http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/276.html
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「民進党職員は甲状腺がん 原発事故『被曝健康被害』が次々」 (日刊ゲンダイ 2016/8/9)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187405
民主党政権時代、福島復興を担当していた民進党の男性職員が甲状腺がん(乳頭がん)を発症、手術を受けたことが分かり、関係者に衝撃を与えている。A氏は、原発事故直後から、被災状況の把握、除染現場の視察など、福島県をたびたび訪れていた。
「福島への訪問回数は、確実に10回を超えます。原発事故と私の甲状腺がんとの因果関係は証明されたわけではありませんが、原因となった可能性は高いと 思っています。そもそも甲状腺がんは男性には珍しい。診断した医師は『甲状腺がんの約8割は女性です』と言っていました」(A氏)
A氏は、親戚縁者に「甲状腺がんになった人はいるか」と聞いて回ったが、誰もいなかったという。
「だから遺伝的要因は考えられません。関東地方には放射能汚染が高いホットスポットがあり、自宅付近がホットスポットだった可能性もありますが、福島訪問の際の被曝が原因ではないかと私自身は考えています」(A氏)
A氏が甲状腺がんを名乗り出たのは、放射能汚染の影響が忘れ去られようとしている現状に警鐘を鳴らしたかったからだ。
「提案したいのは、関東地方を含めた汚染状況の徹底調査(ホットスポットの特定など)と、被曝リスクが高い人たちへのがん検診の体制強化です。福島を訪問 して感じたのは、医師たちが原発事故と甲状腺がんを関連づけることに神経質になっていることです。箝口令が敷かれていると感じたほどです。『リスクがどれ ぐらいあるのか』『地域によってどの程度、汚染に違いがあるのか』といった重要な情報が十分に知らされていない」(A氏)
■米軍「トモダチ作戦」では400人が…
実は、被災者を救援した「トモダチ作戦」に参加した米軍兵士の間にも、健康被害が増えている。5月に訪米し、兵士10人から聞き取りをした小泉純一郎元首相はこう話す。
「頑健な兵士が帰国後、原因不明の体調不良に襲われていました。鼻血が出てきたり、下血したり、腫瘍が出来てきたりした。トモダチ作戦に参加した海兵隊員 は、米軍の中でも一番厳しい訓練をすることで有名。そうした頑強な20代、30代の兵士が体調不良に襲われ、兵士としての正常な活動ができなくなってきて いる。放射能被曝と健康被害の間には因果関係があるとしか考えられないのです。しかし、兵士は『米政府を訴えない』という誓約書を書いているので、東電と GEを提訴して損害賠償を求めています。当初8人だった原告は400人を超え、病状も悪化しています」
安倍政権は、徹底調査し、救済にも乗り出すべきではないか。
(取材協力=ジャーナリスト・横田一)
----------(引用ここまで)---------------
民進党職員どころか、リーダーたちもボロボロです[1]。
国内のマスコミも、ようやくこういうニュースを報じるようになりました。
安倍政権に調査を要請したところで、絶対に何もしません。
それどころか、甲状腺検査の規模を大幅に縮小して幕引きしようとしています[2]。
日刊ゲンダイ自身が、甲状腺がんなどのがんや白血病の罹患状況を独自に調査して
報道すべきでしょう。
それがジャーナリズムというものです。
(関連情報)
[1] 「元民主党閣僚の1F視察ビフォア&アフター 老化・劣化がひどい 被ばくの影響は明らか」
(拙稿 2016/6/13)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/831.html
[2] 「甲状腺検査見直し議論へ 県民健康調査検討委、対象者縮小も視野 (福島民友)」 (拙稿 2016/8/9)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/275.html
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