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福島第一 廃炉計画で初めて「石棺」に言及:5年経ってようやく核燃料が格納容器を突き抜けている現実に立脚した対策を示唆
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/171.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 7 月 14 日 01:43:09: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


 一日当たり400トン超の汚染地下水が溢れ出し続けてていることは、メルトダウン→メルトスルーした核燃料が、格納容器底のコンクリートを突き破り帯水層まで到達していることを示唆している。

 この事象について、政府・東電は3.11の1週間後には把握していたはずである。それから5年経ってようやく、それもおそるおそる、メルトスルーした核燃料が取り出せない可能性に言及したわけである。

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福島第一 廃炉計画で初めて「石棺」に言及[NHK]
7月13日 16時44分

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向け、国の専門機関は、事故で溶け落ちた核燃料を取り出すことがあくまで大前提としたうえで、核燃料を建屋内で閉じ込める「石棺(せっかん)」と呼ばれる方法に初めて触れ、この方法に選択の余地を残した技術的な計画を示しました。

福島第一原発の廃炉に向けた「戦略プラン」と呼ばれる技術的な計画について、「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は、現場の調査状況などに応じて毎年見直しを行っていて、ことしの改訂版が13日公表されました。

この中で、事故で溶け落ちた核燃料をどう取り出すかについては、1号機から3号機までで状況が大きく異なる可能性があることから、核燃料の上まで水を張って放射線を遮る「冠水工法」という方法や、水を張らない「気中工法」という方法を状況に応じて組み合わせるとしています。

そのうえで、旧ソビエトのチェルノブイリ原発で採用された核燃料を取り出さずに建屋の中に閉じ込める「石棺」と呼ばれる方法に初めて触れ、石棺では長期にわたる安全管理は困難で核燃料を取り出すことが大前提としたうえで、「今後明らかになる内部状況に応じて、柔軟に見直しを図ることが適切である」と選択の余地を残しています。そして「長期的な責任継承に関する不確実性や世代間での安易な先送り等に対する懸念を十分に踏まえることが求められる」としています。

国や東京電力は、核燃料をどう取り出すかについて来年の夏頃までに方針を決め、平成33年までに1号機から3号機までのいずれかで取り出しを始めるとしています。


「石棺は念頭にない」

東京電力福島第一原発がある福島県大熊町の渡辺利綱町長は「初めて聞くことで内容は精査したいが、国や電気事業者の責任で最終処分場を県外に確保するというのが約束なので、しっかり守ってもらいたい」と話しました。

双葉町の伊澤史朗町長は「われわれとすれば当然燃料を取り出しての収束を期待しているし、石棺にするのは全然念頭にない。燃料を取り出して収束する取り組みをもっと進めてほしい」と話しました。

浪江町の馬場有町長は「今、取り出しをするためにいろいろな研究をやっているのだろうから、石棺などということはあってはならず、そんな結論では理解できない。30年かけても40年かけてもやるんだということだったのでわれわれは信じるしかないし、初志貫徹でやってもらうしかない」と話しました。

南相馬市の桜井勝延市長は「廃炉がこれから続いて行くなかで、当初から言われていた県外処分が守られるよう国や東電に約束させなければいけない。そうでなければ安心して帰還なんてできるはずがない。石棺ということばが出てくること自体、技術が確立されていないことの証しだと思うし、そんなことばを軽々しく出すべきでない」と話しました。


放射性廃棄物「県外で処分を」

福島県と福島第一原発周辺の13市町村長による会議は、13日の会合で、溶け落ちた核燃料を含む放射性廃棄物について、県外で適切に処分することを国に要望することを決めました。

要望は、大熊町の渡辺利綱町長が提案し、福島の復興再生や住民の帰還が進む中、将来に向けて更なる負担を強いることがないよう国の責任で確実に議論を進めることを求めています。

渡辺町長は「国や電気事業者の責任で、最終処分場を県外に確保するというのが約束なので、しっかり守ってもらいたい」と話しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594121000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_020

 

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コメント
 
1. 2016年7月14日 03:02:02 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[1074]
チェルノブイリで石棺が効果的だったのは、溶融燃料が沈下するのを防ぐことができたから。

1Fでは溶融燃料は数百メートル沈下し地下水と接触、放射性水蒸気が1F敷地の
あちこちから噴出しているから、いくら建屋を石棺で厳重に囲んでもほとんど効果はない。
1日400トンもの地下水が流入し、汚染水が海に流れ出してるのも防げない。

放射性物質の飛散を防ぐのが目的なら、1号機でやったようにパネルで覆うのが一番だろう。
下手にコンクリのような重いもので囲うと、地震で崩落する可能性がある。

「放射性蒸気発生器と化した福島第一原発 」
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/775.html


2. 茶色のうさぎ[-3037] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年7月14日 05:46:13 : G1U68rVR2g : FV3LAn3uPlE[2]

???ばか? まだ、デブリの、位置も状態も分からないんぢょ!あほ

んとーに、、こいつら ・・・ 専門家?勉強してんのかなー? マグマ状態なら?どーすんぢょ?

3号機の水位が6.5mって本当かなー? <メーターの故障かも? 3号機は近づけないよー!

1、2号機は地下深くメルトアウトかも?水位が20〜30cmくらいだったですね! うさぎ♂

水温だって25〜30℃もあるんだよ! デブリ周辺は100℃くらいと思います!



[32初期非表示理由]:担当:言葉使い


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