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「甲状腺がん関連認めず 放射線の健康影響研究成果を報告 国際シンポ最終日」 (福島民報 2016/5/9)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016050930823
「こどもと震災復興 国際シンポジウム2016」は最終日の8日、相馬市民会館で放射線の健康影響に関する研究報告などを行った。東京電力福島第一原発事 故と甲状腺がんの関係について、福島医大の医師や海外の研究者らはいずれも「被ばく線量などを考慮すると、現時点で甲状腺がんへの影響は認められない」と の認識を示した。
志村浩己福島医大臨床検査医学講座主任教授は県民健康調査「甲状腺検査」の実施状況を報告した。悪性・悪性疑いの発見 率が地域間で大差がない点、放射線による発がんリスクは被ばく時年齢が低いほど高いが、検査で症例が見つかった震災時の平均年齢は約15歳で、0〜5歳児 に認められていない点などを影響がないとする要因に挙げた。
一巡目の検査でがんの確定が100人、疑いが15人だったが、「東日本大震災から5年で結論を出すのは早いが、被ばく線量の低さを考えると発生は考えにくい」とした。
甲状腺病理学を専門とする英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン分子病理学のジェリー・トーマス教授も「原発事故後の放射線ヨウ素の被ばく量から考える と甲状腺がんの増加は識別できない」との考えを示した。発症が確認されている点については「子どもたちを網羅的に、高精度の超音波でスクリーニング検査し ているため(見つかる)頻度が上がる」とした。
相馬地方の住民の外部・内部被ばく線量などを調査している相馬中央病院の坪倉正治医師は「被ばく線量は少ない」との調査結果を示す一方、放射線に関する知識や風評など課題があるとし、「正しい情報の伝達、提供を続ける仕組みづくりが欠かせない」と述べた。
一方、相馬中央病院内科診療科長の越智小枝医師は震災後の運動不足による子どもや高齢者の体力低下に関する調査結果を発表。「がんや放射能に議論が終始し防ぐことができる健康被害が見落とされている。復興が目指すところは人々の健康」と強調した。
相馬地方市町村会の主催、世界保健機関(WHO)の共催、実行委員会の主管、日本医師会の特別後援、福島民報社などの後援で初めて開催した。
------(引用ここまで)--------
原子力ムラ御用の総本山・英国のインペリアル・カレッジ・ロンドンの大ボス、ジェリー・トーマス、
坪倉正治、越智小枝と御用医学者オールスター総出演で、被ばくの健康被害を否定。
今どき、彼らの言うことを真に受ける人はいないでしょう。
通常の100倍以上の異常な発生率である小児甲状腺がんが、放射能汚染の影響でないとしたら、
いったい何が原因なのか、それについては一切説明しません。できないのです。
どんどん被ばくによる健康被害はひどくなっています。いつまでシラを切れるか見ものです。
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