http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/487.html
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私が投稿した、藤原さやかさんに関するこの記事に関して、お母様の藤原さよ子さんが
デマだとツイートしている。
「訃報 『カラダはみんな生きている』の漫画家・薬剤師、藤原さやかさん(27歳)
千葉の海で釣った魚を食べていた」 (拙稿 2016/3/21)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/340.html
若い娘さんを亡くして悲嘆にくれている遺族をむやみに批判したくはないのだが、
食品汚染による健康被害が拡がるのを放っておくわけにもいかないので、反論させていただく。
以下、「」内は藤原さよ子さんのツイートである。
https://twitter.com/fsayoko/status/712786811668471808
(2016/3/23)
「なんと、娘のがんの原因が、放射能のせいだという
とんでもないデマがネットでささやかれていました。
はっきり明言しますが、娘のがんは放射能は全く無関係 です。
ちゃんと因果関係のある原因があったんです。
これもある意味稀ですけどね。銚子の魚食べてたからだって、
なんじゃそりゃ。【拡散希望】」
https://twitter.com/fsayoko/status/713218242114813952
(2016/3/25)
「繰り返し申し上げますが「カラダはみんな生きている」作者の、
娘のがんの原因は放射能ではありません。全く関係ありません。
珍しいケースではありますが、別のハッキリした原因があります。
放射能ではありません。 」
さやかさんは、原発事故以前から肝臓に問題があったとツイートしているが、
だからと言って放射能被ばくが無関係だとは言えない。
被ばくで免疫系がダメージを受け、抑えつけていたがんが暴れ出すこともある。
チェルノブイリ事故後、がんの診断後余命が何と20分の1になってしまったという。
最近は、がんになってあっという間に亡くなったというツイートが非常に多い。
元々持病のある人は、健常者よりも被ばくの影響がはるかに深刻なのは言うまでもない。
さやかさんも、汚染食品に気をつけていたら、たとえ天寿を全うできなくても、もう少し長く
生きられたのではないだろうか。
https://twitter.com/fsayoko/status/714485604679942144
(2016/3/28)
「娘が放射能汚染された銚子の魚食いまくってたとか、
そもそも、3.11は入院中でその後すぐにおなかの手術してます。
ですから、魚釣りして夕飯ゲットとか いうのどかな状況ではない…っていうか、
ど素人学生が釣りして夕飯ゲットなんて、ただのネタだわネタ!
毎食それで賄えるわけないわ。 」
さやかさんは、自分で釣るだけではなく、地元の方から新鮮な魚や野菜もわけてもらったとも
言っている。
食材をどう仕入れたかではなく、何を食べたかが問題だ。
福島第一原発から大量の放射性汚染水が太平洋に流入しており、魚はもちろんのこと、
千葉にもホットスポットはあり、農作物も注意しないと危ない。
政府・自治体の食品の汚染検査はザル同様で全く信用できないし、100ベクレル/kgという基準も
甘すぎて健康を守れない。
病院の食事も安心できない。材料費節約のため何が使われているかわかったものではない。
何でも食べていたら、どんどん放射性物質を体内に蓄積して、やがていろいろな恐ろしい症状が
出てくる。
https://twitter.com/fsayoko/status/714487679962849280
(2016/3/28)
「そもそも、原発被災地のど真ん中に住んでて汚染魚食いまくりとか
言われるならともかく、なんで銚子に住んでた娘なの?
あえて放射能気にして食材選びしてなかったけど、
それを言うなら私たち家族もそうだし、ほかにも大勢いるはずです。
もう、いろいろと突っ込みどころ満載なのが泣ける。」
こういうことを書くこと自体、食品汚染による内部被ばくを正しく理解していないと思われる。
汚染された食品を食べていたら、どこに住んでいようと危険だ。
今は大丈夫でも、5年、10年先はどうなるかわからない。倒れてからではもう遅い。
すでに実被害が出ている。
これといった持病のない若い健常者でも、心筋梗塞などによる突然死が激増しているのだ。
ツイッターで、心筋梗塞、脳梗塞、白血病、急死などの語で検索すれば大量にヒットする。
汚染食品は警戒心の薄い関西や遠く沖縄でも大量に流通しており、東日本ほどではないが、
体調不良や白血病、発がん、急死などが増えている。
本来なら政府は食品汚染を厳格に規制し国民の健康を守るべきだが、廃棄処分が増えれば
莫大な補償金を支払わなければならないため、何もしない。見て見ぬふりだ。
国民の生命よりもお金のほうが大切という腐りきった政府には何を期待しても無駄である。
自分で自分と家族の健康を守るしかない。
私を含め阿修羅掲示板の人たちは、福島事故直後から食品汚染に気をつけてと言い続けて来た。
当初は、放射脳だのヒステリーだのデマだのと罵声を浴びせられたが、昨秋、川島なお美さんが
亡くなったあたりから、病気で倒れる人、亡くなる人が続出し始め、やはりそうだったかと風向きが
ガラリと変わった。
それでも、まだ御用学者の安全デマにだまされたままで、食品汚染の危険性を正しく
認識していない人がたくさんいる。
そして、そういった人たちに被ばく被害が集中しているのだ。まことに残念なことである。
人生にはどう努力しても避けられない運命があるが、内部被ばくは違う。
食べるものを慎重に選ぶことで、その被害を最小限に抑えることができる。
このことをぜひ忘れないでいただきたいと思う。
(関連情報)
「いよいよ10-20代の若い人たちも亡くなりはじめた」 (拙稿 2016/4/13)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/476.html
「食べて応援、危険と判明 生活習慣と体内被曝の関係が明らかに (NAVERまとめ)」
(拙稿 2016/3/1)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/156.html
「チェルノブイリ事故後、がんの診断後余命が20分の1以下になった」
(拙稿 2014/11/24)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/298.html
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