http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/187.html
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「<原発事故>福島・三春の子 ヨウ素欠乏ゼロ」 (河北新報 2016/3/4)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160304_63012.html
震災復興支援放射能対策研究所(福島県平田村)は3 日、同県三春町の小中学生を対象にした調査で、ヨウ素欠乏状態と診断された児童、生徒は皆無だったと発表した。ヨウ素濃度の高さが、東京電力福島第1原発 事故で放出された放射性ヨウ素の体内への取り込みを防ぎ、甲状腺被ばくを減らす方向で作用したことが推測されるという。
研究所は2013年度から、甲状腺検査と同時に、尿に含まれるヨウ素濃度を調査。15年度までに受検した延べ2663人のうち、ヨウ素濃度が最も低かっ たのは1リットル当たり25.0マイクログラムだった女児で、ヨウ素欠乏状態とされる20マイクログラム以下は1人もいなかった。
放射性ヨウ素は体内に入ると甲状腺にたまり、がんを引き起こす恐れがある。甲状腺のヨウ素が不足すると、放射性ヨウ素を取り込みやすくなるとされる。チェルノブイリ原発事故では周辺の子どもたちに甲状腺がんが多発した。
福島の事故では放射性ヨウ素の放出量が少なかった上、海草類を多く食べる食生活の面からも放射性ヨウ素を取り込む余地が少なかったとみられてきた。福島の子どもたちを対象にしたヨウ素濃度の調査は初めてで、ヨウ素摂取量の多さが数値的にも裏付けられた。
結果を公表した研究所の坪倉正治医師は「福島第1原発事故による子どもの甲状腺被ばくを心配する必要はないというデータの一つになる」と説明した。
研究所によると、延べ3447人を対象とした甲状腺検査で、がんと診断された子どもはいなかった。
--------(引用ここまで)---------
またまたデタラメなニュースです。
もし、三春町の子どもがほとんど放射性ヨウ素を取り込んでいないのが正しいとしたら、
それはヨウ素剤を服用したからでしょう。
三春町の鈴木町長は、国や県の指示を待たずに、住民への安定ヨウ素剤の配布、服用に
踏み切ったわけで、これは大変な英断であったと言えます。
鈴木町長曰く、
「混乱時は現場主義が一番。国や県の指示を待ったら何もできない。住民の安全を守るのは町だ」
まったくその通りです。
例外的にヨウ素剤を服用した三春町の子どもだけを調査して、放射性ヨウ素の取り込みはなかった
と言っても、何の説得力もありません。
福島の子どもの大半はヨウ素剤は飲んでおらず、事実、甲状腺がんが多発しているのです。
相変わらず、坪倉センセイは安全デマ流布に大活躍ですが、被ばく被害が深刻になるにつれ、
彼の言うデタラメに耳を傾ける人もどんどん減っていくでしょう。
(関連情報)
「福島県三春町の鈴木町長は、国に頼らない地方行政を行っている真のリバータリアンだ!」
(阿修羅・mrboo 2011/10/18)
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/568.html
「『住民守るのは町』福島三春町、独自のヨウ素配布」 (阿修羅・palクン 2012/3/5)
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/589.html
「NHK・ETV特集 <証言記録・東日本大震災>『福島県三春町 〜ヨウ素剤・決断に至る4日間〜』」
(阿修羅・赤かぶ 2014/3/20)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/883.html
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