http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/551.html
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「新電力契約数、伸び悩む 様子見多く全体の2・7%」 (東京新聞 2016/9/30)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016093001001752.html
家庭が電気の購入先を自由に決められる電力小売り全面自由化が4月に始まってから1日で半年。首都圏を中心に顧客の獲得競争が続くが、新規参入の電力会社(新電力)への切り替えは伸び悩んでいる。新電力に切り替えたのは全国で167万5100件(8月末時点)と全契約数の2・7%にとどまり、経済産業省幹部は「満足していない」と指摘する。利点を見いだせず様子見する家庭が依然として多いようだ。
経産省は新電力の強化に向け、卸電力を調達する市場の拡充など制度の見直しに乗り出した。
(共同)
-------(引用ここまで)----------
グラフを見る限り順調に伸びています。いったいどこが伸び悩みなのでしょうか?
伸び悩むといいなあ、という政府、電力会社の希望であって、実際は着実に新電力への切り替えが
進んでおり、政府はあせり始めているのです。
こんなニュースもあります。
「月1万件ペースで顧客流出、九電危機感 電力全面自由化半年」 (産経WEST 2016/9/29)
http://www.sankei.com/west/news/160929/wst1609290091-n1.html
-------(引用ここから)--------
電力小売りの全面自由化が始まって10月で半年。九州でも一般家庭が九州電力以外から電気を買うことが可能になり、新電力への移行は全体の1%程度にとどまるものの、月に1万件超のペースで増えている。顧客流出に危機感を抱く九電は「オール電化」の営業活動を強化。新電力も割安料金以外に生活関連の付帯サービスを提供するなど競争が激しくなっている。
電力広域的運営推進機関によると、九電から新電力への契約切り替えは8月末で約8万1千件。九電は「契約全体に対する割合は1%程度」としている。ただ着実に伸びており、7月末から8月末の1カ月間では約1万6400件増加した。
九電の営業部門を統括する渡辺義朗取締役は「離脱の継続的な増加を食い止める必要がある」とし、東京電力福島第1原発事故後、中止していた「オール電化」の営業を10月から本格的に再開する。7月から始めた高齢者の見守りサービスなどと合わせ「生き残りをかけて最大限やっていく」(渡辺取締役)構えだ。
一方、新規参入した西部ガス(福岡市)はガスと電気のセット販売でこれまでに約9千件の契約を獲得した。29日に記者会見した太田良取締役は「契約は着実に伸びており、ガス需要の維持、拡大にもつながる」と自信を見せる。福岡県みやま市が出資する自治体電力の「みやまスマートエネルギー」も「価格面が評価され、順調に契約が増えている」という。
鹿児島地場の新電力「ナンワエナジー」は「料金の値下げには限界がある」と指摘。9月から家内清掃のサービスも受けられるようにするなど低料金だけに頼らない営業展開を仕掛ていく方針だ。
-------(引用ここまで)--------
電力会社を選べるということは、原子力をボイコットできるということです。
さっさと原子力に頼らない新電力会社に切り替えて、原発を廃炉に追い込みましょう。
(関連情報)
「新電力会社に切り替えて原子力を推進する極悪電力会社と永久におさらばしよう
さようなら東電 さようなら関電 」 (拙稿 2016/9/9)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/446.html
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