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総崩れになった金融株と日経平均の上昇(GLOBAL EYE)
http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/781.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 22 日 16:49:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

総崩れになった金融株と日経平均の上昇
http://www.globaleye-world.com/2016/02/472.html
2016.02.22 15:51  GLOBAL EYE


日経平均は143円高、率にして0.9%の上昇となり16,111円で引けていますが、金融株を見れば総崩れとなっていました。

三井住友  −2.45%

三菱UFJ −1.79%

みずほ   −0.54%

ゆうちょ銀行 −4.80%

かんぽ生命  −0.17%

第一生命   −0.31%

日本郵政   −0.29%

主要な金融株が揃って値下がりをしており、特に三井住友に至っては2.45%と比較的大きな下落を見せていました。

(ゆうちょ銀行は更に大きな下落となる4.80%にも及ぶ下落となっていました)

この下落を見れば今の金融市場を如何なく表す相場と言えますが、なぜここまで金融株が売られるのでしょうか?

マイナス金利で稼げないというのは当然ですが、今日驚くべき発表があったのです。

ヨーロッパ最大の金融機関とも言えるHSBCが8億5800万ドルにも上る赤字を発表しているのです。

ドイツ銀行の9000億円近い赤字といい、HSBCの1,000億円以上の赤字と言い、一体巨大金融機関に何が起こっているのか、となりつつあり、今は「まだ」金融危機が発生していないにも拘わらずこのような状態では一旦危機が発生した場合とんでもない赤字が発生するのではないかという「懸念」があるのです。

特に邦銀はここ数年規模を拡大してきていましたので、今の縮小する金融市場下ではとんでもない不良債権を抱え込んでいるのではないかという疑念があり、今は株を売っておこうとなっているのです。

十分な利益があれば少々の赤字は消せますが、今後のマイナス金利下では十分な利益を上げるのは至難の業であり、しかも資産規模が異常に膨らんでおり、金融崩壊度合いにもよりますが下手しますと数兆円規模の赤字になりかねないとも見られており、そうなれば期間赤字どころではなく資本棄損という事態になりかねないと市場が見ているのです。

三井、三菱、みずほのメガバンク3行に公的資金が投入される事態もあり得る規模の金融崩壊が起こるかも知れず、そうなればこのメガバンク3行がすべて生き残ることは不可能かも知れません。

世界最強とも言われるHSBCの赤字が物語ることをじっくり考えておくべきだと言えます。


 

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コメント
 
1. 2016年2月22日 19:46:46 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[547]

 マルクスの資本論によって 「金融=悪」というのが 100年も前から 決定つけられていた

 愛も 金融は消滅すべきだと 30年前から主張している

 ここ20年 ヘッジファンドとやらが 幅を利かせていたのは 異常だったのだ
 
 ===

 働かない(物を作らない)人間が 人々の作った富の大部分をかすめ取る仕組みが金融だった

 貧富の差が これほどまでに拡大したのも 金融の悪い面である

 ===

 愛は この金融が 2015年に曲がり角を迎えると予想していたし

 2020年には 金融がはっきりと消滅の兆候を表すと 予言している
 
 ===

 20世紀の最後の兆候は 金融が華々しく開花することだったが 

 21世紀とは 金融という花が 一気にしぼむ時代だ

 金融で 働かずに 飯を食っていたものが  21世紀では 庶民が 働かずに飯が食える時代になる
 


2. 2016年2月22日 22:19:24 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[301]
銀行の利益低迷時に損失隠しの傾向=調査
新しい調査では、銀行が金融危機後に貸倒引当金を過少に計上していることが発覚した。写真はジョージア州の抵当流れの住宅

By JOHN CARNEY
2016 年 2 月 22 日 18:16 JST

 世界金融危機の際、銀行が財務の健全性を偽って示そうとして不良債権の償却を先送りしているとの不満がよく聞かれた。

 言うまでもなく、銀行経営者はそのようなことはしていないと否定した。しかし、ウェスタンワシントン大学のバーカ・ダラー会計学教授が実施した新たな調査では、銀行が金融危機後でさえも貸倒引当金を過少に報告したことが明らかになった。

 これは二つの面で投資家を危険にさらすことになる。銀行が利益を水増しするために貸倒引当金を過少に申告すれば、将来の償却額が膨らむリスクが生じる。そして銀行がその融資の健全性を正確に伝えていないと市場がみれば株価は下落する。

 これが多くの大手銀行で株価純資産倍率(PBR)が急落している一因かもしれない。PBRはJPモルガン・チェースが0.96倍、ゴールドマン・サックス・グループが0.82倍、モルガン・スタンレーが0.69倍、バンク・オブ・アメリカが0.54倍、シティグループが0.55倍前後となっている。

 この「2008年の金融危機前後における米銀の利益円滑化慣行」と呼ばれるダラー氏の調査は、インターナショナル・ジャーナル・オブ・ビジネス・アンド・フィナンシャル・リサーチに掲載された。

 ダラー氏は、07年から10年にかけて銀行が連邦預金保険公社(FDIC)に提出した報告からなる大規模なデータを調査した。ダラー氏は統計学の回帰分析を使うことで、リセッション(景気後退)中に銀行が低水準の利益を予想した際に貸倒損失額を過少計上していたことを示す明確な証拠を得た。

 貸倒損失に関する会計原則は、融資が不良化する可能性があり、その貸倒額が合理的に推定できる場合に、銀行にその推定損失費を計上するよう義務付けている。こうした貸倒引当金は非現金費用ながら銀行の利益を大きく引き下げる効果を持ち得る。

 ただ、実際のところ貸倒引当金を計上する際には、多くの主観的判断や柔軟性が入り込む余地もある。そして、銀行はこの裁量を好況期には損失を過大評価、不況下では過小評価して、利益を「円滑化」していたのではないかと長く疑われてきた。

 これらの規則は変わりつつあるのかもしれない。米財務会計基準審議会(FASB)は、銀行に貸倒損失を現在よりもずっと迅速に計上することを義務付ける規則案を提唱した。しかし、銀行側は、この案が融資を減少させるもので、地域銀行にとって破滅的だと強く反対している。

 これは単に歴史上興味深い事実にとどまるものではない。現在、銀行の利益はイールドカーブの平坦化と資本市場収入の減少から圧力を受けている。この状況はエネルギー業界や新興国市場向け融資の不調から生じる可能性のある損失を銀行が過小評価するようなインセンティブを生んでいる。

 投資家はまた、銀行が決算を「お化粧」するため貸倒損失を先送りする誘惑に負けることを疑うようになるかもしれない。これも銀行の企業価値と株価に一段と圧力がかかることになる。

 
フィンテック企業が銀行とさほど変わらない理由
ラプランシュCEO率いるレンディングクラブの株価は今年に入って18%安となった

MORRIS/BLOOMBERG
By AARON BACK
2016 年 2 月 22 日 16:44 JST

 「フィンテック(IT技術を使った新たな金融サービス事業)」を手掛ける企業は、銀行業を根本的に揺るがすと思われていた。しかし、投資家にとって残念なことに、最近のフィンテック企業の株価は従来型銀行の株価とほぼ同じように推移している。

 消費者向けローンに特化するレンディングクラブと小企業向け融資が専門のオン・デック・キャピタルを見てみよう。両社は旧来の銀行ビジネスをかく乱するフィンテック企業の中心と考えられていた。しかし、2社の株価とも既存の大手銀行株と同様に世界経済の鈍化懸念から大幅に下落した。

 KBWナスダック銀行株指数は今年に入ってから約17%下落した。これに対しレンディングクラブは18%安、オン・デックは21%安となった。このため、先週終盤まで両社はバンク・オブ・アメリカやシティグループと同様に推移していた。ただ、バンカメとシティの株価の下落率はさらに大きい。

 両社や他のフィンテック企業は、貯蓄者から借り手への資金の流れ方を根本的に変える上で好位置につけているとして注目されてきた。しかし、最近ではこれらの企業が従来型の金融企業と同じような多くのリスクを抱えることが鮮明になっている。

 さらに懸念を増幅させているのは、これらの会社が新興企業であることやそのビジネスモデルが新しいことだ。レンディングクラブもオン・デックも金融危機の前に設立されたが、当時は今よりはるかに小規模だった。両社とも株式公開したのは2014年になってからだ。

 つまり、これらの会社はまだ経済の下降局面で本当に試されたことがない。このため未知数なのは、レンディングクラブの融資先であるクレジットカードのリファイナンス会社のように特にリスクの高い借り手がリセッション(景気後退)下で業績が特に悪化するか否かがわからないことだ。

 最近の急落にもかかわらず、これらフィンテック企業の株価は通常の銀行の株価と比較すると依然割高になっている。レンディングクラブとオン・デックの株価収益率(PER)はそれぞれ29倍、59倍で、大手4米銀の平均である9倍をはるかに上回る。

 これらフィンテック企業にも従来型銀行と同様の旧来からのリスクが依然残るという認識が投資家の間で高まるにつれ、こうした割高感の縮小は続くと考えるべきだろう。

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フィンテック先進国、中国に見る現状と課題


3. ひでしゃん[1436] gtCCxYK1guGC8Q 2016年2月22日 22:30:42 : ocstdpnOPo : a_7xIdDo@yM[56]
金融機関の経営悪化を仕組み乗っ取りに利用するユダヤ商法の常套手段
巨額の資金を準備したユダヤ国際金融にとって株価操作は簡単
シャープのように乗っ取る作戦が着々と
ユダヤの操り人形 黒田日銀を使って推進中だ
黒田日銀は市場参加者を欺き
日本国民を欺く
中央銀行ではなく投資銀行
一発狙いのギャンブラーに金融政策を委ねることの恐ろしさを知るのも近い?

4. 2016年2月23日 09:48:14 : VmoJnQfY7s : Uq4cr5fT4k8[43]
北朝鮮でさえ1人で握るのが大変なのに、全世界を握ってしまおうなんてとんでも無いアホですね、安倍さん以上のアホかも知れない。
握られる方は迷惑なんですけどね。

5. 2016年2月23日 18:49:50 : DaQpuyV9yg : wV6TgpicIdE[10]
「優良」な借り手がいないことは確かだ。企業は内部留保が膨れ上がり借金してまで設備投資しようとしない。

あとは人が困っているところに付け込むしかない。住宅ローンも少子化で頭打ち、教育ローン、奨学金ローン、そしてカードローン、つまりサラ金。


6. 2016年2月23日 20:35:12 : c1ztXGFkFM : g56d6TcaaLE[33]
消費税を増税→わざと損する年金に投入→年金を株式に投入→株をもっている外人に投入
中間はどうあれ消費税を外人に貢いでるからこうなるんだろ
ダニーにちゅうちゅう吸われて優良な借り手になれる人間が国内に育つわけがない

7. 2016年2月24日 00:04:35 : 5YX01sAWJw : kVbS_HCow@o[3]
マイナス金利は金融緩和最後のあがき。

今度のマイナス金利で之だけのマイナス結果が出てるんだから、

黒田緩和はもう終わりなんですよ。


8. 2016年2月24日 00:18:12 : OCrxmYFMwo : ggHa6yxq50Y[1]
この人は何をやっても駄目。
何事には潮時と言うものがある。



9. 2016年2月24日 00:45:15 : Y39wSRqLeI : 3bT_bLdiPpU[43]
黒田出て行け!!




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