http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/429.html
Tweet |
ブルームバーグ
報道(ソフトバンクのCDS急騰)
http://www.globaleye-world.com/2016/02/323.html
2016.02.10 12:39 GLOBAL EYE
ブルームバーグは、ソフトバンクの5年ものCDSが395ポイントに達しており、これは今年に入り140Basis ポイント
上昇しており、金融市場が日本で金融機関を除いて最大規模の大借金企業であるソフトバンクの信用力を警戒していると報じています。
このCDSは、昨年11月ごろは200Basis ポイントだったものが、今や395Basis ポイントにまで急上昇しており、如何に資金繰りに対して警戒しているかわかります。
以前から企業名を伏せてこの事態を指摘してきておりましたが、大手報道会社が報じ始めましたので、ここで会社名を記して解説しますが、今や世界の金融機関同士が資金回収に入っており、ましてやソフトバンクのような超借金企業は格付けも低く世界中の金融機関から借金返済を求められた場合、数兆円単位で返済を求められることもあり得るのです。
これは即ち「即死」を意味し黒字倒産そのものとなりますが、買収先ののれん代償却等を勘案すれば、果たして黒字になるのかどうかとなるのです。
東芝がWH社ののれん代を償却しない、するでもめているようですが、ソフトバンクもこの点でもめることを想定してCDSが売り込まれているとすれば、事態は厳しいことになります。
◇
ソフトバンク信用リスク、約5年ぶり高水準、スプリント再建難航 (1)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O2A06F6JIJV001.html
2016/02/10 12:12 JST
(ブルームバーグ):日米で携帯電話事業を展開するソフトバンクグループが、米携帯子会社スプリントの再建に手間取る中で、ソフトバンクの抱える債務水準に投資家らは懸念を強めている。
CMAによると、ソフトバンクの5年物クレジットデフォルトスワップ(CDS)は今年95bp(1bp=0.01%)上昇。8日に350bpと、5年ぶりの高水準となる360bpに近づいた。これはマークイットiTraxx日本指数の年初来上昇幅の4倍強に相当する。
ソフトバンクは金融機関を除き日本企業で2番目に高い負債を抱えており、投資家からはその資金をスプリント再建に充てるべきだったのではないかとの声も聞かれる。ソフトバンクの株価は1月に、同社が2013年にスプリントを買収して以来の安値を付けた。同社は10日に15年10−12月期の連結決算を発表する。
BNPパリバ証券の中空麻奈チーフクレジットアナリストはソフトバンクについて「一番の懸念材料はスプリント」だと指摘。スプリントの収益回復が、「孫正義社長が言っていたようにはうまくいっていないという見方が強くある」とし、外国人ほどそうした見方をしていると話した。
ソフトバンクは13年にスプリントを約220億ドル(会社発表で約1兆8000億円)で買収した。その後スプリントの赤字が膨らみ、米携帯電話会社3位の地位をTモバイルUSに明け渡したこともあり、ソフトバンクのホームページによると、スプリント保有株の時価総額は1兆63億円に落ち込んでいる。
ソフトバンクの信用リスクはiTraxx日本指数の構成銘柄の中で、不正会計問題に揺れる東芝に次いで2番目に高い。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民105掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。