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炉心溶融基準、知っていた 福島事故で東電幹部認める[日経新聞]
2016/4/12 1:33
東京電力が福島第1原子力発電所の事故時、社内の基準に気づかず「炉心溶融(メルトダウン)」の判断が遅れたとする問題で、岡村祐一原子力・立地本部長代理は11日、当時から基準を「把握していた」と明らかにした。東電幹部が基準を認識していたことを認めたのは初めて。同日の記者会見で、この基準を把握していなかったのかとの質問に答えた。
東電が事故前に策定した原子力災害対策の方針を示したマニュアルには「炉心損傷割合が5%を超えていれば炉心溶融と判定する」と明記されていた。岡村氏はこれについて、5%を超えると炉心溶融だということは「長年の仕事の中で知っていた」と話した。
ただ当時は事故対策要員として4号機の使用済み核燃料プールへの注水策などを検討しており、「自分は炉心溶融を判断する立場にはなかった」と説明した。
東電は2月、事故当時に炉心溶融かどうかを判定する社内マニュアルが存在し、その基準に従っていれば、事故発生から3日後の2011年3月14日には炉心溶融を判断できたと発表した。記載を見落としていたため同年5月まで公表が遅れたと説明していたが、実際には基準の内容を把握していた幹部がいたことになる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO99540180S6A410C1EA2000/?dg=1
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