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http://inventsolitude.sblo.jp/article/178002446.html
2016年12月11日
先日、建設現場で働く友人が忘年会に出て、普段顔を会わせない寮住まいの人達と1年ぶりに会ったが、病気で倒れた、亡くなったという話は聞かなかったそうだ。
病気で倒れれば従業員を解雇してしまうような会社だから、人知れず病に倒れている人もいるはずだが、少なくとも古くからの従業員の間ではそのような事例があれば消息として伝わる。
寮の食事に特別被曝回避の配慮があるとも思えないし、むしろ輸入品などの安い食材を多用しているはず。だが最も汚染された地域のものを安いからと集中使用しているということでもないのだろう。水産物も出ると言うが、沿岸の高級魚ではなく大衆魚だ。
となると、病人が多発していないのは労働形態の影響だと考えざるを得ない。肉体労働だから身体が強靭で放射能に強いというわけでは決してない。
ツイッターでは、深刻な疾病発症の事例が続いているし、増加傾向のように見える。
知人の会社では、駐車場での軽微な事故が増えていて、なんでこんなところにぶつけるのかと首をかしげるような例が多いと言う。
前にも書いたが、突然死の事例が増え始めたころ、あくまでも著名人に限った話だが、大学の教員、声優、楽器奏者、脚本家、漫画家、アニメ作家などに事例が多かった。
それに、ツイッター情報を見ていると、どちらかというと事務職や営業職などに事例が多いように見られる。建設現場で倒れた、建設現場に毎日のように救急車が来ているという話しは聞かない。
救急車が終結しているのは、回転すし屋だ。
何がこの差をもたらしているか。
① 寿司も含め比較的高級な日本近海産の水産物を消費しているか。
② 「食べて応援」で汚染の強い地域産の農産物をよく食べているか。
③ 居住地、生活行動から初期吸気被爆が大きかったか。
これらはマイナス方向に働く要因。プラス要因として働くのは
Ａ 労働が発汗を伴う。
これは、建設労働者のように真夏のしたるような汗まで至らなくとも、軽作業でもジワリと発汗することでも効果があるようだ。
このような人は、新陳代謝も大きく、環境中の放射性物質が減っているような状況下では摂取分に比較した排出分も大きく、蓄積を抑制する効果もあるだろう。
Ｂ 定期的に運動で汗を流す。家の中の拭き掃除で汗をかくのも同じ。
移動は冷房の効いた車、歩いて汗をかくことも、作業で汗ばむようなこともない、会社にいる間は一応冷房効果のある環境。そして、休日はあまり動かずテレビを見ているような生活行動の人がハイリスク集団になる。怠け者、ものぐさな主婦も同じ。
上のように考えると、老人介護施設に入って、空調の効いた施設から出ず、身体も動かさず、新陳代謝能力も衰え、汚染食品を食べさせられ続けている人が最大のリスク集団となる。
家で大事にされ、毎日おとなしくテレビを見ているような人も同じ。
老衰の死亡率が上がり続けているが、75歳、80歳超で特に顕著なのは上のような事情を背景としたものだろう。
事故で亡くなった人について、昔はよく「打ち所が悪かった、当たり所が悪かった」と言った。被曝についてもそういう面はある。被爆の態様は一万人一万様でその影響も一万通りある。
一概には言い切れないが、大きな集団を見れば、上のような傾向が指摘できると管理人は考えている。
・・・・・
興味深い情報がコメント欄に載っています。ぜひご覧を。
（そのコメント欄はこれ↓）
韓国政府が国民に配布した「放射能対応マニュアル」の中身がおかしいとネットで話題というニュースがありました。
放射線を浴びたら汗をかけ？韓国政府のおかしな原発事故対応マニュアル＝韓国ネット「地震対応は日本に学ぼう」「さすがシャーマン国家」
https://news.nifty.com/article/world/china/12181-157306/
「放射線を浴びたら汗をかけ」と出ているそうですが、正しいですよね。
私のまわりでも、食事に気を遣わなくても、運動をしている人は元気です。そして酒飲みで、享楽的です。そうでなければ元気でいられないのかしらと思わされます。羨ましいような気もしてしまいます。
「韓国原子力安全員会が国民に配布した案内資料を見ると、「体に入った放射性物質は時間がたつと排出される」との説明と共に、運動をして汗をかき、用を足す子どもの姿が描かれている。国民安全処が作成した「環境放射能情報」アプリの内容も同様で、放射性物質が体内に入っても、排せつをすれば心配ないといった文言が登場する。」
「排せつをすれば心配ない」というのは誇大広告ですが、汗をかいて排せつというか排出を促進する効果は、日本人の先例でほぼ証明されつつありますね。
もっと早く正しく教えてくれればよかったのに。
チェルノブイリ被災地ではウォッカを飲んでいましたが大きな被害が出ました。飲酒で血行が良くなりますがすべての酒がよいとは思えません。ただビールのようなものは、尿がたくさん出ます。腎臓にたまった放射性物質を早めに流し出すという効果はあるかもしれません。
原爆被災者で日本酒を飲んでいた人が健康被害が少なかったという話もありましたね。あれはコメの代りに搗精（トウセイ）歩合の高い米を使った飲み物を飲んだからではないかと思っています。
Posted by ずくなし at 2016年12月11日 21:43
「早く正しく教えてくれればよかったのに」
ホントですね！
いれないことと出すことが大事ですよね。
飲酒の効果は不明ですが、ビールに関してはこんなものもありました。
★ビール成分に放射線防護効果を確認 放射線防護効果は最大34%にも
http://amor1029.exblog.jp/12723953/
ずくなしさんのおっしゃる日本酒に興味津々。
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