http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/212.html
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先日、東大の物理学教授 早野龍五先生の講演が神戸でありました。かつての研究テーマは、「反物質研究」だそうで、ジュネーブのCERN研究所に、月1回くらい行かれていたそうです。東日本大震災の後は、福島の被爆状況を研究テーマにされているようです。
糸井重里さんとの対談を新潮文庫から「知ろうとすること」というタイトルで出版されています。
早野龍五教授のことを御用学者と呼ぶ方もいるようです。
http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-d316.html
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/a0b291ab8d263ec6cd2a551a65c8d840
講演では、「福島産の米や野菜を使った学校給食から基準以上の放射能は検出されなかった」「福島産のお米からも基準以上の放射能は検出されなかった」「外部被ばくは、1mSv/年を超える人は稀」「ホールボディカウンターによる福島の大人の内部被ばくの検出では、事故当時は高値であったが、すぐに低下し、現在は基準以下である」「ベビー スキャンで福島の赤ちゃんの内部被ばくを検出したが、基準以下であった」「福島の米で、基準を超えるものは年々減っており、現在ではほいとんどない」ということでした。
結論は、福島県に住む大人も子供も、外部被ばくも、内部被ばくも、全国平均並みの基準値以下である(フクイチで作業される方を除いて)」「米や魚からも検出されることが、ほとんどなくなっている」ということでした。
しかし、実際は福島の子供の甲状腺がんが50倍に増えているようです。甲状腺がんの原因は、半減期の短い放射性ヨードですから、時間が経ってから、子供や大人の内部被ばくを検出しても、時すでに遅しであると思われます。
さて、講演会は、質問時間がありませんでした。それで私は講演会の後で、直接、早野教授に質問しました。
Q1)東電や政府、マスコミは、情報を隠蔽しているのではないか?はっきりとした情報を流さないから、住民や心ある民衆の不安が増し、怪しい情報が錯綜しているのではないか?
これに対して早野教授の答えは、「隠しているのではない。東電と政府には、正確な情報を発表する能力がないのだ」と答えました。
Q2)高濃度汚染水が増え続けている原因は、メルトスルーした核燃料が地下で核反応を起こし続けているからではないか?
これに対する早野教授の答えは、「核反応は起こっていない。核燃料デブリのうち、水溶性のものがどんどん溶け出すから、高濃度汚染水が減らないのだ」と答えました。
私には、物理学の初心者で、知識が乏しいのですが、早野教授の答えに納得ができず、この掲示板の下記のテーマの書き込み欄で質問しました。二人の方が答えてくれました。
「3号機プール,目視妨げる瓦礫群やっと着手も即中断こっそり延期=燃料飛散済隠蔽か」
31. 茶色のうさぎ[3397] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年2月22日 03:57:17 : 0DAsIG64Gd : mnwC2Si_YzA[22]
▲△▽▼
>30さんへ 素人ですが。 うさぎ♂ 核反応の真っ最中ですよー♪w−
現在の状況は、溶けたデブリは、容器内にあるか? 又は、建屋外の地下深くかも? まだ不明ですね。
1)汚染水が減らない理由は、地下の壁はヒビ割れて、外から地下水が流入してます。及び、冷却の注水もしてます。
2)核反応が起きてるから、温泉と同じで、温度が約20℃くらいありますね。 外気は寒いよー
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2016/images1/handouts_160219_06-j.pdf <2月19日時点
http://fukuichi.mods.jp/?p=32%2C33&fname=p01.csv&cnt=120&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0 <1号機の温度
http://fukuichi.mods.jp/?p=27%2C28%2C29%2C30&fname=p02.csv&cnt=120&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0 <2号機温度
http://fukuichi.mods.jp/?p=10%2C11%2C25%2C26&fname=p34.csv&cnt=120&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0 <3号機温度
注: 3号機の、182度は故障だと思います。<本当なら大事件だー 逃げろー 爆発だー
34. 2016年2月22日 23:48:32 : lYqCASuVJU : rpkQg6Fi8FE[2]
▲△▽▼
30さん
高濃度汚染水が減らない原因としては
核反応というより、最初冷却したときに海水を入れましたね
通常は温度をある程度、上げてから注ぐのですが、そういう機能が無い配管から
当時を考えれば判ると思いますが、寒流の存在する場所ですから
0度近いような低温の海水を入れた訳です。
セラミックや金属が高温になっている状態で低温の水で急冷したらどうなるか?
たぶん、割れる粉砕される事が起こったことでしょう、
スリーマイルでも超高温になった燃料に水をかけたので粉砕された燃料が
見つかっています。
つまり、粉砕された粉末状の燃料が有るという事です。粉砕された燃料が混ざるので高濃度となる訳です。だから、取り出さない選択肢もあると言われる訳です。
つまり、塊のデブリは無い可能性が有るという事にバカ科学者が気づいてきたって事です。
それと、もう一つは放射化という現象です。これは検索すれば出てきます。
皆さんは、どう思われますか?地下で核反応が起き続けているのか?それとも核燃料のうち、水溶性のものが水に溶け出して、高濃度汚染水を増やしているのか?
汚染水の組成を見て、今も核反応が起きているかどうか判断できるのでしょうか?
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