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(回答先: 「直下に活断層」 1号機、廃炉強まる 有識者報告書案(事故の可能性あれば止める or 対策すれば平気?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 3 月 03 日 16:29:57)
許可を出した高浜では再稼働の途端、緊急停止で大恥をかかされた「規制委員会」。ここでは、社会的信頼を得られる判断が出来るのだろうか。
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【社会】
志賀原発1号機 廃炉も 「活断層の可能性」維持
2016年3月3日 夕刊
*写真略
原子力規制委員会は三日、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)に関する有識者会合を開き、昨年七月に示した敷地内断層の評価書案を再検討した。「活断層の可能性は否定できない」とする根本的評価を維持し、評価書案を取りまとめると決めた。今後規制委に報告し評価書として確定する。原発の新規制基準は活断層の真上に重要施設の設置を禁じており、適合性審査で断層の活動性が認められれば1号機は廃炉となる可能性がある。
志賀原発は1号機原子炉建屋下に「S−1」、1、2号機タービン建屋下に「S−2・S−6」の断層がある。
評価会合は今回「S−1」断層について、「北西部分が十三万〜十二万年前以降に活動した可能性が否定できないとするのがより合理的」とし、これまで通り活断層の疑いを指摘した。ただ「解釈は(建設前の地層のスケッチなど)限られた情報に基づく」との文言を加えた。「S−2・S−6」断層は「周囲の地下延長部が地表に現れない断層として十三万〜十二万年前以降に活動、S−1に影響を与えた可能性がある」と評価した。
評価会合は昨年七月、二断層とも活断層の疑いがあるとする評価書案を示した。これに対し同年十一月の別の有識者の査読会合で、活断層と判断したスケッチについて「活動後に残るせん断面が見えない」などの異論が出た。これについて評価会合は「地層が砂利の場合はせん断面ができないこともある」と反論した。
評価書案取りまとめが決まったことで今後、断層の議論の場は原発の新規制基準に基づく適合性審査に移る。北陸電は既に二〇一四年八月に2号機の審査申請を提出している。規制委は評価書を審査の重要な知見とする方針で、どの程度議論に影響するか注目される。
<志賀原発> 石川県志賀町にある北陸電力の原発。1号機(沸騰水型、54万キロワット)は1993年、2号機(改良型沸騰水型、135万8千キロワット)は2006年に営業運転を始めた。国が12年、1号機の原子炉建屋直下の「S−1断層」が活断層である疑いを指摘した。北陸電は14年8月、新規制基準に基づく2号機の審査を原子力規制委員会に申請した。
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・関連:
■高浜4号の停止は過電流が原因か 電流検知器自体には故障なし (福井新聞)
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投稿者 ナルト大橋 日時 2016 年 3 月 01 日 18:08:52: YeIY2bStqQR0. xdnEkeWLtA
- 志賀原発、活断層が濃厚…有識者会合が評価書(廃炉、とはかけない新聞社?) 戦争とはこういう物 2016/3/03 16:46:01
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