3号機プールを扱ったこのスレッドが、 なぜか4号機プールのコメントで埋め尽くされ、 4号機プールについて「燃料飛散の懸念を訴える奴は嘘つきだ」と思い込ませることで、 どの号機のプールについても「嘘つきだ」と思い込ませて、 3号機プールについても「嘘つきだ」と思い込ませる工作が行われているようですが...1,2,4号機プールからの飛散がどれほど妄想で嘘つきであったしても、 3号機プールからの飛散が妄想・嘘つきかどうかとは関係ないからな。 3号機プールは、1,2,4号機プールとは決定的に違う点が多数あります。 3号機は、爆発で、数十トンもの鉄骨が1000℃を超えたが、1,2,4号機プールにそれはない(鉄骨まっすぐのまま)。 3号機は、爆発でプール内のほぼ全体が瓦礫で覆い隠され燃料の有無が目視不能となったが、1,2,4号機は大半が目視可。 3号機は、プール内を覆い隠してる瓦礫を残し続ける不自然な対応が行われているが、1,2,4号機プールにそれはない。 http://fukushimadisasternote.1apps.com/tepco_schedule4_ex.gif 3号機は、建屋近辺に強烈な放射線が飛び交ってるが、1,2,4号機にそれない。 こう言うと、 「瓦礫を残し続ける不自然な対応は、1年3ヶ月前まで行われていたが、 それ以降に撤去され、今は目視可になってる」と反論して来る人も居るが、 もしそうなら、目視可な様を写した画像が未だに公開されない理由を答えてほしい。 公開されない理由は、覆い隠してる瓦礫の名前を「床狭隘部残留小瓦礫」に変えて 覆い隠してる物を、撤去もせずに、撤去されて無くなったかのように騙してるからだろう。 瓦礫撤去完と発表しながら「床狭隘部残留小瓦礫」が残ってるとも発表している。 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images1/images1/d160526_08-j.pdf#page=17&zoom=50 これは、あとで燃料飛散が発覚したときに 「覆い隠してる物を撤去したとも、燃料の存在が目視できてるとも言ってない。 床狭隘部残留小瓦礫は残ってると言ってたのに、勝手にそう思った被害者が悪い」 と言い逃れし、裁判官に「被害者の方が悪い」という判決を出させるためです。 まず、3号機の燃料プールに保管してた猛毒がばら撒かれずに今もそこにあることがわかる画像を、 東電に公開させないといけない。 これまでに公開されたのはたった10〜20体分だけで、残り550体分は未だに公開されていないでしょう。 残り550体分(毒)の何割かが大気中にばら撒かれてそこから無くなっていたのなら、 200km圏内の数百万人がその毒の粉を吸い続け肺に溜まり続け事故10年後に肺癌になって死んで行く事態になるのですから、 この確認は、数百万人の生死を分ける重大な確認で、また技術的にも簡単にできることです (10〜20体分は画像を撮影できたのだから、残り550体分も撮影できるだろう)。
■これほど、技術的に簡単にできて、なおかつ数百万人の生死を分ける確認を、わざとやらせずに、 根拠もなく「ばら撒かれていない」と言って騙して毒を吸わせて肺癌にして死なせたのなら、 未必の故意による殺人です(脱原発のカテゴリとは別の、刑事事件、殺人事件)。 残り550体分の画像の撮影・公開は、未必の故意による殺人にあたるほど、 技術的に簡単にできて、なおかつ数百万人の生死を分ける、最低限必要な行為なのです。 皆様、その公開をやらせる多きなうねりを巻き起こしましょう。 「その画像を見なくても一切ばら撒かれずに全部そこにあるに決まってる」と思ってる人、 これほど、技術的に簡単にできて、なおかつ数百万人の生死を分ける確認を、 なぜそこまでやらせずに済ませようとするのでしょうか? この「決まってる」に、数百万人の命を賭けられるほどの確信を持ってるのでしょうか?
そんな確信を持っている人は、これから書くことを読んでみてください。 ・プール内の使用済燃料が、 発電時と同種の核分裂連鎖反応の、暴走したものを起こすことは、 原理的にあり得る(ウランの純度が下がってるだけで原子炉内の物と同じ)。 連鎖反応の99%は、即発中性子による誘発によるもので、 即発中性子を減速材(水)で減速させるのに時間が掛かるとは言っても、 核分裂が他の核分裂を誘発するのに0.0001秒しか掛からない。 核兵器のように減速不要なら0.000001秒しか掛からないから、 それと(核兵器)と比べて「たとえ暴走しても連鎖はゆっくりだ」と言ってるだけ。 誘発1回による増え方が×1.1112になると、即発中性子だけで×1.1になり、 0.05秒で分裂する原子核の個数は 1.1の500乗=5 00000 00000 00000 00000 倍になる。 これは燃料集合体550体を8000度上げられる熱量です。 減速材(水)の中での連鎖反応であっても、燃料集合体550体が一瞬で気化してもおかしくない。 そんな熱量が出たら建屋が跡形も無くなると思うかもしれないが、 これほどの熱量でも、含まれるウラン235の10万分の1個しか核分裂していない。 出る熱量は核兵器は10万分の1だけなのだから、損傷具合は核兵器より桁外れに少ないのです。 核兵器より桁外れに少ない熱量(10万分の1)で、燃料集合体550体は気化してしまうのです (燃料集合体は自分自身が熱源だから、気化に要る熱量がきっかり出ただけで気化する)。 ・状況証拠は、それが起きてしまったことを、示している。 政府が溜まったとする水素ガス600kgが全部燃焼できたとしても、 出て来た熱のすべてが鉄骨に移らない限り、鉄骨,数十トンは1000℃にならない。 燃焼で出来た高温ガスは鉄骨付近を一瞬で通り過ぎて行くのだから、移る熱は精々10分の1。 鉄骨,数十トンは1000℃にするには一桁足りない。 しかも燃焼できたのは水素ガスの塊と空気の境界付近だけだから、 実際には、出て来た熱量も10分の1。 鉄骨,数十トンは1000℃にするには2桁足りない。 燃料集合体が、核分裂連鎖反応の、暴走したものを起こした以外、あり得ない (燃料集合体がそれを起こしたのでなかったら、他に何がそんな高温ガスを作った?)。 ・こういうややこしい話を抜きにしても、 作業員達にさえ見せないように、わざと細かい瓦礫群を残して隠蔽し続けてることだけでも、 おかしいと思うだろう。 http://fukushimadisasternote.1apps.com/ http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images1/images1/d160526_08-j.pdf#page=17&zoom=50 (覆い隠してる瓦礫群の名前を「床狭隘部残留小瓦礫」に変えて、 覆い隠してる物を除去したかのように騙してる。 除去せずに名前を変えただけだろう!) 取出し装置の設置や除染等、周辺の作業ばっかりやってプール内の作業を避けてるのも、 取出しを延期し続けてるのも、 プール内を作業員達に見せないようにし続けるためじゃないのか?
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