http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/847.html
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放射能 「飛散範囲」や「内部被曝」について
http://79516147.at.webry.info/201705/article_20.html
2017/05/02 16:02 半歩前へU
▼放射能 「飛散範囲」や「内部被曝」について
当ブログ「半歩前へU」の「放射能についての緊急情報!!」 http://79516147.at.webry.info/201705/article_2.htmlについて数々の質問が届いた。
それについて、私の友人で元東電社員の一井唯史が、「飛散範囲」や「内部被曝」について彼なりの考えを示した。(原文のまま)
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〇飛散範囲や影響について
今回の件は、モニタリングポストでは問題がなさそうです
またモニタリングポストをあてにしていいのかは別の話です
都内の例をあげますが、どこに設置されているのかということがポイントです
(モニタリングポスト)
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/sokutei/sokutei.html
地上18mの屋上で測って影響がないと言われても、人は100―180cmくらいの高さだから影響度は違いますよね?と疑問を持たれるのではないかと思います
モニタリングポストは汚染範囲の目安を測るものだと考えてください
私が警戒のお知らせを出したのは、帰宅困難区域になるほどの高濃度の放射性物質を蓄えた樹木が燃えてしまうことにより、放射性物質が拡散する恐れがあったためです
しかし、残念ながらあまりニュースにはならなく、また3・11の時のように、まさか関東甲信越には来ないだろうと思いこんでいる方がほとんどだと見受けられたため、アラート(警戒)の意味を込めてお知らせしました
〇内部被曝について
内部被曝のこわいところは、ガンマ線ではなく、アルファ線、ベータ線で被曝するところです
以下の図をご参考にしてください
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG25007_V20C11A3000000/
ガンマ線は身体をつきぬけるけど、基本的には量が多くない限りはさほど気にするものではありません
もちろん、ドイツの原発作業員の年間許容被曝量である20ミリシーベルトという量を福島の子供に浴びせても良いという考え方には疑問があります
かつ、それだけ外部被曝をしても良いんだという環境となると、内部被曝の影響は問題が生じないとはとても言えません
一方、アルファ線やガンマ線は至近距離での被弾というイメージです
その分、受ける影響も強くなります
本当に怖い放射性物質は肺がんを引き起こしたり、致死量がわずか13mgとされるプルトニウムです(病気の出方は人によって様々です)
もちろん、半減期30年(悪影響を出し続ける期間が30年はある)という放射性セシウムや放射性ストロンチウムも怖いですが、プルトニウムはローマ神話の冥界の神のプルトーから来ているように、人の手で扱える代物ではありません
ちなみにプルトニウムの半減期は2万4000年です
(長崎原爆の影響は未だに続いているのか?という疑問がありますが、長崎原爆の場合は、地上503mという空中高くで爆発し、爆風となり拡散。
原発に比べると、使われたプルトニウムの「量も少なく」、その後の雨で多くが流されたと考えられます。
また生物学者によっては微生物が放射性物質を分解したため、廃墟と化すと思われた土地で植物が育ったという方もいます。私はそんなに気にせず、長崎県産のジャガイモを食べています)
プルトニウムもガンマ線は出てはいますがアルファ線が中心ですので、モニタリングポストで測れるガンマ線で量が推定できるというものではありません
プルトニウムのガンマ線でもあがるのかもしれませんが、モニタリングポストはどこまで汚染されたかという指標にしか過ぎず、最大の敵は瞬時に測れるものではなく、かつ見えないという厄介なものです
緊急情報!! 放射能についての緊急情報!!
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/836.html
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