http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/700.html
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「泊原発の防波堤、改修を検討 津波に耐えられない可能性」 (朝日新聞 2016/10/28)
http://www.asahi.com/articles/ASJBW55DBJBWULBJ00S.html
北海道電力は27日、泊原発3号機の再稼働に向けた原子力規制委員会の審査会合で、地震の揺れ(基準地震動)や基準津波の想定を大きく見直した結果、原発敷地前面の海域に設置している防波堤が、想定される津波に耐えられないとの見通しを示した今後、追加の地質調査などを行い、対策工事を検討するという。
北海道電によると、防波堤は長さ422メートル(海面からの高さ4・5メートル)と340メートル(同3・5メートル)の2本が、「ハの字」に設置されている。
新規制基準の審査で、北海道電は津波の想定高さを当初の7・3メートルから12・63メートルに、基準地震動を550ガルから620ガルに引き上げた。それをもとに再評価をしたところ、地震発生時に3メートルほどの地盤沈下が発生する可能性があるほか、津波で防波堤自体が約40メートルずれる可能性があるとの試算結果が出た。ずれた防波堤が3号機の取水口を塞ぐ可能性もあるという。
また、原子炉建屋の前面にある長さ約1・25キロの防潮堤(同16・5メートル)についても、液状化により地盤沈下が懸念されるとして、対策工事を検討するという。
--------(引用ここまで)----------
1993年、死者200名以上を出した奥尻島地震の津波は高さ30メートルを越えました。
3-4メートルの防潮堤が何の役に立たないことは子供でもわかります。
少なくとも50メートル以上にしないと安心はできないでしょう。
耐震基準も620ガルでは小さすぎて話になりません。
この前の鳥取地震で倉吉市では1494ガルを記録しているのです。
1500ガル以上に十分耐えられなければ危険です。
それらが実現不可能ならば廃炉にするしかないということです。
(関連情報)
「北海道南西沖地震」 (ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%8D%97%E8%A5%BF%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
「【7月12日】忘れてはいけない。北海道南西沖地震を振り返る」 (NAVERまとめ 2013/7/16)
http://matome.naver.jp/odai/2137354234172228301
「北海道南西沖地震、現地調査写真リポート 奥尻島 山村武彦 奥尻島」
http://www.bo-sai.co.jp/sub8.html
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