http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/336.html
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http://31634308.at.webry.info/201603/article_18.html
2016/03/19 21:10
関西電力の社長は、高浜原発運転停止の判決を下した大津地裁に、異議申し立てをしている。この高木社長は、上級審で関西電力の主張が認められ逆転勝訴すれば、損害賠償を要求出来ると発言した。損害賠償の請求相手は、記事からは訴訟を起こした人たちと読める。これは、脅しである。さらに、裏を読めば、異議申し立ては、同じ裁判官で敗訴する。しかし、上級裁判所に行くほど体制側の裁判官がいるので、必ず勝訴すると読んでいる。こんなきわどい話をするのは、政府筋からのお墨付きをもらっている発言ではないかと勘ぐってしまう。
しかし、訴えた人に損害賠償というなら、もし原発に何かあれば、国の税金に頼まず、高木社長の私財は勿論、関西電力の全ての財産で償うというのか?
また、損害賠償というなら、今沖縄の辺野古の基地開発で海の環境を破壊する、また基地の固定化を阻止した翁長知事の訴訟も、沖縄側が負ければ、沖縄県、反対住民に賠償を要求してもいいいということになる。
昨日、関西電力は神様か?と書いた。その意味は、自分たちだけが正しいと思っており、住民が心配していることには一切の配慮がなく、不遜と思ったからだ。こんな会社ほど、ある意味、危険性があると思われる。
勝訴なら賠償請求も 高浜原発運転停止で関電社長
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201603/CK2016031902000123.html
関西電力の八木誠社長は十八日、大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止している高浜原発3、4号機(福井県)に関し、不服申し立てを経て上級審で勝訴するなどし最終的に確定した場合の対応として「一般的に(原発停止に伴う)損害賠償請求は、逆転勝訴すれば考えられる」と述べた。ただ「会社として現時点ではまだ何も決めていない」とした。
今後、賠償請求の動きが現実味を帯びれば、原発に反対する地元や周辺の住民へのけん制にもつながるため、議論を呼びそうだ。
会長を務める電気事業連合会の定例記者会見で語った。高浜3、4号機が動かないことに伴う燃料費の増加で、関電は月百億円程度の損失が出ると見積もっている。
仮処分決定を不服とし、十四日に大津地裁に異議と執行停止を申し立てた。八木氏は「勝訴に全力を挙げる」と説明した。
一方で、仮処分の申立人が原発のある県でなく滋賀県の住民だったことに触れ「立地する地域のみならず、社会の皆さまに対し、原発の信頼回復をしなければならない」と反省を口にした。
八木氏はまた「電力各社で(訴訟の)背景や状況の情報共有をする。勉強して訴訟対応に当たってもらうことが大事だ」と結束を呼び掛けた。
五月に計画していた料金値下げの見送りや、四年連続となる無配の経営責任を問われると「原発再稼働を果たし、一日も早い値下げを実現することで責任を果たしていく」と強調した。
美浜原発3号機(福井県)の廃炉を検討していると一部で報じられたことに対しては「検討している事実はない。活用していきたい」と述べた。
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