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避難指示解除で故郷に帰れる、と明るいニュースの如く語られる事が多いこの話題。帰還基準が国際基準の20倍甘いこの国で、本当に明るい復興のニュースとなりうるか。
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“避難指示解除”受け入れの決意とは 福島・浪江町
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2995131.html
「復興への日々」です。震災からまもなく6年を迎え、福島県では今月末から来月にかけて、浪江町など4つの町と村で避難指示が解除される予定で、ようやくここから復興が始まります。
先月25日、浪江町の漁港にほかの港に避難していた漁船が6年ぶりに戻りました。その2日後・・・
「浪江町の一部の避難指示を3月31日に解除するという国の提案に対し、容認することを皆様にご報告させていただきます」(浪江町 馬場有町長 先月27日)
浪江町は福島第一原発の北にある沿岸の町です。震災当時、人口は2万人あまりで双葉郡で最も大きな町でした。政府は、除染がほぼ終わる見通しが立ち、環境が整ったとして、帰還困難区域を除く町の8割の人口を占める地域の避難指示を今月31日に解除する方針を示しました。しかし、10度にわたる住民説明会では除染や生活への不安が・・・
「ただ戻せばいいということではなくて、戻った人がどういう生活をしていったらいいのか、そこまで面倒をみてもらわないと」(浪江町の男性)
そして先月27日、町長は避難指示の解除を受け入れました。戻れる人から戻らなければ、町そのものが失われるという危機感からでした。
「ふるさとを荒れたままにしておいてはいけない。浪江をなくしてはいけない」(浪江町 馬場有町長)
対象となる地域の人口は1万5000人で、原発事故による避難指示の解除としてはこれまでで最も大きい規模です。当面の課題は生活に必要な商業と医療です。役場の近くに仮設の商店街はできましたが、中心の商店街は今、地震で壊れた建物の取り壊しが進み、更地が増えています。これから、規模を縮小した新しい町づくりが始まります。一方、医療では今月27日、唯一の医療機関が開業することになりました。
「苦しんでいる姿を見て、お助けできるかなと思った」(浪江診療所 木村雄二所長)
しかし、ほかの医療機関が再開するメドは立っていません。避難指示の解除は今月31日。これから、どう復興を進めるのか、ここからが正念場です。(01日11:43)
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