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菅直人:600トンの溶融燃料がどこにあるのか誰も本当に知りません・制御不可能な核分裂が原発の下に継続(ENENews)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/777.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2016 年 6 月 04 日 11:42:38: YeIY2bStqQR0. xdnEkeWLtA
 

記事元


TV: “Truly unsettling” discovery at Fukushima… problem “far greater than previously thought” — Boss reveals 600 tons of fuel melted, can’t find it — Top Official: “Nobody really knows where fuel is”… We may never be able to get it and just leave wherever — “Uncontrollable fission” is continuing under site (VIDEO)
テレビ:福島で「本当の不安」を発見...「以前に考えられていたよりもはるかに大きな」問題 – 所長(増田尚宏)は600トンの溶融燃料、それを見つけることができないと明らかにする - 閣僚トップ(菅直人):「燃料がどこにあるのか誰も本当に知りません」...我々はそれを取得することは決してできない、そして正に何処かに残しておくこともできないであろう- 「制御不可能な核分裂」が原発の下に継続している(動画)


Published: June 2nd, 2016 at 1:18 am ET By ENENews
公開:2016年6月2日、1:18 ET ENENewsによる


ABC Australia, May 24, 2016 (emphasis added): [ABC's Mark Willacy] has been invited on a tour of [Fukushima Daiichi]… What Willacy discovers is truly unsettling… retrieving hundreds of tonnes of melted nuclear fuel turns out to be far greater than previously thought.
オーストラリア放送協会2016年5月24日(強調を追加):[ABCのマーク・ウィラシーは] [福島第一]の視察(ツアー)に招待されていました...ウィラシーが発見した事は本当に不安です...数百トンの溶融核燃料を回収することは、以前に考えられていたよりもはるかに大変であることが判明する。


ABC Australia transcript excerpts, May 24, 2016:
オーストラリア放送協会翻訳の抜粋、2016年5月24日:


Willacy: Tonight we go on a journey into the heart of this ongoing crisis… and we reveal the frightening enormity of the clean-up… and how dangerous it still is.
ウィラシー:今夜はこの進行中の危機の核心へ旅に出ます...我々はクリーンアップの恐ろしい膨大さ...そしてそれは依然どの位危険であるかを明らかにする。


Gregory Jaczko, former Chairman of the US Nuclear Regulatory Commission: This really is unchartered territory. Nobody really knows where the fuel is… There’s no playbook – they’re making this up as they go along.
グレゴリー・ヤツコ、米国原子力規制委員会の元委員長:これは本当に公認されていない領域です。燃料がどこにあるか誰も本当に知りません...何の脚本(戦略)もありません - 彼らは事を進めた時に、これをうまくごまかしています。


Willacy: The man in charge of decontaminating and decommissioning the Fukushima plant, Naohiro Masuda. Has anything like this ever been attempted before?
ウィラシー:福島原発の除染や廃止措置を担当する増田尚宏氏です。このような事は今までに試みられたことがありますか?


Masuda: There has never been an accident at a nuclear plant like the one at Fukushima where three reactors had meltdowns. We are currently working on a timetable to decommission the reactors over the next 30 to 40 years.
増田:3つの原子炉がメルトダウンしていた福島の事故のような原子力発電所の事故はあったことがありません。我々は現在、向こう30年から40年かけて原子炉を廃炉する時程表に取り組んでいます。


Naoto Kan, Former Prime Minister: I think it will take longer… This is a major accident, which has never happened anywhere in the world… 40 years is an optimistic view.
菅直人、元首相:私はそれは時間がかかると考えます...これは世界の何処にも決して起こったことのない大事故... 40年は楽観的な見方です。


Willacy: We are heading to the buildings housing the melted reactors… Tepco is worried about possible nuclear terrorism, and won’t allow us to film certain security sites.
ウィラシー:我々は溶融した原子炉を収納する建造物に向かっています...東京電力は可能性のある核テロを心配している、ですから我々は特定の保安サイトを撮影することはできません。


Masuda: This is a job we’ve never done and there is no textbook.
増田:これは我々が決して行ったことがない作業です、そして何の教科書もありません。


Willacy: [At Reactor 3 there was an] explosion right after the nuclear fuel melted… What happened inside [Reactor 2] no-one really knows… [Reactor 1] is where probably the worst meltdown occurred. They don’t know where the nuclear fuel is.
ウィラシー:[3号機原子炉で]核燃料が溶融した直後に爆発がありました...[2号機原子炉]内部で起こった事を誰も本当に知りません... [1号機原子炉]はおそらく最悪のメルトダウンが発生した場所です。彼らは何処に核燃料があるかを知りません。


Masuda: We haven’t actually seen where the melted fuel fell, so it’s important to find it as soon as possible.
増田:溶融燃料が(焼け)落ちた場所を私たちは実際に見ていないので、できるだけ早くそれを見つけることが重要です。


Willacy: For the first time, Foreign Correspondent can reveal just how vast the amount of melted nuclear fuel is, the three molten blobs that lie somewhere deep within each of these buildings.
ウィラシー:初めて、溶融した核燃料の量がどれ位莫大であるか、外国人特派員が明らかにすることができます、3つの溶融した小塊はこれらの建造物の各々内部の何処か深くに横たわっている。


Masuda: It’s estimated that 200 tonnes of debris lies within each unit… 600 tonnes of melted debris fuel and a mixture of concrete and other metals are likely to be here.
増田: 200トンのデブリ(破片)が各号機内にある... 600トンの溶融デブリ燃料とコンクリートと他の金属の混合物がここにある可能性が高いと推定しています。


Willacy: The most daunting task, one the nuclear industry has never faced, is getting the melted fuel out. TEPCO admits the technology it needs hasn’t been invented.
ウィラシー:最も困難な課題、原子力産業が直面したことがない問題は、溶融した燃料を取得することです。東京電力は、それに必要な技術が考案されていない事を認めています。


Jaczko: It may be possible that we’re never able to remove the fuel. You may just wind up having to leave it there and somehow entomb it as it is. I mean that’s certainly a possibility. There is no playbook, they’re making this up as they go along.
ヤッコ:我々は燃料を撤去することができない可能性があるだろう。あなた方はおそらくその燃料をそこに残して、何とかその燃料をそのままにして葬るために、持って引き上げるであろう。つまりそれが確かな可能性です。何の脚本(戦略)もありません、彼らは事を進めた時に、これをうまくごまかしています。


Kan: If all the reactors had had a meltdown, there was a risk that half or all of Japan could have been destroyed… the accident took us to the brink of destruction.
菅:もし全ての原子炉がメルトダウンした場合、日本の半分または全てが破壊され得る危険性がありました...事故は我々を破壊の瀬戸際に導きました。


Jaczko: You have to now accept that in all nuclear power plants… there’s a chance you can have this kind of a very catastrophic accident… that’s the reality of nuclear power.
ヤッコ:あなた方は今、全ての原子力発電所にあるその事を受け入れなければなりません...あなた方は非常に致命的なこの種の事故に遭う可能性があります...それが原子力発電の現実です。


ABC Australia, May 24, 2016: Fukushima clean-up chief still hunting for 600 tonnes of melted radioactive fuel… [TEPCO] has revealed that 600 tonnes of reactor fuel melted during the disaster, and that the exact location of the highly radioactive blobs remains a mystery…
オーストラリア放送協会、2016年5月24日:福島クリーンアップの責任者は依然600トンの溶融した放射性燃料を探している...[東京電力]は600トンの原子炉燃料は災害時に溶融したことを、そして高レベル放射性小塊の正確な位置は謎のままであることを明らかにしました...


[C]hief of decommissioning at Fukushima, Naohiro Masuda, said the company hoped to… begin removing it from 2021… “But unfortunately, we don’t know exactly where (the fuel) is” [said Masuda]. [Gregory Jaczko, Chairman of the US NRC] at the time of the meltdowns at Fukushima doubts the fuel can be retrieved… “Nobody really knows where the fuel is… It may be possible that we’re never able to remove the fuel.
福島廃炉の[チ]ーフ増田尚宏は、同社が... 2021年から除去を開始するように期待しています...「しかし残念ながら、我々は、(燃料)がある場所を正確に知っていません」[と増田は言いました]。[グレゴリー・ヤツコ、米国NRCの委員長]は福島でのメルトダウンの時に、燃料を取り出すことができるかどうか疑っています...燃料が何処にあるのか誰も本当に知りません... 我々は燃料を除去することは決してできない可能性があるでしょう。


You may just have to wind up leaving it there and somehow entomb it as it is.”… For the first time, TEPCO has revealed just how much of the mostly uranium fuel melted down… [Masuda said] “about 600 tonnes of melted debris fuel and a mixture of concrete and other metals are likely to be there.”
あなたは正にその場に置いておくようにそれ(デブリ)を巻き上げ、そのままに何とかしてそれ(デブリ)を葬る必要があります。」...初めて、東京電力は主にウラン燃料の大部分がどの位メルトダウンしているのかを明らかにしました...「約600トンの溶融デブリ燃料とコンクリートおよび他の金属の混合物がそこにある可能性が高い。」[と増田は言いました]


RT, May 24, 2016: 600 tons of melted radioactive Fukushima fuel still not found, clean-up chief reveals… [The fuel] burnt through the respective reactor pressure vessels, concentrating somewhere on the lower levels of the station… fuel from Reactor 1 poured out completely… the exact location of the highly radioactive “runaway” fuel remains mystery for TEPCO.
ロシアの今日RT2016年5月24日:600トンの溶融した放射性福島燃料がまだ見つからない、クリーンアップのチーフは明らかにした... [燃料]はそれぞれの原子炉圧力容器を燃焼貫通している、そして原発施設より低いレベルのどこかに集中している...1号機原子炉からの燃料は完全に流れ出ている...放射性の高い「暴走」燃料の正確な位置は東京電力にとって謎のままです。


The absolutely uncontrollable fission of the melted nuclear fuel assemblies continue somewhere under the remains of the station… [TEPCO's] plan for Fukushima nuclear power plant implies a 30-40 year period… Yet experts doubt the present state of technology is sufficient to deal with the unprecedented technical task.
溶融した核燃料集合体の絶対的に制御不能な分裂が原発の残骸下の何処かで続いている...福島原子力発電所のための[東京電力]の計画は30年から40年の期間を意味します...しかし専門家は、技術の現状が前例のない技術的な課題に対処するのに十分であるかどうか、疑っている。


Watch ABC Australia’s broadcast here
ここでオーストラリア放送協会の放送を見ます
 

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コメント
 
1. 2016年6月04日 12:00:04 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[885]
菅直人はウソをついている。

以前のインタビューでは、溶融燃料は格納容器を貫通して外に出たとはっきり言っていた。

何百トンもあり、猛烈な放射線を発している溶融燃料が行方不明ということはありえない。

いつまでウソをつきとおすつもりか。

「菅直人:福島はチャイナ・シンドロームに近い 歴史上初めて溶融燃料が格納容器の外に漏れた
地震後4時間で溶融(EN)」 (阿修羅・ナルト大橋 2014/3/26)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/185.html

3月11日・最初の日の夜、私が言われた事は、報道されているが、水位が安全のレベルを超えたということであった[ ...]燃料棒は[...]しかしながら、実際の水位を測定するための計測機器が、その時点で壊れていたことを我々は現在知っている。地震が発生してから 僅か4時間後に[... ]原子炉1号機でメルトダウンを経験した。そして厚さ20センチメートルの格納容器さえも通り抜けて、実際には焼け通った穴があった、溶融燃料は、実際に 容器の外側に漏れ通っていた。


2. 茶色のうさぎ[-3138] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年6月04日 13:26:34 : uHomhUZsDc : W454ih2i_2o[6]

3号機の水位が、格納容器内で、6.5mって、本当かなー? うさぎ♂ 燃料は容器内??

 ↓ 東京新聞: 2016年6月4日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/condition/list/CK2016060402000193.html

結論: 1、2号機の水位は低いから、燃料は地中深くへ、シンドローム中と思います。

でも、3号機は ・・・ 水位が高すぎ? 計器の故障?? まだ、容器内? MOX燃料だよ!


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