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クレア・レポード 南相馬市立総合病院 研究者として勤務 福島と、「知る」という技術(ハフポスト)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/867.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2016 年 6 月 19 日 06:53:45: 8rnauVNerwl2s ie@I9ZTUjYY0MTUzlNQ
 

”誤った情報が実際にどのような結果をもたらすのか、私は福島に移り住むまでこの目で見たことがなかった。いまでは、それをあらゆる場所で目の当たりにしている”
(クレア・レポード)

ハーバード大学教授エドワード・ワーグナーの『日本における朝鮮少数民族』を読んだが、戦前から徒党を組んで大騒ぎする「政治民族」と「国籍不明の活動家」の姿が何故かダブって見えた。

自分の利益のためには利用できるものは何でも利用する。

日本全国の「闘争活動」は誰のためのものだろう?

福島は活動家の「階級闘争」のために存在しているのではありません。


ハフィントンから
http://www.huffingtonpost.jp/claire-leppold/fukushima-and-the-art-of-knowing_b_10538826.html


クレア・レポード 南相馬市立総合病院 研究者として勤務
福島と、「知る」という技術


地球の反対側にいた人間が、福島第一原子力発電所の近くにある病院で働き始めたのには、どんな理由があったのか。それについてお話ししたい。

理由。それはまず、私は「十分に知らなかった」からだ。そして、「もっと知りたかった」。

2011年3月11日、日本は地震と津波に襲われ、それらの災害は原子力事故を引き起こした。それから4年後の2015年2月、日本から9000キロ離れたエディンバラ大学の修士課程に在籍する学生だった私は、福島で調査をしている日本人の研究グループによる特別講義を受けようとしていた。

福島で原子力の事故が起きたことは知っていた。その事故によって放射線レベルは危険な数値を示し、がん患者が増加しているのだろうと私は考えていた。その地を訪れようなどとは考えたこともなかった。

その講義で起こったことは、「私が知っていると思っていたことと現実の衝突」とでも表現できるだろう。

その研究グループは一連のプレゼンテーションを通じて、福島の調査でわかったことを教えてくれた。

居住者の内部および外部被曝は圧倒的に低レベルで1,2、幼児と子供に対して行った大規模なスクリーニング検査でも検知可能な内部被曝による悪影響は見られなかった3。 しかし、その他の健康被害が起きており、放射線レベルの低さとは対照的に、放射能とは関連性のない糖尿病、心血管疾患、高血圧といった病気の増加が見られた4,5。特に避難に伴う健康リスクが顕著で5、 養護施設から即時避難した高齢者の死亡リスクは、非避難者に比べて3倍に上るというデータもある6。

その講義では、福島の最大の問題は放射能ではないかもしれないということが伝えられた。

驚きだった。それは、福島について一般的に考えられていることと正反対の事実のように思えた。私が聞いたり思い描いていた福島とは全く違っていたので、興味が湧いた。私は研究グループの人たちと話をし、さらなる研究についてのアイデアを提案した。彼らは私が修士論文を書けるように、福島に来るよう招いてくれた。私はそれに同意した。

2015年5月、初めて福島の地に足を踏み入れた私は、南相馬市立総合病院で研究を始めた。修士論文を書き上げて卒業し、同病院からフルタイムでの仕事の誘いを受け、いま私はそこで働いている。

私が福島で学んだことについて、書けることはたくさんある。経験の中でも最も予想外だったのは、私が知っていると思っていたことと、そこで知った現実の対立だった。私が予想していた福島とは違うことだらけで、自分はこんなにも知らないことばかりだったのかと衝撃を受けた。だが、そうした間違った思い込みは、驚くほどありふれたものだということもわかった。

このことから、自分自身と他者について何かを「知る」というのはどういうことなのか、私はいままでにないほど考えるようになった。

実際のところ、私たちはどうやって物事を知るのだろう? その答えはひとつではない。

知識について語ることは難しい。自分の感じたことや意見が知になる。観察が知になる。メディアを知識の源と言うこともできるだろう。科学は知るための方法だ。

だが、私たちの知識が現実の状況を反映していない場合はどうなるだろう? これが、福島に来てから私が学んだ中で2番目に大きなことだ。それは「間違った情報による被害」である。言い換えれば、私がかつて抱いていたような考えを他の人たちが持ち続けているのは、いかに危険になり得るかということだ。

誤った情報が実際にどのような結果をもたらすのか、私は福島に移り住むまでこの目で見たことがなかった。いまでは、それをあらゆる場所で目の当たりにしている。

すべてを象徴するような例はないが、まずは噂は風評被害といったところから始めてみたい。

いまここで特に問題になっている誤情報は、放射能のレベルやそれが健康に与える影響についてだ。他人の誤った情報によって自分たちの生活に影響が出ているという話を、私は多くの住民から聞いた。

避難者の中には、放射能が感染するという誤った情報を持っていたために、家族が住む家から離れようとした人がいた。若い男性の両親が、息子の結婚相手である福島出身の女性は健康な子供を生めないのではないかと思い、2人の結婚に反対したという話も聞いた。子供たちの中には、自分は健康な子供を育てることができないのではないかと思っている子もいる。

このような例はいくらでもある。これは気持ちよく話せる話ではなく、実に恐ろしい話だ。こうした思い込みが科学的にわかっていることと真っ向から矛盾していることを考えると、状況はもっと深刻だ。

原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は最近、福島の一般市民に対する放射能被曝による健康への影響は一切ないだろうとする予測を正式に発表した。7 また新たに生まれてくる子供世代に対しても、親からの影響や遺伝子への影響はないことも強調されていた。

誤情報が悪評を生み、結果として福島の人々の生活を破壊しているようだ。これは誤った知識が被災した人々の生活に悲劇的な影響を及ぼしかねないというひとつの例だ。

多くの人が福島の人たちを支援したいと言う。特に「福島の子供たちのために」という声は多い。その中でも最もよくあるもののひとつが、福島の子供たち向けのサマーキャンプだ。だが、そのキャンプは福島県外で行われることが多いというのがひとつの流れになっている。

その理由を明確に説明していないプログラムもあれば、放射能から一時でも解放され、屋外の自然の中で遊べる機会を与えよう、という売り文句のものもある。そうしたオーガナイザーたち、福島の子供たちを助けたいと言う人たちは、ここの実際の放射線レベルを知っているのだろうか? この県の美しい自然のことを、そしてほとんどの場所では子供たちが外で安全に遊べることを知っているのだろうか?

子供たちのために夏のプログラムを開催するのはもちろん素晴らしいことだし、私も子供たちには楽しい夏を過ごしてほしいと思う。だが、そうしたプログラムは子供たちにその土地の被害者というレッテルを貼らなければならないのだろうか? そのようなキャンプの根拠に科学的な情報、意見はあるのだろうか? そのキャンプは福島県で開催した方が利点が大きく、よりたくさんの人が参加できるのでは? もし私たちが本当に違いを生み出し他人を助けたいと思うなら、現実に基づいた最も効果的な行動を取るべきではないだろうか?

だがこのキャンプの例は氷山の一角にすぎない。子供たちは全員福島から避難させるべきだという人もいるのだ。こうした発言がそこに住む人々に与える悪影響について考えたことがある人がいるだろうか? 私も実際のところ、ここに来るまでは考えたことがなかった。

原子力災害は恐ろしい事故だ。リスクを伴う予想外の状況に、感情的に反応してしまうことは理解できる。最悪の状況を想定し、噂を広めた方が楽なのかもしれない。だが、誤った情報がもたらす結果について、意識を持つことが何より重要だ。根拠のない意見が苦しみをもたらしたのだ。そして誤った情報は今後の福島が克服すべき最も大きなもののひとつだ。

私は皆さんに、自分の知識の根拠となるものを深く掘り下げ、何かについてそう思う理由について自覚的になってほしいと思う。例えば、福島について何を思うか自分に問い、その理由も考えてみよう。

2つ目のステップは、情報に根拠を持つことだ。

自分が同意できるものを読む。それと同じくらい重要なことは、自分が同意できないものも読むことだ。読んで、あらゆる点について考えてみる。実際の現場に身を置かない人間が可能な限り現実に近づく方法は、これしかないと私は思うようになった。

自分自身の知識の限界と、誤った情報が人々の生活に与える影響について同時に知ったことが、私にとって福島との出会いで最も衝撃的だったことのひとつだ。これを読んだ人が、福島のみならずあらゆることに対する自分の「知る」方法について考えるきっかけになることを願って、私はこの記事を書いた。私たちが現実的に人を助けたり状況をよくしたりしたいと思うなら、まずその状況の現実を知らなければならないのだ。

私は十分に知らなかったし、もっと知りたかったから福島に移り住んだ。

私はいまでももっと知りたいと思っているし、他の人たちももっと知りたいと思ってくれることを願っている。


<参考リンク>

■ハーバード大学教授エドワード・ワーグナー(朝鮮史)
http://yaplog.jp/cudjhduj/archive/53


■<秘密保護法に反対するのも当然?>崔勝久さん、殺された金武義さんが参加した留学同の「洗脳合宿」についても教えてください。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/886.html


■浪江町にある希望の牧場を営む吉沢正巳は極左活動家だった!?反原発派はこうやって悪質な情報操作する
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/725.html


■<トゥジェン(闘争)!>吉澤正巳希望の牧場代表の、沖縄米軍基地反対闘争連帯 国際反戦沖縄集会
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/458.html


■世界的権威「福島の甲状腺がんは事故由来ではない。スクリーニング効果。線量は極めて低くリスクは低い。年齢分布も違う」
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/188.html


■熊本地震でオスプレイを批判した、石丸初美さん 原発原告団の代表だけど… 実はこの人「中核派」です。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/622.html  

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コメント
 
1. 2016年6月19日 07:20:28 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[953]
4153番は闘争がどうのこうの書いているが、このクレア・レポートという
研究者は、そんなことは一言も言っていない。

元記事の参考文献を見れば、坪倉だの早野だのおなじみの名前が並んでいる。
要するに彼女はムラのひも付き研究者で、彼らの受け売りをしているだけ。

大熊町町議・木幡さんは白血病でバタバタ人が倒れている、
地元では福島産は一切食べないと証言している。

「真実を知れ!木幡さんから勇気ある真実の証言 (Earth's Best) 」
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/364.html

「福島では白血病などで多くの住民がどんどん亡くなっている 今からでも避難・移住を!」
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/367.html

福島の実態を知りたかったら、坪倉や早野のデタラメ論文ではなく、
彼女や住民に直接話を聞くべきだろう。

200キロ以上離れた首都圏で、どんどん人が亡くなっているのに、
福島で何も起きていないわけがなかろう。


2. 2016年6月19日 07:46:51 : 9NVRTo7vPw : DyNPcdypjaM[129]
クレア・レポード

私は、福島県南相馬市の南相馬市立病院に勤務している、クレア・レポードと申します。イギリスのエジンバラ大学で国際保健・公衆衛生学の修士課程に2014年からの在学期間中、大変幸運なことに坪倉正治医師の知己を得て、南相馬の研究チームに参加することが出来ました。
http://medg.jp/mt/?p=6299

御用学者の坪倉正治もまた「希望の象徴」賞を受賞。パラレルワールド日本。医者に殺されるなよ!
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/254.html

相変わらずなチョンカルトの打線編成だなw
ついでにいえばエドワード・ワーグナーならこちらを貼れよ
http://hinoe-410.seesaa.net/article/261390045.html


3. 2016年6月19日 14:40:03 : FdoJeTnOKY : tpWnfEXAO2I[3]
>ハーバード大学教授エドワード・ワーグナーの『日本における朝鮮少数民族』を読んだ

嘘つき。

全文読めるはずがない。

>ワーグナーは、占領軍による(日本の)民主化プログラムの目的を支持していたけれど、それらの民主主義的な理想が、日本における、従来の民族の関係に影響を及ぼすことには、悲観的だった。カンディと同じように、ワーグナーは、(日本の)民主化の進展とともに、(日韓の)民族関係が柔軟になると思わなかった。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/732.html#c8


4. 2016年6月19日 15:30:14 : Jnch92B64s : yR91UYTES7k[1]
TPP反対詐欺の非国民売国奴4153、日本から出て行ってくれ。

国を売り飛ばそうとする者に用はない。

4153は日本を売ろうとする人間だから許してはいけない。


5. 2016年6月19日 19:27:21 : 4FdTM6mMFQ : 6USbPm5C0a8[42]
クレア・レポード、本当にこの人が存在するのか、経歴を徹底調査する必要があります。

6. 2016年6月19日 22:20:37 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[2882]
津田大介氏
「これもちょっとググればわかることですが元々は80年代にあった反原発音楽イベント(尾崎豊なども出てた)の「アトミック・カフェ」が2011年からフジロックで復活して、それにトークパートが毎日あって僕はその司会をこの5年間やってるんです。」
https://twitter.com/tsuda/status/744228370888589312

2011年は、日本の分岐点。


7. 2016年6月19日 23:08:42 : FdoJeTnOKY : tpWnfEXAO2I[4]
共著者に名を連ねている論文(今年の5月に公刊)に以下のものがある。

>Finger Fractures as an Early Manifestation of Primary Hyperparathyroidism Among Young Patients: A Case Report of a 30-Year-Old Male With Recurrent Osteoporotic Fractures(全文読むことができる)

Akihiko Ozaki(南相馬市立総合病院の外科医)・・・・・Claire Leppold

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27196476

論文では、副甲状腺腺腫のために、副甲状腺機能亢進症にかかり、骨粗しょう症傾向が顕著になった30歳の男性について述べたものだ。(指や腕の関節の骨折と背骨の圧迫骨折)

ヤブロコフ博士によれば、甲状腺障害を発症した人は、副甲状腺にも異常を来たすことが判明している。

また、被曝の影響によって、骨粗しょう症になることも知られている。

30歳男性の病気は、放射線被曝によってもたらされた可能性は十分にあるけれど、論文では、福島原発事故に関して、一言も触れられていない。

>Pathological changes in the thyroid gland
are closely linked to those in the parathyroid
glands.

>Many symptoms attributed to parathyroid impairment were
observed in the Chernobyl territories.
Among them: hypogonadism in men and
women, impaired normal somatic and sexual
development, hypophyseal tumors, osteoporosis,
vertebral compression fractures, stomach
and duodenal ulcers, urolithiasis, and calcium
cholecystitis (Dedov and Dedov, 1996; Ushakov
et al., 1997).


8. 2016年6月20日 07:33:39 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[959]
「南相馬市立総合病院は、医療と研究で真剣勝負する病院に成長しつつある」
(Huffington Post 2015/6/22)
http://www.huffingtonpost.jp/masahiro-kami/minamisoma_b_7632922.html
「(中略)
今年からエジンバラ大学で公衆衛生を学ぶクレア・レポードさんが留学してきた。一連の学術論文の発表を知って、自分も研究したいと考えたからだ。こうやって人材交流が加速していく。

なぜ、市立病院は大きな学術的実績を挙げることが出来たのだろう。それは、金澤院長・及川副院長コンビが外部人材を上手く活用し、若者に投資してきたからだ。

早野龍五・東大院理学系研究科教授、加藤茂明・元東大分生研教授、渋谷健司・東大院医学系研究科教授らが、坪倉正治医師(33)をはじめとした若手医師を指導した。(以下略)」

早野龍五、渋谷健司、坪倉正治といつもの御用メンバーだ。

加藤茂明・元東大分生研教授は論文の捏造・改ざんで東大をクビになった人。
南相馬でみそぎの御用研究をして復活を目指しているのだろう。

こんな連中が指導教官なのだから、もう成果は推して知るべし。
研究などしようがしまいが、最初から「放射能汚染の影響はなし」と結論は決まっている。


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