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(回答先: 均一化と世界的フロリデーションと本当の道 投稿者 お天道様はお見通し 日時 2016 年 7 月 02 日 22:02:33)
これほど、明確な意図的毒物混入はないでしょう。 防護服を着て作業しなければならないほど、毒性の高い、毒物を、リパッケージして、上水道へ投棄する、、、未必の故意の殺人をも含むような犯罪支援行為でしょ。 薄めれば何でもオッケーという嘘の典型でしょう。
その希釈することで薄まるという、トリック
10倍希釈を30回繰り返したら、セシウムはなくなる−菊池誠阪大教授
フクシマの汚染水流出が止まりません。
タンク汚染水漏れ レベル3に引き上げへ 規制委、評価見直し2013年8月21日
東京電力福島第一原発のタンクから三百トン(東電の推計)の高濃度汚染水が漏れた問題で、原子力規制委員会は二十一日の定例会で、国際的な事故評価尺度で下から二番目のレベル1としていた暫定評価を、レベル3に二段階引き上げる可能性があるとの見解を示した。
規制委は、汚染水にベータ線を出す放射性ストロンチウム90(法定基準は一リットル当たり三〇ベクレル)などが一リットル当たり八〇〇〇万ベクレルと、放出が認められる濃度限度の数百万倍に達する極めて高い濃度であり、三百トンの漏出量から数千テラベクレル規模(テラは一兆)の漏出があると推定。規制委事務局は放射線の管理上、レベル3の重大な汚染に相当するとしている。
汚染水漏れが発覚した十九日の段階では、漏れた汚染水の量がはっきりしなかったため、規制委は暫定的にレベル1と評価していた。その後、東電が漏れた量を三百トンと推定したことから、評価を見直すことにした。
ただし、国際基準は通常の原発での事故を評価対象にしている。すでに福島第一原発事故自体は最悪のレベル7と認定されており、それに関連して起きた今回のタンク事故を個別に評価することが適切なのか、基準を所管する国際原子力機関(IAEA)に確認するとしている。
私は今まで汚染水問題は、ほとんど取り上げておりません。格納容器は損壊しておりますし、その復旧の見込みもなく、さらに地下水が流入する状態で汚染水の処理などとても無理だからです。そもそも、放射性廃棄物はどこへ-フランスで描かれているとおり、汚染水(放射性廃棄物)問題で苦しんでいるのは、日本だけではなく、どこの国も解決法も持っていないのです。この汚染水の生成を止める方法はないどころか、増量しているのですから、タンクを増やすことは、たんなる姑息的な収束方法に他なりません。東芝のサリーだかなんだか、がきちんと稼働するのなら、今頃輸出をしてハンフォードや、フランスの汚染水を処理させていることでしょう。ひとたび作り出すと人の手に負えないのは、もう60年以上前からの核先進国にとっては常識なのです。(鳴り物入りで押しつけられたアレバの放射能除去装置も役立たずだったことはもはや明らか)
ところが、大和魂を持つ日本人は全然違います。
読売も連日1面で福島原発の放射性物質含有水の恐怖を煽っている。それらの人体・動植物影響に詳しい放射線医学者の科学事実は全く載せません。事故後の推定総排出量である30兆ベクレルは1トン以内の水に全て含有されて1日以内に全量が流出しなければ何の問題もないというのが放射線医学知見です
― 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2013年8月22日
読売も連日1面で福島原発の放射性物質含有水の恐怖を煽っている。それらの人体・動植物影響に詳しい放射線医学者の科学事実は全く載せません。事故後の推定総排出量である30兆ベクレルは1トン以内の水に全て含有されて1日以内に全量が流出しなければ何の問題もないというのが放射線医学知見です 田母神俊雄 2013年8月22日
まあ、これだけでも噴飯物ですが、更に上を行く、菊池誠大阪大学サイバーメディアセンター教授がいました。
履歴
東北大学理学研究科物理学専攻博士修了、理学博士(1986年) 論文名は「モンテカルロ法による臨界現象の研究」[4]。
大阪大学理学部物理学科助手
大阪大学大学院理学研究科助教授、教授を経て、2000年より現職。
主な業績蔓延する疑似科学の危険性に警鐘を鳴らし、科学啓蒙に尽力。
履歴に不自然な点が見えます。大学名がどこにも見当たらないのです。この大学院のみの経歴が書かれているのは、稲恭宏先生とおなじですね。
「汚染水を海洋投棄すると広く薄く拡散するのか?」のコメント欄開放まとめから
放射能汚染水だって、タンカーみたいなもので運んでいって海に薄ーく広ーく撒けば、害はまったくない。それができないのは、やってはいけないことになっているから
― きく☆まこ。 (@kikumaco) 2013年8月1日
放射能汚染水だって、タンカーみたいなもので運んでいって海に薄ーく広ーく撒けば、害はまったくない。それができないのは、やってはいけないことになっているから きく☆まこ 2013年8月1日
Cs137が1gあると、だいたい3テラベクレル。とんでもなく多い。もしそれがコップ一杯の水に溶けているとして、10倍に薄めることを30回繰り返すと、コップ一杯の水にCs137は1原子も含まれなくなる
― きく☆まこ。 (@kikumaco) 2013年8月1日
Cs137が1gあると、だいたい3テラベクレル。とんでもなく多い。もしそれがコップ一杯の水に溶けているとして、10倍に薄めることを30回繰り返すと、コップ一杯の水にCs137は1原子も含まれなくなる きく☆まこ 2013年8月1日
10倍希釈を30回繰り返すこと自体はそれほど大変ではない
― きく☆まこ。 (@kikumaco) 2013年8月1日
10倍希釈を30回繰り返すこと自体はそれほど大変ではない きく☆まこ 2013年8月1日
やってはいけないからやらない。裏を返せば、「法律違反じゃなければ、何をしてもいい。」と言うことです。なぜ、海洋に汚染物質をばらまくことが、禁止されているのかはわかっていないんでしょうね。法律に決まっているから・・なんと薄っぺらい理解なんでしょう。
まず薄めれば大丈夫ということについては、
樽いっぱいの汚水にスプーン一杯のワインを注ぐと、樽いっぱいの汚水になる。樽いっぱいのワインにスプーン一杯の汚水を注ぐと、樽いっぱいの汚水になる(ショーペンハウエルのエントロピーの法則)
という言葉をおくります。まあ、その程度のワイン、味の違いは全くわからないと言うでしょうが。
また10倍希釈を30回繰り返すことは「大変ではない」ときいて、わたしは、次の曽呂利新左衛門(そろり しんざえもん)の逸話を思い出しました。
むかし、曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)という人がいました。豊臣秀吉のおそば近く で、話し相手などをつとめていました。たいへん頭のいい人だったそうです。ある時、秀吉はたいそう新左衛門をほめて、ほうびを与えることにしました。とこ ろが新左衛門は大金などほしがらず、お米を1粒ほしいと言いました。ただし、きょうは1粒ですが、明日はその2倍の2粒、3日めはさらに2倍して4粒…と いうように毎日2倍して、一ヶ月間続けてほしいと言うのです。なんと欲のないこと!! 秀吉はとても喜んで、その申し出を受けいれました。ところが! 日 を追うごとに秀吉が新左衛門にあげなければいけないお米はどんどん多くなっていきました。10日めには512粒。15日めには16384粒。20日めには 524288粒。このままいくと約束の30日めのお米は536868864粒で、1日めから30日めまであわせると、米俵で450俵、石高で180石に なってしまいます。(6万粒で1升という計算です。)ちょっとしたほうびのつもりが、こんなにたくさんのお米をあげることになってしまうとは!! 気づい た秀吉は新左衛門にあやまって別のほうびに代えてもらったということです。
これは、1粒のお米も毎日2倍にすることで、一ヶ月後にはとても大きな数になる事を新左衛門が知っていたからできたことです。「等比数列(とうひすうれつ)」という考え方を利用しているのですが、みなさんも高校3年生くらいで勉強することになるはずです。
が、ぱっと私などはぱっと頭に浮かびますし、あるいは、有名な次の話
新聞紙1枚を半分、また半分と折り続けると月まで届く程の長さになると聞きました
一枚の紙を半分に折ると厚さは2倍に、
もう一度折ると、4倍に、と増えていきます。
折った回数Nとすると、2N倍になります。
元の紙の厚さを0.5mmとすると、N回折った時の厚さは
2N×0.5 mm です。
月までの距離を38万km(3.8x1010mm)とすると、
38x104x106=2N×0.5
N=35.1
36回折れば届くことになります。
ということは、理系文系に限らず、倍々する恐ろしさとして知っておかねばなりません。では、菊池誠が言うように30回10倍希釈を繰り返す−しかも簡単らしい−とどうなるのでしょうか。
もとを1ccとしますと、最終時に必要な水の量は、1030ccとなります。(全体を合計すると1031-1 ccですね。-高等学校の知識)
海の水の量
地球上にある水の量は、すべてをあわせると14億km3にもなります。そしてその97%あまりが海水で、およそ13億5,000万km3になります。ですから地球上の水のほとんどが海水といってよいでしょう。海を面積でみるとおよそ3億6,000万km2になり、地球表面の70%です。海の水の量や成分は、20億年ほど前からほとんど変わりがありません。
14億km3=1.4x109km3
=1.4x109x109m3
=1.4x1018x106cc
=1024cc
だいたい、1024ccの水があるわけです。つまり、菊池誠氏がいうところの簡単な10倍希釈30回というのは、地球上ではもはやできない希釈というわけで、このような人物が「デマ科学を撲滅する」として、マスコミに出ているのですから、日本の「科学」レベルが良くわかろうものです。
先ほど紹介しました、「汚染水を海洋投棄すると広く薄く拡散するのか?」のコメント欄開放まとめのリンクを見ますと、あーいえば、こういうで全く議論がかみ合いません。全く、文系の人間は、なぜこうも数字を理解できないのか。と、ぼやいたところ、「理系、文系は関係ありません。こんな人物は、痴系と言ったください。」と言われてしまいました。こういう輩が、公衆プールの中で平然とおしっこをするのでしょう。「薄まるから全く問題ないと言って」
それにしても、高校3年生レベルの知識を持たない「理系」大学教授って、一体何者でしょうか。
これほど、圧倒的大多数にとって、被害の甚大な不利益はないでしょう。
”薄める” ≒ 均一化
と捉えるべきでしょう、実際にしていることと比較しても…
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