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いわき、福島の側溝汚染土、除去が決まるも最終処分場確保できず(2017/1/28 福島民報)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/391.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 29 日 14:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

いわき、福島の側溝汚染土、除去が決まるも最終処分場確保できず(2017/1/28 福島民報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5792.html
Saturday, January 28, 2017 東京江戸川放射線


 東京電力福島第一原発事故で除染基準を下回る土砂が道路側溝に堆積している問題で、いわき、福島、西郷の3市村と県は2月にも堆積物除去に先行着手する。復興庁が27日、平成28年度実施分の除去費に充てる福島再生加速化交付金計約5900万円を配分すると発表した。他に県内の20市町村が堆積物を除去する意向を示しており、国は29年度も継続して交付する。搬出先の仮置き場や最終処分場の確保が課題となる。

 ■国費今年度分 計5900万円

 第1弾となる配分額は、いわき市4980万円、福島市500万円、西郷村320万円、県70万円。事業費の半分を交付金で賄う。残りは震災復興特別交付金を充てるため実質、全額国費となり、自治体の負担は生じない。

 配分額が最多のいわき市は、モデル事業として小名浜地区の一部の市道で撤去に入る。業者を選定次第、2月中旬にも作業を始め、堆積物は地区内の市有地に保管する。清水敏男市長は年度内の交付決定を評価した上で「残る11地区でも速やかに実施できるよう全力で取り組む」とコメントした。

 福島市の小林香市長は27日、荒井・佐原地区の4つの小中学校の市道通学路約3・5キロで2月中旬〜3月下旬に土砂の撤去を行うと発表した。堆積物は除染土壌用に確保してある地区内の仮置き場に運ぶ。残る8地区は29年度の着手、完了を目指す。西郷村は28年度内に全域の村道の堆積物状況を調べ、29年度に作業する。

 県は市町村の実施地域と平行して取り組む計画で、いわき市小名浜の対象地域内の県道1路線で撤去を実施する。福島市と西郷村の県道についても搬出先の調整がつき次第、作業する。

 除染基準(空間放射線量毎時0・23マイクロシーベルト)を下回る道路の側溝堆積物は除染の対象外だった。除染基準を上回った道路の側溝堆積物は道路除染で除去している。

 放射性物質濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下の堆積物は、市町村が一般の産業廃棄物処分場を確保して処理する。8000ベクレル超の堆積物は指定廃棄物の最終処分場フクシマエコテッククリーンセンター(富岡町)か、中間貯蔵施設に運ぶ。

 ■最終処分場確保難しさ懸念も

 交付金制度を活用するには、自治体が堆積物の搬出先となる仮置き場か最終処分場を確保し、実施計画に示すことが条件となる。ただ、撤去を今後検討している市町村からは仮置き場や最終処分場を確保する難しさを懸念する声もある。

 中通りのある自治体は道路除染と並行して要綱の精査や堆積物量の試算などを進めているが、要綱公表から間がなく仮置き場をどこにどの程度設けるかは未定という。担当者は「住民や廃棄物業者の理解をいかに得るかが課題だ。デリケートな問題を含むだけに慎重に事業を進めなければならない」としている。

http://www.minpo.jp/news/detail/2017012838505

 

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コメント
 
1. 茶色のうさぎ[-3422] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年1月29日 16:40:02 : mDGRjFXK62 : XFKMIwfjUFA[1]

 日本中の、除染土は、線量に関わらず、

 全て、福島の東電へ、返せー♪

 双葉町、大熊町、浪江町、etc、、困難区域は、、国有地にしろー♪

 最低、50km圏内は、居住は不可能と思うけどなー? うさぎ♂



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

2. 2017年12月04日 15:04:26 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3286]
2017年12月4日(月)
「家賃3.6倍」耳疑う 福島・いわき
家流され入居 災害公営住宅
実態に合わせ 減免続けて

 福島県いわき市の東日本大震災の被災者が入居する災害公営住宅で、来年4月から実施される家賃引き上げをめぐって入居者から悲鳴があがっています。来年3月で家賃が半額にされていた市の減免期限が終わることや、公営住宅法に基づく措置で「収入超過者」には最大で11万円を超える家賃が検討されているのです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-04/2017120419_01_1.jpg
(写真)災害公営住宅の入居者のせつない思いを語る遠藤さん(右から2人目)と渡辺市議(その左)、坂本市議(右端)=11月30日、福島県いわき市

 いわき市内に16ある災害公営住宅の一つ、豊間市営団地の3LDKに家族3人で入居する遠藤ひろみさん(53)は先月、市営住宅の担当者が明かした金額に一瞬、耳を疑いました。

 それは来年4月には8万6千円に、2019年4月からは「11万5千円」になるというのです。現在の家賃は3万1800円で、実に3・6倍という大幅値上げです。

 遠藤さんは担当者にこう言葉を返すのがやっとでした。

 「私たちは、津波で家を流された被災者のための災害公営住宅に住んでいるんですよね、(こんな大幅な値上げは)なんなんでしょうね」
生きる力

 遠藤さんは日本共産党の渡辺博之市議に、「納得できないし、住んでいられない」と打ち明けました。11月30日、渡辺市議、坂本こういち市議のよびかけで災害公営住宅に入居する関係者の話し合いが行われました。

 遠藤さんは、夫婦共働きで35万円の月収があるものの3人の子どもを通わせた大学や専門学校の学費などの教育ローンの返済が毎月12万円あり、これに11万5千円の家賃が加われば、ここに住んでいられなくなる、と訴えました。

 東日本大震災の津波に一瞬にしてのみ込まれ、流された自宅。絶望的な中でも野球好きの次男が岩手県の私立大学付属高校野球部に入り、2年生で甲子園大会に出場してホームランを打ったこと―。

 「学費や他県での生活費、遠征試合での旅費など大変でしたけど、生きる力をもらいました。子どもたち3人、それぞれが人生を生きていく支援ができたので、いまその支払いに全力を挙げています。家賃もちゃんと払い続けています」
適用是正

 遠藤さんの話にじっと耳を傾けた元薄磯団地自治会長の大河内喜男さんが、2月に団地自治会長や区長の連名で減免制度の延長を市長に申し入れた経過を伝えました。

 渡辺市議が、決して高額収入とは言えない、収入から控除額を差し引いた「政令月収」15万円以上を「収入超過者」として、公営住宅から追い出しを迫る公営住宅法の災害公営住宅への適用の問題点を指摘。これを是正するとともに、市の減免制度を延長させる運動で、「被災者に寄り添う街づくり」へ全力をあげる決意を述べました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-04/2017120419_01_1.html


3. 2017年12月04日 15:41:31 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3285]
2017年12月4日(月)
災害公営住宅 家賃大幅値上げ
被災者「暮らせない」
福島・いわき市

 東日本大震災の被災者が入居する福島県いわき市の災害公営住宅で、家賃が来年4月から11万円を超える高額家賃となる世帯が出ることが3日、同市と入居者への取材で分かりました。家を津波で流された居住者から「生活できなくなる」という声が上がっています。家賃減免の廃止などによるもので、今後各地で家賃アップが問題化することが予測されます。(山本眞直)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-04/2017120401_03_1.jpg
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-04/2017120401_03_1b.jpg
(写真)11万円を超える高額家賃問題で揺れる災害公営住宅=1日、いわき市豊間

 災害公営住宅は公営住宅法に基づき運営されます。公営住宅は低所得者の住宅確保を主な目的としているため、入居には収入上限がありますが、災害公営住宅の場合、被災者ということで、その収入上限を超えた世帯も入居できました。しかし、そういった入居者にも家賃を大幅に値上げして退去を迫るのです。

 日本共産党の渡辺博之市議と本紙の問い合わせに同市住宅営繕課は、本来家賃の1・5倍から2倍程度になるとしています。

 いわき市は、被災者の声におされ、2014年の災害公営住宅入居開始にあたり、家賃を3年間半額にする減免制度を実施しましたが、収入超過者は来年3月で終了。同時に公営住宅法に基づき、「収入超過者」で3年以上の入居者については、近傍同種の住宅の家賃に引き上げ退去を迫ります。

 入居者からは「被災者の再建の見通しと無関係に高額の家賃強要は納得できない。ここで暮らせなくなる」と怒りの声があがっています。

 日本共産党いわき市議団は11月30日、清水敏男市長に来年度予算要求のなかで、「被災者の生活再建の状況を見極めながら災害公営住宅の減免制度の延長」を申し入れています。 (詳報)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-04/2017120401_03_1.html



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