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2016年6月11日午前7時10分
原子力規制委員会は10日、原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、設備の詳細設計を示す工事計画を認可した。最長20年の運転延長審査にも早ければ今月22日に合格する見通しで、規制委の安全審査は大詰めを迎えた。運転延長審査に2基が合格すれば、新規制基準の施行後初めてとなる。
40年超運転の審査期限の7月7日までに合格が必要な三つの手続きのうち、原子炉設置変更許可に関しては今年4月に合格している。関電は今後速やかに、工事計画の認可日などを盛り込んだ運転延長審査申請の補正書を規制委に提出する。補正書に問題がなければ、合格証に当たる「審査書案」を取りまとめる方針。
工事計画の申請書は2基で約7万2千ページ。880設備について記載されている。ケーブルの防火対策や、原子炉格納容器上部を鉄筋コンクリート製のドームで覆う安全対策工事と検査を、2019年10月まで行う。蒸気発生器など一部の設備は工事後の使用前検査で耐震安全性を確認することになっている。
2基の再稼働には、全ての工事が完了し、使用前検査に合格する必要がある。さらに運転管理上の運用ルールを定めた保安規定の変更認可を、規制委から受けなければならない。
西川知事はこの日の県会一般質問で、「運転延長の審査、事業者の対応、規制委の意見、県原子力安全専門委員会での検討といった議論を慎重に進めていく状況」とし、工事の進展も見極めながら地元対応を決めていく方針を繰り返した。
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