★阿修羅♪ > 原発・フッ素47 > 538.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
専門家が疑問視「日本・インド原子力協定」が抱える深刻な問題〈dot.〉
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/538.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 17 日 09:36:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

            インドは深刻な電力不足に悩んでおり、約3億人が電気のない生活を続けている(※イメージ写真)


専門家が疑問視「日本・インド原子力協定」が抱える深刻な問題〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170215-00000081-sasahi-int
dot. 2/17(金) 7:00配信


 2016年11月11日、日本とインドが原子力協定を結んだ。この協定で、原子炉や関連の資機材、原子力燃料を、日本からインドへ輸出できるようになった。なぜ、こういう協定が結ばれたのか。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された、朝日新聞国際報道部・中野寛さんの解説を紹介しよう。

*  *  *
 現在、インドは深刻な電力不足に悩んでおり、約3億人が電気のない生活を続けている。急速な経済成長を背景に、工場などへの安定した電力を供給する必要もある。そこで、原子力に高い期待を寄せている。インドがアメリカやフランスなどとも協定を結んで導入を進めている原子力発電所(原発)には、日本のメーカーの部品と技術が不可欠だ。こうした事情から、日本に協定を求めた。

 日本側には経済的な利益に加え、インドの強い要望を受け入れて関係を強化することで、中国をけんせいする意図がある。海洋進出を強める中国は、インド洋や南シナ海でも勢力の拡大を図っている。中国に対抗するため、インドは日本の安全保障にとって重要なパートナーというわけだ。

 だが、深刻な問題も指摘されている。

 原発の関連技術や物資は、核開発に転用される懸念がある。インドは核兵器の保有国だが、核兵器の広がりを世界で協力して阻止しようという核不拡散条約(NPT)に加盟していない。インドに原子力の協力をすると、核拡散につながりかねないとの批判は根強い。

 さらに、日本は原子爆弾を落とされた唯一の国であり、東京電力福島第一原発の事故も経験した。原子力の恐ろしさをよく知る日本が、こんな協定を結んでいいのかと、たくさんの市民や専門家が疑問視している。

 しかも、今回の協定には「インドが核実験をした場合、日本の協力を停止する」という条件が明記されなかった。協定とは別の「見解及び了解に関する公文」という関連文書に盛り込まれた。

 この文書について、日本政府は「インドの原子力の利用を、平和的な目的に限定する法的な力がある」と強調する。だが、インド側は「核開発は、自国の権利だ」という考えを持っているとみられている。(解説/朝日新聞国際報道部・中野寛)


【キーワード:核不拡散条約(NPT)】
1970年、核兵器をこれ以上増やさないことを目的に発効した国際条約。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国にだけ核兵器を持つことを認める一方で、保有国に核軍縮を誠実に交渉する義務を課した。191カ国・地域が加盟しているが、インドやパキスタンなど、核を保有しながら加盟していない国もある。

※月刊ジュニアエラ 2017年2月号より

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年2月17日 11:39:55 : szYrC3f0mL : 6c@aM7lgZ1Q[1]
電力は原発なしでも作れる。原発の方が高い、危険、汚染がひどい、原発は出力の調整もできない、夜も一定量で発電する不便な方法。

電力不足→原発 という方向に誘導したい汚い意図がみえみえ。


2. 2017年2月17日 12:27:35 : dp1dnC9IDc : qvwYXEzXdBw[-13]
ガンジーを尊敬していると公言するカリスマ
ガンジーは非暴力だが不服従
カリスマは大人は食べろと原子力村に完全服従のポチ

[32初期非表示理由]:担当:小出ガーと言うが原発推進側の批判はしない。ペンネーム無しのいわゆる工作員
3. 2017年2月17日 13:33:40 : afU8A7HpiI : O1gcF8f9YtI[1]
>現在、インドは深刻な電力不足に悩んでおり

嘘。

インドでは、電気が余っている。

>By the end of calendar year 2015, despite poor hydro electricity generation, India had become a power surplus nation with huge electric power generation capacity idling for want of power demand.The calendar year 2016 started with steep fall in the international price of energy commodities such as coal, diesel oil, naphtha, bunker fuel and LNG which are used in electricity generation in India.

https://en.wikipedia.org/wiki/Electricity_sector_in_India

さらに、原発に頼る必要もないほど、再生エネルギーの割合は高く、30%近い。

>Renewable power plants constituted 29.9% of total installed capacity.


4. 2017年2月17日 17:07:10 : dp1dnC9IDc : qvwYXEzXdBw[-8]
カリスマもガンジーみたいに松本で抗議の断食したらどうだ

本当に尊敬しているなら

[32初期非表示理由]:担当:小出ガーと言うが原発推進側の批判はしない。ペンネーム無しのいわゆる工作員

5. 2017年2月18日 18:16:50 : ato4hf90YQ : VwxDK8gvT9U[5]
カリスマがガンジー持ち出すのは麻原がシバ神持ち出すのと同じだな

[32初期非表示理由]:担当:小出ガーと言うが原発推進側の批判はしない。ペンネーム無しのいわゆる工作員
6. 2017年2月18日 22:51:21 : rXdsMFQkZM : b8vrQPgmHgU[72]
インドが原発を欲しがるのは、核兵器の原料が欲しいからだろう。イギリスからの独立時に、宗教対立でインドと西パキスタンと東パキスタンに分裂しているし、印パ戦争は3回起きている。まさに両国は「不倶戴天の敵」同士なのである。

印パ戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E3%83%91%E6%88%A6%E4%BA%89

(転載開始)

核保有

インドは1950年代以降は、パキスタンの他にも中華人民共和国とも対立しており、同国が1950年代に入り核保有したことによってインドは窮地に立たされた。中華人民共和国はソビエト連邦と対立した上、アメリカとも対立を続けていたために核を続々と配備したが、インド国境付近への配備も疑うには十分であった。このため、インドは1974年5月に地下核実験を行って核保有を宣言、世界で6番目の核保有国となった。インドの核保有によって印パの均衡は崩れ、パキスタンがインドに対して一方的に不利な状況に置かれてしまった。

これは4度目の全面戦争を食い止める面で大きく貢献したが、パキスタンを核開発へと走らせてしまい、1990年代にはパキスタンの核保有がささやかれた。なお、中華人民共和国はパキスタンに対して大規模な軍事支援を行っており、核開発及びミサイル開発においても支援を行ったと言われている。

(中略)

1995年と1999年の「カシミール紛争」では印パ両国の対立が極限に高まり、全面核戦争の危機が語られた。しかし1999年のパキスタン軍事クーデターによって就任したムシャラフ前大統領は、段階的にインドとの協調路線をとっていたため、過激派のテロ攻撃があっても、政治的には非常に安定していた。しかし、2008年のムンバイ同時多発テロ以降、印パ関係が危ぶまれている。

(転載終了)

●彼らの対立は本気なので、偶発的に戦争勃発となりかねない。台本ありのプロレス因縁対決だと思わないほうがよい。



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素47掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素47掲示板  
次へ