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MBSドキュメンタリー『映像』 公式Facebook
【放送予告】『映像』最新作です!
https://www.facebook.com/MBS.eizou/photos/a.505443422811426.105291.504958352859933/1039066426115787/?type=3&theater
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『映像’16”自主避難”〜原発事故から5年・真実と風化』
□放送日時:3月27日(日)24時50分ー25時50分
□番組内容
東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年がたちました。
放射性物質の汚染は広範囲に及び、福島県ではなお強制的に避難させられている住民が少なくありません。一方で汚染の程度が比較的「低い」とされた福島市や郡山市などでは”日常”のくらしが戻ったようにみえます。しかし・・・
放射性物質の中でもヨウ素は成長期にある子どもの甲状腺に溜まりやすく、子育て中の親にとっては深刻な問題です。それを心配するなどして県外に逃れている人たちは「自主避難」とよばれて東電の賠償にも大きな差がつけられています。事故後、人口が減少している福島県はいま「福島に戻って」と帰還を促し、住宅支援の打ち切りが決まるなど、自主避難者たちは大きな岐路に立たされています。
番組は、自主避難している2つの家族の5年をみつめました。
郡山市に夫を残して遠く大阪市に避難している森松明希子さんは、2人の子どもを懸命に育てています。「福島はもう大丈夫なんでしょう?なぜ帰らないの」といわれると、原発事故の風化を感じざるをえないといいます。「5年前、あの原発建屋の爆発を多くの国民が目撃したはずなのに」。
このままでは、避難者は孤立してしまう。あの事故さえ忘れられてしまう。そんな思いもあり、関西に住む自主避難者は国と東電を相手に「避難する権利」を認めさせる裁判をおこしました。
森松さん母子は夏休みに郡山に”帰省”。久しぶりに父と会ってはしゃぐ子どもたち。しかし大阪に戻る日。つかのまの家族団らんが終わると、長女は涙をこらえきれません。つらい場面です。
番組ではこのほか、妻と子ども2人を新潟市に避難させて、福島市に残って仕事を続ける荒木田岳さん一家の5年も追いました。
「福島ではもう、原発事故のことを語る空気ではない。被爆から目を背けたいんだ。復興を急ぐ行政にとっては都合いいんじゃないか」と語る。そして「原発事故の収拾には今後何十年とかかる。その中の5年はまだまだ序の口だが、わたしたちの人生の5年は長い。失われた時間は大きすぎる」。荒木田さんのことばには、被災者ならではの重みが感じられました。
福島の人々の「声」も多く取材しています。
深夜の放送ですがどうぞよろしくお願いいたします。
□放送日時:3月27日(日)24時50分ー25時50分
□番組内容
東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年がたちました。
放射性物質の汚染は広範囲に及び、福島県ではなお強制的に避難させられている住民が少なくありません。一方で汚染の程度が比較的「低い」とされた福島市や郡山市などでは”日常”のくらしが戻ったようにみえます。しかし・・・
放射性物質の中でもヨウ素は成長期にある子どもの甲状腺に溜まりやすく、子育て中の親にとっては深刻な問題です。それを心配するなどして県外に逃れている人たちは「自主避難」とよばれて東電の賠償にも大きな差がつけられています。事故後、人口が減少している福島県はいま「福島に戻って」と帰還を促し、住宅支援の打ち切りが決まるなど、自主避難者たちは大きな岐路に立たされています。
番組は、自主避難している2つの家族の5年をみつめました。
郡山市に夫を残して遠く大阪市に避難している森松明希子さんは、2人の子どもを懸命に育てています。「福島はもう大丈夫なんでしょう?なぜ帰らないの」といわれると、原発事故の風化を感じざるをえないといいます。「5年前、あの原発建屋の爆発を多くの国民が目撃したはずなのに」。
このままでは、避難者は孤立してしまう。あの事故さえ忘れられてしまう。そんな思いもあり、関西に住む自主避難者は国と東電を相手に「避難する権利」を認めさせる裁判をおこしました。
森松さん母子は夏休みに郡山に”帰省”。久しぶりに父と会ってはしゃぐ子どもたち。しかし大阪に戻る日。つかのまの家族団らんが終わると、長女は涙をこらえきれません。つらい場面です。
番組ではこのほか、妻と子ども2人を新潟市に避難させて、福島市に残って仕事を続ける荒木田岳さん一家の5年も追いました。
「福島ではもう、原発事故のことを語る空気ではない。被爆から目を背けたいんだ。復興を急ぐ行政にとっては都合いいんじゃないか」と語る。そして「原発事故の収拾には今後何十年とかかる。その中の5年はまだまだ序の口だが、わたしたちの人生の5年は長い。失われた時間は大きすぎる」。荒木田さんのことばには、被災者ならではの重みが感じられました。
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