http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/130.html
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韓国の高温岩体発電、地震の原因とされて操業中止に追い込まれる可能性
>今回の地震について一部の専門家らは、この地熱発電所が地下4.5キロのところまでパイプを入れて、高圧で大量の水を注入したことが影響して地震が発生した可能性があると主張しています。
とあることから、高温岩体発電をやっていたようです。
一般に、地下の岩盤に水を高圧で注入すれば確かに地震誘発するとされています。
しかし、この場合、地熱発電所に影響が必ず出るはずです。つまり、地熱発電所で注入していた水の圧力が急に弱くなったり、または逆に圧力が高まったりと、その地熱発電所が水を注入していた断層というか岩盤の亀裂が大きく変動したはずであり、もし、あまり大きな変動がないのであれば、地震の原因とは言えないはずです。
更に、変化の時間的な差も注意が必要だと思います。地震が起こってから地熱発電所が注入している水の水圧が変化したのか、それとも地震前だったのかです。地震前であれば、高温岩体発電が地震を誘発した可能性が高くなると思いますが、もし、後であれば地震の影響で地熱発電所が被害を受けたというべきだと思います。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/24/2017112400584.html
記事入力 : 2017/11/24 08:33
浦項地震:震源の深さ、当初発表より浅かった
今月15日に発生した浦項地震の震源の深さが当初発表の9キロメートルよりも浅い3−7キロメートルに修正され、震央も浦項地熱発電所に近かったことが明らかになった。
韓国気象庁と韓国地質資源研究院が23日、浦項地震の精密分析結果を明らかにしたもので、震央は当初の発表よりも南東に1.5キロメートル離れた場所で、浦項地熱発電所からわずか500メートルという位置だった。
高麗大の李晋漢(イ・ジンハン)教授ら一部の学者は、地熱発電所が地下4.3キロメートルまで掘削して水を注入しており、断層を弱め、地震を誘発したのではないかと主張している。
しかし、気象庁は地熱発電所が実際に影響を与えたかどうかは、現在浦項地域で官学研共同で実施している現場調査が完了しないと分からないとの立場だ。気象庁によると、本震直後に起きたマグニチュード4.3の余震は深さ6−7キロメートル、残る余震は2−3キロメートルで起きた。余震の震源の深さ(1−7キロメートル)は昨年の慶州地震の後の余震(11−16キロメートル)に比べ地表に近い。
パク・スンヒョク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=65912
浦項地震 地熱発電所が原因か
入力 : 2017-11-24 11:44:04 修正 : 2017-11-24 13:10:50
浦項地震 地熱発電所が原因か
慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市で発生したマグニチュード5.4の地震の震源が、地熱発電所からわずか500メートル離れたところだったことがわかり、地熱発電所の建設が何らかの影響を与えた可能性が出ています。
総合編成チャンネル「JTBC」が政府の公式事業団の報告書を入手して23日、発表したところによりますと、浦項地震の震源は、近くの地熱発電所からわずか500メートル離れたところで、深さも3.2キロと浅かったということです。
気象庁は当初、震源地は、浦項市北区の北9キロ付近と、地熱発電所から2.4キロ離れたところで、深さは9キロ付近としていました。
政府の公式事業団は、原発の設計基準の再評価のための地震に関する研究を行っていて、たまたま地熱発電所付近に臨時観測網を設置して、観測していたところ、地震波が検知されました。
今回の地震について一部の専門家らは、この地熱発電所が地下4.5キロのところまでパイプを入れて、高圧で大量の水を注入したことが影響して地震が発生した可能性があると主張しています。
浦項市は、調査の結果、地熱発電所とのかかわりがあるとされれば、法的対応を取るとしています。
一方、気象庁も23日、震源は当初の発表より南東におよそ1.5キロ離れたところで、深さは6.9キロ付近だと修正して発表しました。
去年の慶州の地震より規模は小さかったものの、被害が大きかったのは、震源が浅かったことで、強いエネルギーが伝わったためとみられます。
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