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宮城産の汚染疑惑ホヤ・・・5000トン余り、今年も廃棄…しかし出荷続ける漁師も
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/sanjyou-osen-no-kakusan-naiyou.htm#2017-05-01-miyagisanno-osengiwaku-hoya--5000ton-amari-kotoshimo-haiki--shikasi-shukka-tudukeru-ryoushimo
宮城産のホヤ、今年も廃棄…出荷続ける漁師も
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170429-OYT1T50132.html?from=ytop_main1
全国一の生産量を誇る宮城県産ホヤが生産過剰になっている問題で、県漁協は昨年に続き、廃棄処分を今月から始めた。
処分量は昨年、生産量の6割となる約7600トンに上った。今年は、国内外での販路拡大に努め、5000トン前後まで抑えたいとしている。一方、廃棄処分に加わらずに出荷を続ける漁師もおり、産地が揺れている。
県産ホヤは東日本大震災前、国内生産量の7〜8割を韓国に輸出していた。しかし、韓国が震災による東京電力福島第一原発事故の汚染水漏れを理由に禁輸措置を取ったことから生産過剰に陥った。このため、県漁協は昨年から廃棄処分に踏み切り、東電が補償している。
廃棄処分では水揚げした過剰分のホヤを冷凍処理した後、焼却する。昨年は6月から始まったが、今年は東電との補償交渉が進んでいるため、シーズン当初から行われ、8月頃まで続く見通しだ。
県漁協ほや部会などによると、昨年は震災前の韓国輸出価格を基準に1キロあたりの処分価格が決まった。相場の出荷価格(120円前後)を上回ったため、出荷した場合も差額分が補填ほてんされた。今年も同様の補償を目指している。
ただ、こうした状況に疑問を抱き、廃棄処分に加わらない漁師もいる。石巻市谷川浜の木村忠芳さん(68)は、漁師仲間とグループを作って水産加工の数社と取引し、60トン前後と見込まれる今年の水揚げ分の全てを出荷することにしている。「昨年は廃棄処分に加わったが、それに頼っていると販路を失ってしまう。東電の補償がいつまで続くかわからない」と不安を口にした。
浜で一緒に出荷を続けている渥美貴幸さん(34)は、昨年から廃棄処分には加わらなかった。「廃棄するためにホヤを養殖するのは本末転倒。韓国の禁輸解除も先行きが見えないので、自分で販路を見つけるしかない」と語る。
県漁協も国内だけでなく、米国など海外への販路開拓に取り組んでいるが、韓国への禁輸の影響は大きく、現状だと穴埋めするのは難しい。担当者は「廃棄処分は苦渋の決断。国内で消費してもらうために可能な限り努力していく」としている。
2017年05月01日 17時46分 C
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