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(Fukushima: Tepco le concède, ses ouvriers ont été exposés à de fortes radiations: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160308-japon-fukushima-tepco-exposition-radiations-millisieverts-cancers
日本|日本の地震・津波・原子力大災害|産業|保健・医療
フクシマ:作業員たちが強い放射線被曝をしていたことを東電が認める
記者 RFI
発表 2016年3月8日・更新 2016年3月8日15:00
東電・福島原発の緊急司令室に入る前に検査を受ける作業員。大災害から1年近くを経た2012年2月。
REUTERS/Issei Kato
福島原発を運営する東京電力(TEPCO)は2011年の福島の原子力の惨事以来初めて、数万人の同社社員や下請け企業社員が5年前から強い放射線を受けていたことを明らかにした。平均被曝線量は年間5ミリシーベルトの発癌閾値を上回る。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
公式には、2011年の大事故−1986年のチェルノブイリ以来民生用原子力の歴史上で最も深刻な事故−発生当初から福島第1原発で働いていた作業員で、放射線被曝が原因と判断された人は1人もいない。
現在まで、日本政府が福島原発の作業員で放射線被曝と関連する可能性を認めたのは白血病1例だけ(投稿者による和訳)だ。他に3件が現在検査中だ。
日本の諸当局の規準によれば、発電所作業員は閾値である年間5ミリシーベルトを上回ると癌を発症する潜在的リスクを負う。
しかし、これはそれほど高いレベルでもないと、長崎大学のある教授は明言する。癌発症の可能性は大きくならないと、彼は付け加える。
日本はもう他のものに変わったのか?
事故発生当初から発電所の現場で働いてきた100人ほどの作業員は100ミリシーベルトを上回る線量を受けた。作業員の中で最高線量の人は600ミリシーベルトを越える。
100ミリシーベルトを上回る線量を受けた作業員は、その後に甲状腺の機能障害が起きたり、肺・胃・結腸といった特定の部位に癌を発症する可能性があるため、特別な医療検診を受ける。
日本の癌学者たちは事故発生当初には、致死レベルの放射線に被曝した場合の用心のために、福島の作業員たちの血液の幹細胞を保管しておくよう呼びかけ始めていた。
彼らの呼びかけが聞き届けられることはなかった。また今日、政府が停止中の原子炉を再起動(投稿者による和訳)することを決めてから、日本の大メディアがこの問題を論じることもなくなっている。
→再び読む:ヒロシマからフクシマへ、日本における核の不可解な関係
(投稿者による和訳)
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