http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/132.html
Tweet |
https://www.work-master.net/2018117120
出光大分地熱、滝上バイナリー発電所が「新エネ大賞」受賞
2018年01月24日 09:38
d23740-80-522789-3
出光大分地熱の滝上バイナリー発電所は、新エネルギー財団が主催する2017年度新エネ大賞において、最高ランクとなる「経済産業大臣賞」を受賞した。
地熱発電は安定的な出力が期待できる再生可能エネルギーだが、その中でも近年脚光を浴びているのが、バイナリー発電と呼ばれる方式。バイナリー発電では、熱源となる流体と低沸点媒体の2つの流体を利用するため「バイナリー」の言葉が名称に使われており、従来の地熱発電では活用できなかった低温の蒸気・熱水での発電を可能にする方式だ。
出光大分地熱が運営する滝上バイナリー発電所では、既存の滝上発電所(出光大分地熱と九州電力との共同運営)で使用されていない熱水を再利用し、熱効率を15%改善させた。このような未活用熱水の有効活用、発電容量向上の取組みが国策である地熱発電の拡大に貢献するものと評価され、「経済産業大臣賞」を受賞した。
***********************
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000023740.html
国内最大級の滝上バイナリー発電所商業運転開始について
出光興産株式会社 2017年3月1日 17時58分
ツイート
0
はてな
画像DL
・・・
その他
0
google+
メール
Slack
ChatWork
トークノート
close
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:月岡 隆、以下当社)は、100%子会社である出光大分地熱株式会社(社長:竹中 照雄)滝上事業所において、本日、バイナリー発電所の商業運転を開始しましたので、お知らせいたします。
地熱発電は天候に左右されずに安定的な電力供給が可能な再生可能エネルギーであり、東日本大震災以降各地で開発が進められています。日本には世界の約10%の地熱資源が存在しており、世界第3位のポテンシャルを有しております。
当社は1979年より地熱事業に着手しており、1996年の九州電力株式会社滝上発電所の操業開始以来、出光大分地熱椛齒緕幕ニ所にて発電用蒸気を供給してきました。
未活用の熱水の有効利用を目的に、2016年3月より同エリア内に国内最大級の滝上バイナリー発電所の建設を開始し、このたび商業運転を開始しました。
バイナリー発電は、熱源となる水と低沸点媒体の2つの流体を利用するため「バイナリー」の言葉が名称に使われており、従来の地熱発電では活用できなかった低温の蒸気・熱水での発電を可能にする発電方式です。
当社は今後も、地熱をはじめとした国産の再生可能エネルギーによる電力供給を拡大し、日本のエネルギーセキュリティと環境調和型社会の実現に貢献してまいります。
【滝上バイナリー発電所の概要】
名称
滝上バイナリー発電所
位置
大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(生産1号基地内)
発電容量
5,050 kW(出力)
年間発電規模
31百万kWh
事業内容
地熱発電事業(再生可能エネルギー固定価格買取制度活用)
滝上バイナリー発電所全景
滝上バイナリー発電所全景
冷却塔から放出される蒸気
冷却塔から放出される蒸気
【出光大分地熱株式会社滝上事業所の概要】
名称
出光大分地熱株式会社滝上事業所
位置
大分県玖珠郡九重町大字野上2862-12
事業内容
九州電力株式会社滝上発電所用蒸気供給事業
※参考 九州電力
滝上発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町大字野上2862-12
発電容量 27,500 kW(定格出力)
年間発電規模 197百万kWh
滝上バイナリ発電所位置図
滝上バイナリ発電所位置図
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
************************************
https://www.q-mirai.co.jp/renewables/on_going/yamagawa_binary/
みらいへの取り組み
山川バイナリー発電所
2016年8月より、鹿児島県指宿市において「山川バイナリー発電所」の建設工事を開始しました。
当社と九州電力株式会社(本社:福岡市中央区、社長:瓜生道明)は、九州電力が所有する山川発電所の構内において、地熱バイナリー発電事業を実施することとなり、2016年8月2日に起工式を執り行い、建設工事を開始しました。
本発電所は、山川発電所の発電方式では利用できない地熱資源(還元熱水*の熱)を、地熱バイナリー方式により有効活用するもので、九州電力が熱供給し、九電みらいエナジーが発電所の建設・運営を行います。
※還元熱水:地下深部から取り出した地熱資源(高温の蒸気・熱水)のうち、蒸気はタービンを回して、熱水は井戸を通じてまた地中へ戻します。この地中へ戻す熱を還元熱水といいます。
当社の地熱発電所建設は、2015年6月に営業運転を開始した菅原バイナリー発電所(大分県玖珠郡九重町、出力5,000kW)に次いで2箇所目となります。
※菅原バイナリー発電所はコチラ
※九州電力山川発電所はコチラ
■ 鹿児島県指宿市における地熱バイナリー発電所建設開始プレスリリースはこちら
山川バイナリー発電所の概要
発電所名 山川バイナリー発電所
所在地 鹿児島県指宿市山川小川2303番地
発電所出力 4,990kW(発電端)
事業者 熱供給者 : 九州電力株式会社
発電事業者: 九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
運転開始時期 2018年2月予定
山川バイナリー発電所系統フロー図
バイナリー発電とは、加熱源(蒸気・熱水)により沸点の低い媒体を加熱・蒸発させて、その蒸気でタービンを回す方式です。
「加熱源系統」と「媒体系統」の2つの熱サイクルを利用して発電することから『バイナリーサイクル発電』と呼ばれています。
バイナリー発電では、低沸点媒体を利用することにより、媒体の加熱源に従来方式では利用できない低温の蒸気・熱水を利用することができます。
山川バイナリー発電では、山川発電所が地下に還元する熱水を加熱源として利用します。
山川バイナリー発電所起工式風景
2016年8月2日、山川バイナリー発電所起工式を執り行い、真夏の日差しが照りつけるなか、指宿市長はじめ約30名の方にご列席賜り、無事終えることができました。
バイナリー発電所竣工まで「無事故無災害、安全第一」で工事を進めてまいります。
*************************
https://www.q-mirai.co.jp/news/archives/27
菅原バイナリー発電所が営業運転を開始しました
rss feed
2015/06/29
再エネ発電
大分県九重町で平成26年4月から建設を進めてまいりました「菅原バイナリー発電所」の営業運転を本日開始しました。
当発電所は、九重町が地熱資源(蒸気・熱水)を提供し、当社がその資源を使用して発電する国内初の自治体と民間企業が協働する地熱発電事業であり、地熱バイナリー方式としては国内最大出力になります。
菅原バイナリー発電所の概要
発電所名 菅原バイナリー発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町菅原字西陣554-14
発電所出力 5,000kW(発電端)
事業者 地熱井の所有者:九重町(生産井2本、還元井1本)
発電事業者:九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
想定発電量 約3千万kWh/年(15年平均)
〔一般家庭約8,000戸分の年間使用電力量に相当〕
菅原バイナリー発電所の現地写真
発電事業のスキーム
自治体と協働した国内初の地熱発電事業(菅原バイナリー発電所紹介)ページはこちら
当社facebookページでの記念企画
7月1日より当社facebookページで、発電所が完成するまでの記録を綴った「菅原バイナリー発電所建設便り」を連載いたします。
https://www.facebook.com/Q.mirai.jp
**************************************
一連のバイナリー発電所の走りというか、最初は山川発電所での実証実験
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1303/04/news023.html
2013年03月04日 09時00分 公開
自然エネルギー:
地熱発電を広げる九州電力、鹿児島でバイナリー発電を開始
国内で最大の地熱発電所を運営する九州電力が新たな設備の増強を進めている。鹿児島県の指宿市にある山川発電所では、小規模なバイナリー発電設備を使った実証実験を開始した。2年間かけて検証を進め、九州に数多くある離島などへの展開を目指す。
**************************************************
本来なら、山川が「新エネ大賞」受賞するべきでは?なぜなら、実証実験はこちらで行われたのだから。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。