊ゲンダイ
黒田日銀のマイナス金利政策で再び不動産業界がにぎわい始めているが、高値づかみだけは絶対に避けたい。どんな物件を狙えばいいのか。その道のプロに聞いた。
不動産業界歴30年、同業者である中小の不動産業者に“勝つための不動産情報”などを提供している「アプリ小室事務所」の小室議右さん。
「あまり教えたくないんだけど……」とこっそり耳打ちされたのは「代々木」。今、再開発が行われている新宿駅南口周辺だ。点在する高速バスの発着所を集約、タクシー乗降場と歩行者広場を整備し、間もなく新南口には売り場面積7600平方メートルになる巨大新商業施設が完成する。
「これにより、代々木は新宿から徒歩圏内となります。近い将来、飛躍的に発展するでしょう。狙い目は代々木駅の東口エリア。土地の坪単価はブランド力で高騰した北参道の半分ほどですが、数年後には大幅に値が上がると考えています」
こう話す小室さん自身、かつてはあきる野市に自宅を構えていたが、代々木に土地を購入し、引っ越した。これからも土地を買い進めるつもりらしい。
代々木駅はJR総武線と山手線、都営地下鉄大江戸線が乗り入れている点も「買い」材料。大型スーパーはないが、食料品は新宿で買えばいいので、さほど不便に感じないという。
「私が事務所を構える千駄ケ谷5丁目付近はポツンと取り残されたような空き家もたくさん残っています。購入しておけば、将来、大手ディベロッパーに転売できるかもしれません。まあ、こちらは投資向けですが」
今週、「新築マンションは買ってはいけない!!」(洋泉社)を発売したばかりの住宅ジャーナリストの榊淳司氏が挙げたのは、「オシャレ、若者、お金持ち」の3つのキーワードだ。
「私は“サーフィン文化圏”と呼んでいるのですが、代表的なのが藤沢や辻堂です。ここにはお金持ちのサーファーがたくさん移り住んでいる。彼らがどんどんお金を落とすので、オシャレで隠れ家的な質のいい飲食店なども増えている。それを狙った若い世代の人口が増える好循環も生まれています。他のエリアでも、今後、若者人口の増加は住宅探しの重要な指標のひとつになります」
反対に今、若者に人気の吉祥寺はあまりオススメできないという。
「JR中央線の八王子から先のエリアは急速に高齢化が進んでいます。いずれ吉祥寺に波及すると考えられます」(榊氏)
「再開発」と「若者人口」――。不動産を高値づかみしないために、この2つを軸に考えることが賢明だ。
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