http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/582.html
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「楢葉産米」全袋検査始まる 全て基準値以下、6年ぶり出荷へ (福島民友新聞)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161006-117258.php
原発事故による避難指示解除を受け、6年ぶりにコメの作付けを本格再開した楢葉町で5日、本年産米の放射性物質濃度を調べる全量全袋検査が始まった。
町内で先月収穫された県オリジナル品種「天のつぶ」104袋(1袋30キロ入り)が検査の結果、全て食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回り、出荷が決まった。ふるさと納税者への返礼品や、県産品の販促イベントで活用されるほか、JAなどに販売される。
町内では原発事故後3年間の試験栽培、実証栽培を経て、今年から販売目的の作付けが再開された。
全袋検査を受けたコメは同町北田地区の約70アールで山内勝夫さん(74)が生産。全袋検査前の等級検査で1等米の評価を受け「営農再開への第一歩を踏み出すことができてうれしい。1等米だったので、手応えを感じている」とコメントした。
JA福島さくら楢葉支店で行われた全袋検査では、コメ袋がベルトコンベヤー式測定機器を通ると、基準値以下を示す「PASS」の文字が画面に表示された。
立ち会った松本幸英町長は「黄金色の田んぼが戻ってきたことを、町民全体が喜んでいる。楢葉のコメの安全性とおいしさのPRに努め、作付面積を段階的に拡大したい」と強調した。
-------(引用ここまで)-----------
100ベクレル/kgという基準は放射性廃棄物のレベルであり、毎日食べていたら
間違いなく被ばくにより健康被害が出ます。
福島原発事故前は、食品の放射能汚染は0.1ベクレル/kg以下だったのです。
1000倍も甘い基準で安全なはずがありません。
10秒スキャンでは正確な測定できません。
正しく測定するのには1サンプル当たり2時間以上かかります。全数検査はできません。
セシウムの300倍危険だと言われるストロンチウム90は一切測定していません。
地元民はそういった事情を良く知っているから、絶対に地元の農作物は買いません。
警戒心の薄い他県に売られて深刻な健康被害を引き起こしています。
人間が健康に暮らしていけない放射能汚染地帯で農作物を生産するのはやめて下さい。
(関連情報)
「[重要] カリウム40と違い原発事故の放射性微粒子は何千万という原子の塊だから非常に危険だ」
(拙稿 2016/9/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/527.html
「5年を経た今、食品から放射性セシウムは検出されていない (FOOCOM.NET)」 (拙稿 2016/7/27)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/225.html
「原子力推進団体ICRPの体内蓄積曲線からも100ベクレル/kgの食品汚染基準が危険なのは明らかだ」
(拙稿 2016/4/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/482.html
「<放射性物質>福島産米 基準超ゼロ (河北新報)」 (拙稿 2016/1/17)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/698.html
「福島米の6割が県外流通 (Naverまとめ)」 (拙稿 2015/1/28)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/724.html
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