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大手石油取引会社CEO「原油価格は今後10年、低いまま」[スプートニク日本語]
2016年02月08日 19:33(アップデート 2016年02月08日 23:33)
オランダ最大手の石油取引会社「ヴィトル・グループ(Vitol Group)」のヤン・テイラー(Ian Taylor).最高経営責任者は、ブルームバーグ通信のインタビューに対し「原油価格は、今後5年から10年の間、中国経済の減速や米国におけるシェールオイルの採掘により、低い水準で推移し続けるだろう」と述べた。
テイラーCEOは、次のように指摘した―
「我々は、原油が急激に値上がりするとの根拠を目にしていない。価格は、1バレル=40ドルから60$の範囲で変動するだろう。こうした価格水準は、今後5年から10年続くと思う。」
こうした予想は、豊かなエネルギー資源国が、大体において原油価格が1バレル=10ドルから20ドルだった1986年から1999年以来の、極めて厳しい時期を体験する事を意味する。
ゆえに原油価格が、100ドル以上の水準に戻ることなど決してないことを、認めるべきだ。なぜなら、原油は市場であり余り、中国の経済発展のテンポは減速し、米国では所謂『シェール革命』が進むからだ。」
http://jp.sputniknews.com/business/20160208/1572294.html
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市場の余剰原油が予想以上に強く影響、IEAが2016年の石油需要予測を再度下げる[スプートニク日本語]
2016年02月10日 01:16
国際エネルギー機関(IEA)は、以前発表していた2016年の世界の石油需要予測を日量10万バレル下げ、9560万レベルに修正した。IEAの各月の報告書の中で明らかにされた。これに関連し、アナリストらの間からは原油価格がさらに下落するリスクが高まったとの声があげられている。
IEAの指摘では、1月の国際石油供給は日量20万バレル縮小した。その一方で需要は依然として上昇しており、日量およそ9650万バレルとなっている。しかも近未来では石油の余剰供給は、OPECが依然として原油採掘量の拡大を続けているために日量175万バレルにまで達する恐れがある。
IEAのレポートでは「市場が依然として石油過多の状態にあることを考慮すると、原油価格が短期的スパンで著しく上昇するとは非常に考えにくい。こうした条件下で価格下落の短期リスクが上昇している」と書かれている。
http://jp.sputniknews.com/business/20160210/1580359.html
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