http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/747.html
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3号機の破損箇所
条件設定と解析結果の関係おかしくないか?
2015/12/17公表 by盗電
ーーーーーーーーここからURLの文章ーーーーー
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu15_j/images/151217j0139.pdf
3.3.3. 解析ケース 3
解析ケース 3 の結果を図 3-7、図 3-8 に示す。仮にコントロールブリードオ
フ流量を大きく上回る流量が RPV から D/W に漏えいしていたことを想定した
場合、漏えいのみの影響で格納容器圧力の測定値の上昇傾向を再現することは
可能である。しかし、S/C スプレイ後の S/C 圧力、及び D/W 圧力の低下の幅
は 小さく、測定値を再現できていない。本解析は、事故時の実態よりも S/C
スプ レイによって格納容器圧力が低下しやすい解析となっていると考えられる1
が、 それでも圧力の低下が再現できていない。
S/C スプレイ後に D/W 圧力が徐々に S/C 圧力と同等まで低下しているのは、
RPV の減圧によって RPV から D/W への漏えい流量が低下したことによる D/W
内の蒸気生成量の低下と、RPV 内の飽和温度が減少したことによる D/W への伝
熱量の低下を通じた D/W 温度の低下(飽和蒸気圧の低下)によるものである。
その結果、D/W 圧力と S/C 圧力は同等となっている。 S/C 水位に関しては、
D/W 側の圧力が上昇してベント管内の水が S/C 側に押 し出されているため、
ケース 1 と比較して S/C 水位はやや高めで推移している。 以上より、RPV か
ら D/W への大規模な漏えいの影響のみで S/C スプレイ作 動までの格納容器
圧力の測定値の上昇傾向を再現することは可能だが、S/C スプ レイ作動後の
格納容器圧力の低下を再現できないことが分かる。
以上の解析より、D/W 側に圧力上昇の要因を仮定した場合には、格納容器
圧 力の測定値を再現しないことが確認された。このため消去法的には、S/C 側
に圧 力上昇の要因があったことが示唆される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
S/Cスプレイ作動は添付資料3-7-2の図2-1から12日の12:00からだね
解析ケース3の前提条件は添付資料3-7-10の表3-1の注にこう記載されている。
コントロールブリードオフ流量(3L/min/pump)に対する倍率。解析ケース 3 で
は 3/12 12:00 頃までの解析結果が測定値と整合するように調整している
どうやら
盗電は何が何でも、PRV側の破損はあってはならない事らしい。
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