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(回答先: 福島原発の石棺に福島県が猛抗議、住民帰還・復興に支障(2016/7/16 福島民報) 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 7 月 16 日 23:37:35)
首都では地デジ大マスゴミが巨大与党のパーフェクトコントロール下に有る為か、全く話題にならないが。「石棺」とは言葉の綾だった、と言いたげだが。周囲を汚染し続ける核燃料の馴れの果てをmどうするつもりなのか、このやり取りでは全く見えない。
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http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160717-092937.php
【石棺の意味(上)】方針変更への含み? 県の修正要請対応せず
2016年07月17日 10時35分
水素爆発で建屋上部が吹き飛んだ福島第1原発の3号機=2015年11月(写真略)
「われわれの国語能力に甘さがあった」。東京電力福島第1原発の廃炉に向けた戦略プランで「石棺」に言及した問題について、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の理事長山名元(はじむ)は15日、副知事の鈴木正晃に対し、今後石棺を検討する可能性があるかのような誤解を招く表現があったと釈明した。問題は、プランを作った機構の国語能力だけなのか。
チェルノブイリ原発事故で採用された石棺は、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を取り出さず、原子炉建屋をコンクリートで覆う手法だ。福島第1原発でこれを採用することは、本県の復興を諦め、負の遺産として放置されることを意味する。
機構は石棺の問題点を示すことで、選択肢にならないことを説明する趣旨だったと釈明する。しかしプランにある「内部状況に応じて柔軟に見直しを図ることが適切」との一文が方針変更への含みとも取られた。
水面下で、素案段階のプランが県に示されていた。県は機構に「石棺という表現は不適切だ」と修正を求め、機構側は当初、県の指摘に理解を示していた。にもかかわらず、石棺の記述は残った。どんな力が働いたのか、説明はない。
国と東電の廃炉工程表によると2021(平成33)年の核燃料取り出しに向け、来年夏には各号機の取り出し方針を決める。一方、原子力規制委員会の一部委員に「デブリを取り出さないという選択肢もあり得る」との見解があるのも事実だ。これらが第1原発を解体し、更地にすることを願う住民を不安にさせている。
経済産業省は「住民の不安を解消するため、機構はデブリを絶対に取り出すという決意を示したかったのだろう」と弁護する。しかし、県危機管理部長の樵(きこり)隆男は「避難地域を復興させ、これから生きていこうとしている県民を本当に考えているなら、石棺という言葉は出てこない」と批判する。
「私たちは技術屋」
山名は放射性廃棄物研究の専門家だ。15日、県議会への説明でこう漏らした。「私たちは技術屋なんです。福島のために頑張ろうと思っていますが、どうしても県民の感情まで見えていないのかもしれません」
◇
廃炉の戦略プランで唐突に出てきた「石棺」の2文字。これに対し県民は猛反発、国が修正を指示する異例の事態に発展した。まだ本格的な作業が始まってもいない現状で、石棺の記述が本県に突き付ける意味を探った。(文中敬称略)
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