★阿修羅♪ > 原発・フッ素45 > 391.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
高浜原発差し止めで再稼働の戦犯たちが錯乱! 関西電力は反対派を恫喝、丸川環境相の避難対策反故で高浜町長はノイローゼ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/391.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 28 日 20:32:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

               関西電力HPより


高浜原発差し止めで再稼働の戦犯たちが錯乱! 関西電力は反対派を恫喝、丸川環境相の避難対策反故で高浜町長はノイローゼ
http://lite-ra.com/2016/03/post-2108.html
2016.03.28. 関電、丸川、高浜原発の戦犯が錯乱! リテラ


 さる3月9日、関西電力高浜原発3〜4号機(福井県大飯郡高浜町)の運転を差し止めた大津地裁(山本善彦裁判長)の仮処分決定が与えたインパクトは、“原発ムラ”にとって想定を超えるものだったようだ。

 決定は直ちに効力をもつため、2基のうちトラブルを起こして停止中だった4号機に次いで、3号機も決定翌日の今月10日、即座に停止せざるをえなくなったのだが、とくに、自ら停止スイッチを押すはめになり、稼働中の原発を失った関西電力はその後、常軌を逸した強硬姿勢を見せている。

 仮処分決定の直後、真っ先に声を上げたのは岩根茂樹副社長(6月の株主総会後に社長に就任予定)だった。

「5月1日に実施する予定だった電気料金の値下げは行わない。(大津地裁の決定が覆れば)値下げを実施する」

 本来、値下げを行うには経費節減が欠かせないはずだ。そんな経営努力などそっちのけで、値下げの見送り理由をひたすら仮処分決定にするひどい発言だった。

 そして極めつきは、今月18日の記者会見で飛び出した。東京電力の凋落後、電気事業連合会の会長として業界に君臨している関西電力の八木誠社長(会長就任予定)が会見場の記者たちを見回し、「仮処分決定への不服申し立てが認められ、上級審で勝訴した場合」という仮定の話をもち出して、こんなトンデモ発言をしたのだ。

「逆転勝訴すれば一般的に原告への損害賠償請求が考えられる」

 関西電力は常日頃から「高浜3号機と4号機が動かないと、燃料費の増加で月100億円程度の損失が出る」と口にしている。こんな金額を原告が負担する義務など生じるはずもないし、こんなスラップ訴訟を仕掛けてくること自体、公共性の高い電力会社としてはあるまじき暴挙だが、関西電力側はなりふりかまわず、反対運動つぶしに血道をあげているのだ。しかも、関西電力はメディアに対しても凄まじい圧力をかけているという。

「この間、高浜原発の運転差し止め判決を評価するような報道したテレビ局には、関西電力から逐一、『反原発派の一方的な言い分だけを流さないでほしい』という抗議が入っている。しかも、局だけでなく、コメンテーターにも『ご説明に上がりたい』などと接触をとろうとしてくるらしい。口調はやわらかいが、ようは圧力です」(在阪テレビ局員)

 だが、こんな恫喝めいたやり口で、原発再稼働反対の動きが止まるとはとても思えない。というのも、原発への不信感は、反原発派だけでなく、再稼働を推し進めている原発の地元自治体幹部の間にまで広がっているからだ。

 この3月初め、共同通信が全国の知事と市町村長にアンケートをとったところ、なんと65.6%の首長が原発の全廃、もしくは比率引き下げを求める回答をしたという。しかも、全廃を求める自治体首長に中には、柏崎刈羽原発の地元である新潟県柏崎市長も含まれていた。

 また、高浜原発の再稼働を容認した高浜町長は、再稼働後、同原発4号機がトラブルを起こしたことでノイローゼ状態となり、議会にも姿を一切見せず、登庁拒否状態におちいっているという。周辺の市町村長の中にも、政府と原発に対して、不信感をあらわにしている者が少なくないという。

 実は、この背景には、安倍政権と原子力防災担当大臣である丸川珠代環境相のとんでもない「裏切り」があったという。

「政府は、昨年、原発から30キロ圏内にある135市町村については自治体任せにせず、国が主導して避難対策を行うという原発災害対策の指針を決めました。高浜原発エリアでいうと、原発がある福井県のほか、京都府や滋賀県の自治体も含まれています。この指針を守ることが、再稼働の同意を取り付けるカギだったんです。実際、丸川環境相は高浜原発30キロ圏内の自治体に対し、国主導の避難対策をはっきり約束していたんです」(環境省クラブ記者)

 たとえば、丸川大臣が福井県高浜町の野瀬豊町長を訪ねて、避難対策を約束したのは、暮れも押し迫った昨年12月27日のことだ。丸川大臣は、ぶら下がりの報道陣を前に、「地域住民や行政がしっかり防災に取り組み、積み重ねができていることを確認した。広域避難計画については訓練等を通じてブラッシュアップしていく」と国主導の避難対策を約束した。その後、京都府や滋賀県の自治体首長らとも会って避難対策を約束し、再稼働の同意を取り付けていったのだ。

 ところが約束は口先だけで、丸川大臣はその後、一切対策を取ろうとせず、結局、広域訓練は年度内に着手されないことが決まった。前出の環境省クラブの記者が振り返る。

「今年1月の再稼働以降、30キロ圏内の自治体では住民から『避難対策はどうなったのか』と突き上げられ、首長の口から『丸川大臣の約束はいったいどうなったのか』と不安の声が上がるようになっていたんです」

 しかし、安倍政権と丸川大臣は、こうした声に一切耳を傾けることなく、避難対策に全く動こうとしなかった。それどころか、丸川大臣は2月になって、福島原発事故後に国が定めた年間被ばく線量目標である「1ミリシーベルト以下」について「何の根拠もなく時の環境大臣が決めた」と暴言を吐き、後に謝罪に追い込まれる体たらく。今回の仮処分決定直後の記者会見でも、大津地裁が原発事故時の避難計画の実効性に疑問を呈した点を質されると「国は裁判の当事者ではない。事業者(関西電力)の対応を注視したい」と逃げを打ち、「自治体の考え方や事情を踏まえずに、国が総体的に何かを決めるのは現実的には難しい」と言ってしまった。昨年12月、わざわざ高浜町に足を運んで交わした約束を平然と反故にしたのだ。

 実際、この安倍政権と丸川環境相のいい加減な対応は、冒頭で紹介した大津地裁の高浜原発差し止め仮処分決定でも指摘されている。

 この仮処分決定で、山本裁判長が第一に挙げたのは、東電福島第1原発事故の原因究明が進んでいない点。山本裁判長はこの状況を認めた上で、「世界一厳しい」と政府がうたう原子力規制委員会の新規制基準は「公共の安心、安全の基礎と考えるのはためらわざるを得ない」と判断した。要するに、福島原発から一向に学ぼうとしない政府の姿勢を突いたものだった。

 さらに裁判長は関西電力に目を向け、原発の非常電源問題や耐震設計を取り上げて「関西電力側の主張では安全性確保の説明が尽くされていない」と喝破している。

 だが、仮処分決定はもう一つ、原発の稼働を止めるに至った重大な理由を挙げていた。それは、原発災害に対する「避難対策」だった。地元の自治体関係者が説明する。

「実際に原発事故が起きれば、都道府県の境を超えて被害が広範囲に広がっていくことが福島の原発事故からはっきりしました。山本裁判長は、この過酷な被害状況からみて『避難計画は自治体より国主導で早急に策定することが必要だ』とした上で、政府の取り組みは『疑問が残る』と指摘しているんです。ある意味、安倍政権のいい加減な対応が、仮処分決定を生んでしまったと言っても言いすぎではない」

 この事実だけをとっても、安倍政権と丸川環境相が“原発の安全”“地元住民の生命”などを一顧だにしていないことは明らかだろう。こんな連中に、原発政策を任せておいていいはずがない。

(小和田三郎)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 茶色のうさぎ[-3317] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年3月29日 03:05:25 : XLZRWkbmuc : Q8nTv1nljt8[32]

ぷっ♪ 約束を守らない、丸川、が悪い!

まぁ、ノイローゼで、登庁拒否も分かるけどね。ぷ♪ うさぎ♂ 学校こないと・・・お尻ペンペンよー♪


2. 2016年3月29日 06:36:35 : DK9tKwnyoI : j0rSoxvD4Vc[1]

 >「国は裁判の当事者ではない。事業者(関西電力)の対応を注視したい」
  と逃げを打ち私は関係ないよ、

              ★その通り

 >「自治体の考え方や事情を踏まえずに、国が総体的に何かを決めるのは現実的には難しい
  と言ってしまっちゃた。
              ★責任逃れ


  >わざわざ高浜町に足を運んで交わした約束を平然と反故にしたのだょ

    ★どうする、高浜町長 胃潰瘍〜胃がん にでもなったら 放射線治療


  >安倍政権と原子力防災担当大臣である丸川珠代環境相のとんでもない「裏切り」

    ★アホ達だけど本能と言うか 火の粉がかからない所まで 逃げ足は速いね


           ★本当に国を動かしている 
      キチガイ官僚がヒラメ裁判官と どの様に対応するかココが本質



3. 2016年3月29日 15:10:07 : nPP7EueFRM : VGI3mriKekE[8]
たかが発電のために避難計画とかおかしい。

[32初期非表示理由]:担当:毎回IDが変わってしまう方が、ペンネームを使わずにコメントし、管理人がネット工作員判定した場合には苦情を受け付けません。 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/415.html
4. 2016年3月29日 15:33:25 : 8rfQzL5Qyw : DnIKgZKyh_U[275]
>>03さん

 正論です。

 でも推進側にとっては、核武装と金儲けが至上命題だから、正論が理解できないんですよね。(はっきり言って、気が狂っているんです)


5. 2016年3月29日 22:38:30 : UvBh9f9ctq : jEkbZpt8z6E[4]
丸川大臣の裏切りとか、丸川大臣は住民の声に一切耳を傾けずとか、丸川大臣のいい加減な対応とか
何言ってんの? 丸川に何を期待してたの?

お笑いバラエティ番組の脇役タレントだろが? 大塚珠代は

いい加減なのは、当たり前のことだ いい加減な対応を驚くほうがまちがっている

ノイローゼになって出勤できなくなるようなヘタレの雑魚は市町村長の資格がありません
住民を守る気概のある漢だけが、これからの市町村長になるべきです


6. 2016年3月30日 02:00:11 : jzEmONdjwU : jPkOvmA@diE[102]
原発とは、事故によって強烈な毒物を周辺に撒き散らす工場である。
しかし、この毒物は無味無臭で色もなく空気のようなものである。
この様な危険なものを製造する工場を安易に設置許可を下す神経が信じられない。
日本は世界有数の地震と火山の国である。

上記原発よりも、日本中で出る地熱を使った発電の方が安くて、少なくとも原発よりは安全だとおもうが、どうだろう。


7. 2016年3月30日 11:08:30 : Lk98lZKyYk : _fu@gbGpHnE[2]
核兵器&原発推進・容認(論)者はキチガイだと断じて間違いないのだよ。

放射線無毒化技術を確立するまでは核エネルギーを利用してはならない、というのが生物学上&人道上の真理なんだ。


8. 2016年3月30日 13:27:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2100]
2016年3月30日(水)
きょうの潮流

 原子力規制委員会の審査をパスすれば速やかに稼働すべきだ、そのプロセスが止まるのは問題だ―。経団連会長が先週の会見でこう述べました▽大津地裁が関西電力高浜原発3、4号機の運転停止を命じた仮処分決定について聞かれて答えたものです。電力会社にとって「(こうした決定は)非常に大きな障害になる。何らかの緩和メカニズムが必要」とまでいいます▽あからさまなのは業界団体の電気事業連合会会長で関電社長の発言です。上級審で決定が覆れば、申し立てた住民に対し損害賠償請求も「検討の対象となり得る」と述べたというのです。まさに、なりふり構わずというべきもの。住民側の弁護団に「恫喝(どうかつ)だ」と抗議されました▽こうした発言と前後し、愛媛県にある伊方原発1号機を廃炉にすると四国電力が発表しました。来年9月に運転開始から40年になる老朽原発です。政府が運転期間を原則40年にしているのだから廃炉は当然です▽しかし、四国電力によれば、再稼働しても採算に合わないから。安全より採算なのです。四国電力は同じ日、3号機を7月にも再稼働させようと最終的な準備を規制委に申請しました。このやり方、昨年も見受けました▽関電は運転開始から40年超の美浜原発2基の廃炉を決定し、同じ老朽の高浜原発2基を含め3基の再稼働へ向けて審査を申請したのです。廃炉を再稼働の隠れ蓑(みの)にする姑息(こそく)な思惑が働いていないか。国民世論の多数は再稼働に反対です。原発推進側のどんな言動にもかかわらず。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-30/2016033001_06_0.html


9. 2016年3月30日 21:27:36 : c564dcbWs2 : 33pApxmU09c[6]
>>7
食べて応援、核のゴミ広域処理、除染して帰還の御用学者も加えてくれ。
小出、児玉、木村など。
なぜか反原発を標榜するぺてん師には頭文字Kが多い。
小泉、河野など。


[32初期非表示理由]:担当:小出スレはこちらhttp://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/890.html
10. 不眠症[68] lXOWsI_H 2016年3月30日 21:29:09 : mBqEoVAF7k : YuLD0e5f9D4[69]

 政治家 は 御役人様 の 文書読み

 しかしである、文責は自分に在ることを忘れたら、いずれは… 

 人望面・資金面でおいつめられ… 落選!?

 野党も与党のふりをみて、明日は我が身を悟るかな?


11. 2016年4月08日 11:11:19 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2284]
2016年4月8日(金)
再稼働申請の前提違う
藤野氏 高浜原発で関電を批判
衆院特別委

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-08/2016040802_03_1.jpg
(写真)質問する藤野保史議員=7日、衆院原子力問題特別委

 日本共産党の藤野保史議員は7日の衆院原子力問題調査特別委員会で、住民の安全を無視して高浜原発の再稼働を強行しようとする関西電力の姿勢を批判し、再稼働の適合審査を行う原子力規制委員会の新規制基準を抜本的に見直すよう求めました。

 関電は「高浜原発1、2号機は動かさない」という前提で昨年2月に、3、4号機の適合性審査をパスしました。ところが、そのわずか1カ月後に1、2号機を動かすための変更申請を出しました。

 藤野氏は「1、2号機は運転40年を超える老朽原発だ」と指摘。関電は当初から1、2号機の再稼働を狙っていたが、審査を通るために黙っていたとしか思えないとして、「規制委員会は『変更許可申請書』を突き返すぐらいが当たり前だ」と強調しました。

 そのうえで、藤野氏は、関電が高浜原発の原子炉4基が同時発災しても133人で対応できるとしていることを批判。約700人体制でも事故の進展を止められなかった福島第1原発事故の実態を示し、「なぜ(高浜は)133人で足りるのか」とただしました。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は「訓練の状況などを実際に検査し、確認した。(133人で)足りると思っている」などと正当化しました。

 藤野氏は、大規模災害の場合、隣接する他の原発も同時発災する可能性が高いのに、その審査もしていないとして、「計画の前提自体が間違っている」と批判しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-08/2016040802_03_1.html


12. 2016年4月13日 21:57:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2412]
===========================================================================
Domestic | 2016年 04月 13日 21:36 JST
電事連会長に中部電社長の勝野氏

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160413&t=2&i=1132457326&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2016041301001783.-.-.CI0003
電事連会長に中部電社長の勝野氏

 大手電力会社の業界団体、電気事業連合会は13日、会長の八木誠氏(関西電力社長)の後任に勝野哲氏(中部電力社長)が就く人事を固めた。会長交代は約5年ぶり。中部電の電事連会長は約15年ぶりとなる。15日に発表する。6月に就任する予定。

 4月の電力小売り全面自由化で、都市ガスや携帯電話会社が家庭への電力販売を伸ばし、大手電力を取り巻く経営環境は厳しさを増している。原発は再稼働の遅れや放射性廃棄物の処理問題など課題が山積しており、原発の在り方を巡って難しい調整を迫られる局面も予想される。

 勝野氏は人脈の広さに定評があり、こうした問題に取り組む手腕が問われそうだ。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016041301001775
===========================================================================


13. 2016年4月14日 11:41:11 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2424]
Domestic | 2016年 04月 14日 11:17 JST
老朽原発延長差し止め住民が提訴

 運転開始から40年以上経過した関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長は危険性が高いとして、福井、愛知両県などの住民らが14日、差し止めを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 原子炉等規制法は運転期間を原則40年に制限。ただ原子力規制委員会が認めれば最長20年延長できると定めており、関電は運転延長を目指している。住民側弁護団によると、老朽原発の安全性を問う訴訟は初めて。

 1、2号機について規制委は今年2月、運転40年を超す原発で初めて、新規制基準に適合しているとする合格証の原案となる「審査書案」を決定した。事実上の審査合格とされる。

{共同通信}

http://jp.reuters.com/article/idJP2016041401000921


14. 2016年4月14日 14:47:40 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2432]
福島の痛みを忘れない 世界の各被害者と連帯

カテゴリー:3.11・災害・復興 脱原発 投稿日:2016-04-09
3・26脱原発集会に3万5000人

原発のない未来へ!3・26全国大集会
http://www5.sdp.or.jp/topics/files/2016/04/1.jpg
「原発のない未来へ!3・26全国大集会」が3月26日、東京・代々木公園で開かれ、約3万5000人が参加した。30年前のチェルノブイリ原発事故でふるさとを失ったベラルーシのジャンナ・フィロメンコさんらの訴えを聞き、福島や全世界の核被害者、再稼働と闘う各原発立地地元と手を結び、原発ゼロを目指すことを誓い合った後、3コースに分かれてデモ行進を行なった。主催は、さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会、首都圏反原発連合、反原発運動全国連絡会の4団体。

集会でフィロメンコさんは「私たちはバラバラに移住させられ、親族や友人との関係が断たれてしまった。そういう危険は世界中の原発で起こり得る」と警告した
伊方原発3号機の7月再稼働が計画される中、原水禁愛媛の中村嘉孝さん(社民党松山市議)は「避難計画は絵に描いたモチで、全ての住民の命を守ることができるのかはなはだ疑問」とし、「このような無責任、でたらめな再稼働を許してはならない」と訴えた。

政府が「原発事故時の対応は国の責任」だとして再稼働を進めていることについて、原子力発電に反対する福井県民会議の宮下正一さん(県平和センター事務局長)は「政府は責任を持つと言うが命は返してくれない。健康もふるさとも家族との絆も返してくれない」と指摘した。

さらに宮下さんは、高浜原発3、4号機運転差し止めを仮処分決定した大津地裁の山本善彦裁判長と2人の裁判官を孤立させてはいけないと訴え、感謝と激励はがき運動への協力を呼びかけた。

(社会新報2016年4月6日号)

http://www5.sdp.or.jp/topics/2016/04/09/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%92%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%90%84%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%A8%E9%80%A3%E5%B8%AF/



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素45掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素45掲示板  
次へ